2023
07
12
コガタスズメバチ(日本本土亜種)_21630
Kogata-Suzumebachi
Yellow-vented hornet in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Vespa analis insularis Dalla Torre, 1894 ](日本本土亜種)
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
公園のヤブカラシに来ていました。
オオスズメバチに間違われることもありますが、慣れれば難しくありません。
見分けられてもコガタスズメバチなら安全ということではありません。念のため。
ご参考:比較的簡単な識別方法
▼
https://insectk.web.fc2.com/kj/img/a2/kogata_oosuzumebachiidp_22916a1.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2720/コガタスズメバチ(日本本土亜種)_21630
2023/07/12 (Wed.)
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膜翅目/蜂・蟻
2022
12
11
HomeSiteのオオスズメバチのページ更新しました。
原名亜種と日本亜種学名併記くらいですm(_ _)m
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2713/オオスズメバチ_アルバムページ更新しました
2022/12/11 (Sun.)
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膜翅目/蜂・蟻
2022
09
20
オオスズメバチとコガタスズメバチの見分け方2
(コガタとオオスズメバチの混同が起こっているようで、オオをコガタと間違えて対処しようとすると命に関わる可能性もあるので、しつこく・・・・)
How to distinguish between the Vespa mandarinia(Japanese giant hornett) and the Vespa analis.
[ Vespa mandarinia ] [ Vespa analis ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
比較的目に付き易いポイントを比べてみました。
※同時に同じ木の幹に来ていて個体同士を比較しています。
★『頰』の幅
学術的に頰は複眼の下側を呼ぶらしいのですが、ここでは人間の顔を思い浮かべると頰に見える部分のことです。
コガタスズメバチに比べてオオスズメバチは明らかに幅があります。
これは噛むための筋肉の大きさから来ているらしく、コガタスズメバチの目は少女漫画のヒロインのように、大きく可愛く見えます。
★腹部第2節の帯の色
遠目ではコガタスズメバチは前半ほぼ半分以上が黒または黒褐色で後半が橙色ですが、オオスズメバチでは黒線〜橙帯~黒帯~橙帯に見えます。
このため、オオスズメバチの方が模様が多く、腹節も多いのか?と思えるほど印象が違います。
★胸背部分の褐色斑
胸背部後半(小楯板から後胸背板あたり)にある橙色の斑紋の自己主張度合いが異なります。
コガタスズメバチは目立たず、まったく見えないこともありますが、オオスズメバチはかなり目立ちます。
それぞれ個体差もありますが、その他のスズメバチの可能性が排除できている状況で、ご紹介させていただいた3つのうち2つ確認できれば、ほぼ間違いないはずです。
※トップシーズンならサイズの違いでほぼ判りますが、天候不順で栄養状態が悪かったり、巣の規模が大きくなっていない季節には、オオスズメバチのワーカーも案外小さかったりします。
ご参考:(オオスズメバチのページ)
https://insectk.web.fc2.com/album_mak/mak1a1/al_oosuzumebachi.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2711/(しつこく)オオスズメバチとコガタスズメバチの見分け方
2022/09/20 (Tue.)
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膜翅目/蜂・蟻
2022
08
15
オオスズメバチ_21622
Oo-Suzumebachi
Japanese giant hornet in Nagareyama city, Chiba prefecture, Japan.
[ Vespa mandarinia (Smith, 1852) ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
ナラ枯れを起こしたクヌギに来ていました。いろいろな虫たちが集まっている中で圧倒的な存在感でした。
オオスズメバチは、スズメバチ科で世界最大と言われ、女王は55mmに達し、雄は45mm、働き蜂(ワーカ)でも40mmに達することがあります。2019年米国でも確認(2020年営巣確認)され、被害が心配されています。スズメバチの仲間は、越冬後に女王一頭で営巣しますので、(栄養も十分でないため)最初の働き蜂は小さいのが一般的です。
単独行動中は一般的な注意で済みますが、巣の防衛時には危険なほど攻撃的になります。巣は土中や樹洞など、低い場所にあることが多いので、フィールドで足元から羽音が聞こえたら特に注意が必要です。『カチカチと警告音が聞こえたら・・・』と言われますが、警告される前に静かに退散するのが基本です。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 8
レンズ焦点距離: 105
35mm換算レンズ焦点距離: 126
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
ISO:1600
レンズ名: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2707/オオスズメバチ_21622
2022/08/15 (Mon.)
