2022
01
18
ミノウスバ
Mino-Usuba
A kind of Leaf Skeletonizer Moth in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Pryeria sinica Moore, 1877 ]
マダラガ科(Zygaenidae)マダラガ亜科(Zygaeninae)
(腹面)
ニシキギ、マユミなどニシキギ科に付き、マサキの生け垣で大発生することもありますが、生け垣の減少と共に見る機会も減っています。
柏市と流山市境界の住宅地で、『多分柏』くらいの微妙な場所で出会いましたが、慌ててキャッチし、自転車で持ち帰ったため、グロッキー状態での撮影になってしまいました。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 20
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2668/ミノウスバ_19y14ab
2022/01/18 (Tue.)
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鱗翅目/蛾・蝶
2022
01
13
ハゼラン・爆蘭_21922
Haze-Ran
Coral flower in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Talinum paniculatum ]
ハゼラン科(Talinaceae)ハゼラン属
※旧体型ではスベリヒユ科(Portulacaceae)
多年草で、観賞用として栽培されることもありますが、野生化して蔓延ることも多く、我が家でもあっという間に伸びてきました。
愛らしい奇麗な花を咲かせますが、この花は午後数時間しか開かないので『三時花』などと呼ばれることもあるそうです。
花の部分だけをクローズアップしてみましたが、直径は5mmほどでした。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
Fナンバー: 18
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2667/ハゼラン・爆蘭_21922
2022/01/13 (Thu.)
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動物
2022
01
12
Kuro-Suzumebachi
A kind of Ground Yellowjackets in Japan.
[Vespula flaviceps]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)クロスズメバチ属(Vespula)
クロスズメバチと良く似たシダクロスズメバチの複眼内側の白斑の違いです。
シダクロスズメバチは三日月状に凹みがありますが、クロスズメバチでは半月または少し膨らんでいます。
なお、ツヤクロスズメバチは白い筋だけのように見えます。
(写真はどちらもクロスズメバチ♂のものです。
シダクロスズメバチの写真がなく申し訳ありません。)
ご参考:クロスズメバチのページ
https://insectk.web.fc2.com/album_mak/mak1a1/al_kurosuzumebachi.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2666/クロスズメバチ(シダクロスズメバチとの差)
2022/01/12 (Wed.)
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膜翅目/蜂・蟻
2021
11
16
オオスズメバチとコガタスズメバチの見分け方
How to distinguish between the Vespa mandarinia(Japanese giant hornett) and the Vespa analis.
[ Vespa mandarinia ] [ Vespa analis ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
検索すると良く出てくるのが頭楯(釣鐘型で顔の真ん中、人間でいうと鼻の場所にあります)の形ですが、自然状態では案外見難いものです。
そこで、比較的目に付き易いポイントを比べてみました。
★『頰』の幅
学術的に頰は複眼の下側を呼ぶらしいのですが、ここでは人間の顔を思い浮かべると頰に見える部分のことです。
コガタスズメバチに比べてオオスズメバチは明らかに幅があります。
これは噛むための筋肉の大きさから来ているらしく、コガタスズメバチの目は少女漫画のヒロインのように、大きく可愛く見えます。
★腹部第2節の帯の色
遠目ではコガタスズメバチは前半ほぼ半分以上が黒または黒褐色で後半が橙色ですが、オオスズメバチでは橙~黒~橙に見えます。
このため、オオスズメバチの方が模様が多く、腹節も多いのか?と思えるほど印象が違います。
★胸背部分の褐色斑
胸背部後半(小楯板から後胸背板あたり)にある橙色の斑紋の自己主張度合いが異なります。
コガタスズメバチは目立たず、まったく見えないこともありますが、オオスズメバチはかなり目立ちます。
それぞれ個体差もありますが、その他のスズメバチの可能性が排除できている状況で、ご紹介させていただいた3つのうち2つ確認できれば、ほぼ間違いないはずです。
※トップシーズンならサイズの違いでほぼ判りますが、天候不順で栄養状態が悪かったり、巣の規模が大きくなっていない季節には、オオスズメバチのワーカーも案外小さかったりします。
ご参考:(オオスズメバチのページ)
https://insectk.web.fc2.com/album_mak/mak1a1/al_oosuzumebachi.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2665/オオスズメバチとコガタスズメバチの見分け方
2021/11/16 (Tue.)
