2024
10
26

ラクウショウ・落羽松(ヌマスギ・沼杉)_21712

ラクウショウ・落羽松(ヌマスギ・沼杉)_21712
Rakuu-Shou
Bald cypress in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Taxodium distichum (L.) Rich. ]
ヒノキ科(Cupressaceae)ヌマスギ属(以前はスギ科)


梅雨の頃を過ぎるとラクウショウの実が膨らんできて、メタセコイアとの違いが判り易い季節になります。
落葉針葉高木で、水に強く、根本が水に浸かっていても問題なく生育できるので、公園の水際にも多く植栽されていますが、通常の土壌でも生育します。なお、水際では気根と呼ばれる呼吸根が出てきます。メタセコイアに似ていますが、枝振りや葉の生え方(メタセコイアは対生、本種は互生)で見分けられます。

ご参考:メタセコイアの実

2024/10/26 (Sat.) Comment(0) 植物

2024
09
22

Mac Time Machine が『準備中』から進まない

<熟私的な Macな 備忘>

   ※MojaveとSonoma の実例ですが個人の備忘ですm(_ _)m


Time Machine でバックアップをさせようとしても
『バックアップの準備中』のまま10分以上待たされ
いらつくことがある(通常は数分以内にプロセスが進む)

<参考:バックアップが進行している時のTime Machine画面>


そんなときは・・・

★★
基本待つ 30分は待つ! 待てなければ再起動して
作られかかったバックアップファイルをファインダーで削除
(ゴミ箱に移すときに管理者PWD入力を求められる)
更に再起動して バックアップに再チャレンジ

★★★
それでも駄目なら待つ 待てば海路の日和あり で待つ
不安ならアクティビティモニタでディスクへのリードライト状況をチェック
ネットワークデータの遣り取りは無い、もしくはそれよりもディスクアクセスが明らかに大きいことを確認して、ちゃんとリードしていたら待てば必ずバックアップが始まると信じて待つ

(チェックする場所:バックアップ作業時の画面ではない)


それでも二進も三進もイカなかったらディスクが正常であることを確認して
再フォーマットして、フルバックアップを新しく取得する。
それでも駄目なら・・・ディスク買い替えよう・・・

ともあれ、こういうことも起こるので、バックアップは最低二セット準備が吉

最近のWindowsを知らないが、MacのTime Machineは信頼度が高く
しれぇ〜っと復旧できるのでいざというとき使えると信じて良い

OSのアップグレードや新しいマシンへの乗り換えでも、データ移行をバックアップからすると
♪調子をそろえてクリッククリッククリック!♪ でサラッと終わらせてくれる
特にマシンの移行はネットワーク経由の Mac to Mac よりも確実で、当然のようにアプリ互換チェック(インストールされない)もされる。
何より古いマシンからでも、速いディスクへのバックアップからだと新しいマシンのスピードが活きるので速い!

2024/09/22 (Sun.) Comment(0) Macな日常

2024
08
01

セイタカアワダチソウ・背高泡立草_23x20a-b

セイタカアワダチソウ・背高泡立草_23x20a-b
Seitaka-awadachisou
Canadian goldenrod in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[Solidago altissima L.]
キク科(Asteraceae)アキノキリンソウ属

秋の日差しにセイタカアワダチソウが爽やかでした。
オオアワダチソウに似ています。

オオアワダチソウは背が低く1.5メートルほどですが、セイタカアワダチソウではその名の通り、大人の背丈を超え、2メートル超えは普通で、肥沃な場所では3メートルを越えることもあります。花期も違っていて、セイタカアワダチソウ咲く頃にはオオアワダチソウは終わっています。
セイタカアワダチソウは、茎に毛が密生していてザラザラ(葉も触るとザラつく)で、花穂の先端は針葉樹の樹冠のように上に向かいますが、オオアワダチソウの茎はスベスベ(葉に触ってもザラつき感がない)で、花穂の先端は曲がります。