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膜翅目/蜂・蟻
2022
08
14
コガタスズメバチ(日本本土亜種)とオオスズメバチ_21622
Kogata-Suzumebachi and Oo-Suzumebachi
Yellow-vented hornet and Japanese giant hornet in Nagareyama city, Chiba prefecture, Japan.
[ Vespa analis insularis Dalla Torre, 1894 ](日本本土亜種)
[ Vespa mandarinia (Smith, 1852) ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
ナラ枯れを起こしたクヌギにいろいろな虫たちがやって来ていました。
<コガタスズメバチ:右>
スズメバチの中でも普通に見られ、女王25~30mm、ワーカー22~28mm、雄23mm~27mmでスズメバチとしては普通の大きさです。
軒下など開放的な場所に巣を作ると言われますが、生け垣の中にも作ることがあり、注意が必要です。
見慣れないとオオスズメバチの縮小コピーのように見えます。頭楯の形が違うなど見分ける点はあるのですが、近付いて確認し辛いため、オオスズメバチと間違ってアップされている画像を見掛けることがあります。
攻撃性はそれほど強くないと言われますが、巣の近くや巣を刺激してしまうと非常に危険ですので、選定作業(事故が多いらしい)前には、特定の場所から頻繁に蜂が出入りしていないか、羽音が近くに聞こえて来ないかなど、確認する必要があります。
<オオスズメバチ:左>
スズメバチ科で世界最大と言われ、女王は55mmに達し、雄は45mm、働き蜂(ワーカ)でも40mmに達することがあります。単独行動中は一般的な注意で済みますが、巣の防衛時には危険なほど攻撃的になります。巣は土中や樹洞など、低い場所にあることが多いので、フィールドで足元から羽音が聞こえたら特に注意が必要です。『カチカチと警告音が聞こえたら・・・』と言われますが、警告される前に静かに退散するのが基本です。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 8
レンズ焦点距離: 105
35mm換算レンズ焦点距離: 126
最大絞り値: 3.2
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
ISO:1600
レンズ名: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2706/コガタスズメバチ(日本本土亜種)とオオスズメバチ_21622
2022/08/14 (Sun.)
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膜翅目/蜂・蟻
2022
08
13
ヒメスズメバチ_21622
Hime-Suzumebachi
Black-tailed hornet in Nagareyama city, Chiba prefecture, Japan.
[ Vespa ducalis Smith, 1852 ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
ナラ枯れを起こしたクヌギに来ていました。
オオスズメバチほどではありませんが、大型のスズメバチで対馬亜種以外はお尻が黒いのですぐに判ります。
アシナガバチ類を狙うためか活動シーズンも限られ、巣の規模も小さい(大規模になれない?)と言われます。
スズメバチの仲間としては攻撃性が最も弱く、撮影も安心です。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 8
レンズ焦点距離: 105
35mm換算レンズ焦点距離: 126
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
ISO:1600
レンズ名: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2704/ヒメスズメバチ_21622
2022/08/13 (Sat.)
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膜翅目/蜂・蟻
2022
01
12
Kuro-Suzumebachi
A kind of Ground Yellowjackets in Japan.
[Vespula flaviceps]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)クロスズメバチ属(Vespula)
クロスズメバチと良く似たシダクロスズメバチの複眼内側の白斑の違いです。
シダクロスズメバチは三日月状に凹みがありますが、クロスズメバチでは半月または少し膨らんでいます。
なお、ツヤクロスズメバチは白い筋だけのように見えます。
(写真はどちらもクロスズメバチ♂のものです。
シダクロスズメバチの写真がなく申し訳ありません。)
ご参考:クロスズメバチのページ
https://insectk.web.fc2.com/album_mak/mak1a1/al_kurosuzumebachi.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2666/クロスズメバチ(シダクロスズメバチとの差)
2022/01/12 (Wed.)