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膜翅目/蜂・蟻
2021
10
30
オオスズメバチ・雄_19x27a
Oo-Suzumebachi
Japanese giant hornet(male) in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Vespa mandarinia (Smith, 1852) ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
公園で瀕死のオオスズメバチの雄を見つけました。
腹部を背中側(腹側からは判り難い)から見ると7節に分かれ、触角も第1節が短いものの13節(雌は12節)あって全体が長いです。噛む力も弱いので『頬(複眼の後ろ側面)』の幅もやや薄く感じます。慣れた方は飛翔中でも見分けられるそうですが、私にはとても無理です。
元気な姿ではありませんでしたが、折角なので記録しておきました。
オオスズメバチはスズメバチ科で世界最大と言われ、女王は55mmに達し、雄は45mm、働き蜂(ワーカ)でも40mmに達することがあります。スズメバチの仲間は、越冬後に女王一頭で営巣しますので、(栄養も十分でないため)最初の働き蜂は小さいのが一般的です。
単独行動中は一般的な注意で済みますが、巣の防衛時には危険なほど攻撃的になります。巣は土中や樹洞など、低い場所にあることが多いので、フィールドで足元から羽音が聞こえたら特に注意が必要です。『カチカチと警告音が聞こえたら・・・』と言われますが、警告される前に静かに退散するのが基本です。
露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1/160
フラッシュ: フラッシュなし
Fナンバー: 5.6
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 229
測光方式: 中央重点
ホワイトバランス: ホワイトバランスマニュアル
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON 1 V3
露出時間: 1/320
Fナンバー: 4
腹端付近背側
露出時間: 1/500
Fナンバー: 4.2
腹端付近腹側
露出時間: 1/200
Fナンバー: 5.6
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2663/オオスズメバチ・雄
2021/10/30 (Sat.)
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膜翅目/蜂・蟻
2021
09
27
全国ん千万のムシクソハムシファンのみなさま!
長らくお待たしました???
本日は同定ポイントもご覧ください(*`ε´*)ノ彡☆
A kind of Cloaked Warty Leaf Beetle in Noda city, Chiba prefecture, Japan.
[ Chlamisus spilotus (Baly, 1873) ]
ハムシ科(Chrysomelidae)コブハムシ亜科※(Chlamisinae)コブハムシ属(Chlamisus)
※ツツハムシ亜科(Cryptocephalinae)としているところもあります。
国内のコブハムシの仲間は本種を筆頭に、9種ほど(九大DB)いるようで、どれも小型で似ているため、同定が難しいのですが、楽しい虫でもあるためか、同定のヒントをアップしているサイトも多く、図鑑と合わせ、生息域やそれぞれの特徴を慎重に確認していけば(虫眼鏡必須)同定可能です。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 20
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
Fナンバー: 16
本種は里山環境で最も普通に見られるムシクソハムシで、まさに『元祖』といえる存在です。
関東近郊ではツツジコブハムシも身近に居て、公園や生け垣のツツジで見ることができます。
生息域の他、脚部(腿節~脛節)全体が黒一色ではないこと、前胸腹板後突起、および後胸腹板突起の形状、体型などから絞り込みます。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2662/ムシクソハムシと同定ポイント
2021/09/27 (Mon.)
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鞘翅目/甲虫
2021
04
28
多灯や室内など、本気で撮るにはともかく、フィールドで手持ちとか、
大げさな撮影は憚られる(屋外はほぼこれ)場合とか、記録だけれど
それなりに写って欲しいなら、簡易ディフューザです。
そんなときに、かつての悪戯少年は自作に手を染めるのもよくある話で
(ディフューズ紙は、破れない障子紙を二枚に剥いで利用してます。)
プリングルスの底近辺+紙細工
プリングルスの底近辺にヨーグルトカップを介して、
ウェットティッシュボックスの蓋を取り付け、その蓋で
百均のラーメン容器を止めました。
結果は良いんですが、持ち歩きが不便という・・・
他にも散々、遊んだあげく・・・
結局『影とり』には敵わないという結論にたどり着くわけです。
写真の小型のものなら2千円以下、大きいのものでも3千円ちょっとで
手に入って、折りたためばポケットにも入るスグレモノです。
唯一の欠点は最短距離では使えないことがあるということです。
もともと、最短距離の改善に自作に走ったんですけどね。。。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2661/結局敵わない簡易ディフューザのこと
2021/04/28 (Wed.)
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写真:照明・アクセサリー
2021
04
01
間もなくアトムが18才になります。
また僕らに力を貸して欲しいと思う近頃です。
写真は、通販で買物をした際に入っていた貧困と戦う子供たちへの寄付を募るパンフレット(だと思うんですけど、記憶が定かでない)を撮ったものですが、右端のおまわりさんのことが思い出せません。
・・・そこで、手塚治虫さんのオフィシャルページで探してみたら、
中村課長と判明しました(;´▽`A``
ちなみに犬はジャンプだそうです。
※ パンフレットの一部を撮ったものをアップしていますが、
権利関係で問題があるようでしたら、直ちに削除しますので
コメント欄にお願いいたします<(_ _)>
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2659/アトムも18才
2021/04/01 (Thu.)
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自堕落な日常