花弁も違っていて、舌状花の舌片の長さと幅の比が10:1程もあろうかというほど細いのがセイタカアワダチソウ、オオアワダチソウは5~4:1程度でいかにも菊っぽい花弁で、明らかに幅を感じさせます。
触れることができれば茎のザラザラを確認するのが手っ取り早そうです。

2024/08/01 (Thu.) Comment(0) 植物

2024
08
01

昼間の公園でノコギリクワガタ

近所の公園ではカミキリムシに食害されたユズリハがあります。
食害の程度にもよりますが、良い塩梅に樹液が出ているものも何本かありまして、そこにはコクワガタやノコギリクワガタがやって来たりします。

この若いユズリハは既に食害されていて、写真左上にクワガタが張り付いています。


まだ内歯も発達していない中型のノコギリクワガタの雄が頑張っていました。


私の気配で落ちたんでしょうか?足元には内歯も確認できるくらいの少し大き目のノコクワ雄がいました。
・・・・まさか小型の彼に負けたんじゃないよね、君ぃ!?

ともあれ、カラスなどに捕食される危険のある真っ昼間に、そこそこのサイズのノコギリクワガタが餌場を争うのは、公園全体に『樹液酒場』が少ないんだろうと思います。

2024/08/01 (Thu.) Comment(0) 鞘翅目/甲虫

2024
07
31

メタセコイア・曙杉・水杉_21630

メタセコイア・曙杉・水杉_21630
Metasekoia
Dawn Redwood in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Metasequoia glyptostroboides ]
ヒノキ科(Cupressaceae)メタセコイア属(アケボノスギ属)
※以前はスギ科に分類されていました


公園に植栽されているメタセコイアの実が膨らんでいました。
中国原産で生きている化石とも呼ばれており、高さ50メートルになることもある落葉高木で、枝は対生または対生状に付き、葉は短枝に対生して付きます。
各国各地の公園に植栽されていて、日本では水辺に植栽されることの多いラクウショウに似ています。

2024/07/31 (Wed.) Comment(0) 植物

2024
07
18

セグロアシナガバチ・背黒脚長蜂_21630

セグロアシナガバチ・背黒脚長蜂_21630a-c
Seguro-Ashinagabachi
A kind of Paper wasp in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Polistes jokahamae ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)アシナガバチ属(Polistes)


公園のヤブカラシに来ていました。
20~26mmほどでアシナガバチとしては大型です。
関東近県では普通に見られ、秋も深まると公園の木の幹に雄蜂が一頭ずつ陣取っているのを見ることができます。腹部の黒帯はモンスズメバチのように波打って見えます(個体差あり)。


スズメバチ属に比べて攻撃性は弱く、危険性は低いですが、身近で数も多いためかアシナガバチの中では被害件数が最も多いと言われます。人の目の高さくらいにも営巣するので、注意が必要です。


ほぼ同様のサイズと攻撃性を持ったキアシナガバチに似ていますが、前伸腹節(感覚的には胸部最後部の逆円錐部)背面に一対の黄色い斑紋があるのがキアシナガバチ(やや小型のヤマトアシナガバチも同様の斑紋あり)で、本種には斑紋が見えません。
 ・・・なので『背黒』?

2024/07/18 (Thu.) Comment(0) 膜翅目/蜂・蟻

2024
07
14

ラクウショウ・落羽松(ヌマスギ・沼杉)_21625

ラクウショウ・落羽松(ヌマスギ・沼杉)_21625a-b
Rakuu-Shou
Bald cypress in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Taxodium distichum (L.) Rich. ]
ヒノキ科(Cupressaceae)ヌマスギ属(旧体系ではスギ科)