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膜翅目/蜂・蟻
2021
11
16
オオスズメバチとコガタスズメバチの見分け方
How to distinguish between the Vespa mandarinia(Japanese giant hornett) and the Vespa analis.
[ Vespa mandarinia ] [ Vespa analis ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
検索すると良く出てくるのが頭楯(釣鐘型で顔の真ん中、人間でいうと鼻の場所にあります)の形ですが、自然状態では案外見難いものです。
そこで、比較的目に付き易いポイントを比べてみました。
★『頰』の幅
学術的に頰は複眼の下側を呼ぶらしいのですが、ここでは人間の顔を思い浮かべると頰に見える部分のことです。
コガタスズメバチに比べてオオスズメバチは明らかに幅があります。
これは噛むための筋肉の大きさから来ているらしく、コガタスズメバチの目は少女漫画のヒロインのように、大きく可愛く見えます。
★腹部第2節の帯の色
遠目ではコガタスズメバチは前半ほぼ半分以上が黒または黒褐色で後半が橙色ですが、オオスズメバチでは橙~黒~橙に見えます。
このため、オオスズメバチの方が模様が多く、腹節も多いのか?と思えるほど印象が違います。
★胸背部分の褐色斑
胸背部後半(小楯板から後胸背板あたり)にある橙色の斑紋の自己主張度合いが異なります。
コガタスズメバチは目立たず、まったく見えないこともありますが、オオスズメバチはかなり目立ちます。
それぞれ個体差もありますが、その他のスズメバチの可能性が排除できている状況で、ご紹介させていただいた3つのうち2つ確認できれば、ほぼ間違いないはずです。
※トップシーズンならサイズの違いでほぼ判りますが、天候不順で栄養状態が悪かったり、巣の規模が大きくなっていない季節には、オオスズメバチのワーカーも案外小さかったりします。
ご参考:(オオスズメバチのページ)
https://insectk.web.fc2.com/album_mak/mak1a1/al_oosuzumebachi.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2665/オオスズメバチとコガタスズメバチの見分け方
2021/11/16 (Tue.)
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膜翅目/蜂・蟻
2021
10
30
オオスズメバチ・雄_19x27a
Oo-Suzumebachi
Japanese giant hornet(male) in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Vespa mandarinia (Smith, 1852) ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
公園で瀕死のオオスズメバチの雄を見つけました。
腹部を背中側(腹側からは判り難い)から見ると7節に分かれ、触角も第1節が短いものの13節(雌は12節)あって全体が長いです。噛む力も弱いので『頬(複眼の後ろ側面)』の幅もやや薄く感じます。慣れた方は飛翔中でも見分けられるそうですが、私にはとても無理です。
元気な姿ではありませんでしたが、折角なので記録しておきました。
オオスズメバチはスズメバチ科で世界最大と言われ、女王は55mmに達し、雄は45mm、働き蜂(ワーカ)でも40mmに達することがあります。スズメバチの仲間は、越冬後に女王一頭で営巣しますので、(栄養も十分でないため)最初の働き蜂は小さいのが一般的です。
単独行動中は一般的な注意で済みますが、巣の防衛時には危険なほど攻撃的になります。巣は土中や樹洞など、低い場所にあることが多いので、フィールドで足元から羽音が聞こえたら特に注意が必要です。『カチカチと警告音が聞こえたら・・・』と言われますが、警告される前に静かに退散するのが基本です。
露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1/160
フラッシュ: フラッシュなし
Fナンバー: 5.6
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 229
測光方式: 中央重点
ホワイトバランス: ホワイトバランスマニュアル
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON 1 V3
露出時間: 1/320
Fナンバー: 4
腹端付近背側
露出時間: 1/500
Fナンバー: 4.2
腹端付近腹側
露出時間: 1/200
Fナンバー: 5.6
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2663/オオスズメバチ・雄
2021/10/30 (Sat.)
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