落葉針葉高木で、水に強く、根本が水に浸かっていても問題なく生育できるので、公園の水際にも多く植栽されていますが、通常の土壌でも生育します。なお、水際では気根と呼ばれる呼吸根が出てきます。メタセコイアに似ていますが、枝振りや葉の生え方(メタセコイアは対生、本種は互生)で見分けられます。
樹冠が尖らず丸みを帯びた(メタセコイアは尖る)樹形をしていて、下方の太枝は一旦下に向かってから上に伸びていきます(メタセコイアは双曲線のプラス側のように常に上に向かいます)。


若い実が付いていましたが、表面は不規則な亀の甲羅のように分かれているのが見えます。

2024/07/14 (Sun.) Comment(0) 植物

2024
07
14

メタセコイア・曙杉・水杉_21625

メタセコイア・曙杉・水杉_21625a-c
Metasekoia
Dawn Redwood in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Metasequoia glyptostroboides ]
ヒノキ科(Cupressaceae)メタセコイア属(アケボノスギ属)
※21世紀になるまではスギ科に分類されていました


各国各地の公園に植栽されていて、日本では水辺に植栽されることの多いラクウショウに似ています。樹形全体を遠目で見ると樹冠が尖っているので二等辺三角形に近いシルエットになります。


中国原産で生きている化石とも呼ばれており、高50メートルになることもある落葉高木で、枝は対生または対生状に付き、葉は短枝に対生して付きます。


実が膨らんでいましたが、整った集合体になっています。ラクウショウの実は入り組んだようになります。

2024/07/14 (Sun.) Comment(0) 植物

2024
06
16

BIC ライターのはなし

ボールペンだけじゃない!
登山家もお薦め? BICライターの話しです

フィールドで遊んだり、緊急備蓄品の中に加えるために
BICのライターを取り寄せました。
左側が電子式で、右側が昔ながらのフリント式です。


なぜBIC(フリント式)なのかというと・・・
低温に強いと言われるイソブタンガスが充填されており
昔ながらのフリント式で着火も安定
デルリンの丈夫なケース
気になる部分の仕様はWebSiteで公開している
といったことでしょうか。

電子式は低温や高所で点火能力が落ちてしまい、登山家にはフリント式ビックライターが人気とか。
(着火道具は3通り準備が基本とされていますので、念の為)

フリントパラドックス????
実は、使い捨てフリント式ライターの最大の欠点がフリントだといわれます。
フリントは水に弱く、水没したり激しく濡れた状態で放置するとボロボロ(酸化?)に崩壊してしまうことがあるようで、被害にあったライターをフィールドに持ち出したり緊急用に備蓄するのは避けるべきです。
(使い捨ての場合、フリントを取り出して乾燥し、また戻すというのは困難です)
そして、出かける前や緊急用に備蓄する前には必ず着火テストをしておきましょう。

ご参考:
BIC サイト

2024/06/16 (Sun.) Comment(0) 道具・工具

2024
06
14

花はどこへ行った:アジサイの花

アジサイの『花』は花じゃない・・・ということは案外知られています。
つまりガクアジサイ(原種?)の周りを飾っているアレ、いわゆる『装飾花』と呼ばれるものと同じものだということです。
じゃあ家庭や公園でよく見かける玉咲き(手毬咲きと言うらしい)のアジサイには花(真花)はないのか?というと、あることはある、、、というのも知られ始めているみたいで・・・

我が家の玉咲きアジサイ(セイヨウアジサイと思われます)ですが


花を縦割りしてみると・・・・

こんな感じで装飾花に隠れて真花が見つかるわけですが、稔性については非常に低いんじゃなかろうかと思ってまして、我が家では種を見たことがありません。

※欧州に渡ったホンアジサイが品種改良を更に続けられて里帰りしたのがセイヨウアジサイと言われており、少なくとも品種改良には稔性が無いと困りますよね。
一度は種を見てみたいものです


ガクアジサイ:Hydrangea macrophylla Ser. f. normalis
ホンアジサイ:Hydrangea macrophylla Ser. f. macrophylla
セイヨウアジサイ:Hydrangea macrophylla Ser. f. hortensia

2024/06/14 (Fri.) Comment(0) 植物

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