2008
02
17

課題の多いサビカミキリ

秩父で拾った材から無事羽化したヒメナガサビカミキリです。
ヒメナガサビカミキリ
昨年はエゾサビカミキリをヒメナガサビカミキリと誤同定し、冷や汗ものでしたが(Rさま、その節はありがとうございました)、その後もアドバイスをいただきながら、漸く判ってきたように感じた矢先。こんな派手な個体が羽化したのでした。またもや迷路に入り込むところでしたが、触角の3、4節の長さ、毛など、ちょうどカミキリ情報館の掲示板で『特集』を組んでくれた(というより頼み込んでテーマに取り上げていただいたわけですが)こともあり、最悪の事態は防げたわけで・・・
経験の少ない初心者には難しいことも多いのですが、好きなことなのでこういうことも楽しいと思えるようになっている自分がちょいと嬉しかったりもするわけです。

2008/02/17 (Sun.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2008
02
06

回れ右でブロイニングカミキリ

レンズを逆向きにして撮ったブロイニングカミキリです
羽化直後のブロイニングカミキリ
1000万画素が当たり前になってしまったデジタルカメラですが、二世代前のD70sは600万画素です。それに20年もののフィルムカメラの広角28ミリを逆向きにつけるという暴挙?に出ました。
マニュアルレンズだと露光だけでなく、ピントは勿論、スピードライトも完全マニュアル設定です。なので絞りもこちらの意図で選択できません。ま、レンズを逆向きにつけた時点で脱利便性宣言をしたも同然で、カメラの方をピント位置に持って行って、何度も試し撮りしてそれらしいところを探ることになります。

露出など何から何まで自動化が当たり前になってしまうと、こういうアナログな撮影方法もなかなか面白かったりしますが、それにしても、一番辛いのがピント合わせです。自動絞りも効かないので、絞り込み状態での作業です。5枚に1枚もピンが出ないってことです。こういう手作業時のデメリットには逆にデジタルならではの利点、フィルムの消耗を考えずに数を撮れるっていう効能が最高の味方になってくれるのもまた一興かも。

2008/02/06 (Wed.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2008
02
03

今年はどうしちゃったの?

久し振りにツクバクロオサムシでも掘りに行くかいナと、楽勝気分で出掛けたのですが、苦戦も苦戦、昨年緑や深緑の個体も出た場所も確認しましたが、やっと出てくれた個体を★にしてしまったり散々でした。夏から冬に向かう季節の変動が前シーズンと異なり、入る斜面の条件が違ってしまったものか?まだ冬は長いのでいずれリトライしてみるつもりです。
このオサムシが採れないって初めてかも知れません_| ̄|○
ハイイロヤハズカミキリ
で、周囲も暗くなってきたので、車を止めた近くでアズマネザサ(多分)を割って出て来てくれたのがお馴染みハイイロヤハズカミキリってわけで、まあ朝から晩まで画面と睨めっこしてるのが仕事の私には、採っても採れなくても楽しい息抜きにはなるって寸法です。

2008/02/03 (Sun.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2008
01
29

ハイイロヤハズと『雲古』のパラドックス

1月26日にアズマネザサ(多分)から割り出した
ハイイロヤハズカミキリの幼虫です。
ハイイロヤハズカミキリ幼虫
写真では明らかに笹の上に向かっています。これまでの印象もまさにこの位置取りでした。後で何人かのカミキリ屋さんから、幼虫は下に食い進むことを教えていただいたのですが、この日まで逆に考えていました。食痕を見つけては、上に割り進み、なかなか割り出しができずにいたころ、息子が下の方が糞の粒が大きいことに気付き、割り進む方向を下に向けたところ、後から後から出てくるようになりました。

まあ、気付くのが遅すぎた感はありますが、
メデタシメデタシ・・・でもないんですこれが。

もし、下に食い進むのが標準だとすると、どうも向きが納得できていません。蛹化するときに、くるりと反転するとしても、そもそも上から下に食い進むときには、『雲古』は上に出すことになります。どうみてもさらさらな粉状で、相当勢い良く発射したとしても、重力に逆らって節の上部から詰めて行くのは至難の業のような気がしてしまいます。仮に節の上部から押し付け押し付けしながら、少しずつ下に降りて行くのだとしても、間もなく蛹化すると思われる大きな幼虫のお尻方向(写真右側)にも『雲古』の固まりが詰まっていることが説明できないのです。
   ▼
プチ採集かも

かくして、『雲古』のパラドックスが残されたわけですが、一度若令から育ててみないといけませんね。

2008/01/29 (Tue.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2008
01
26

下に食い進むハイイロヤハズ

ハイイロヤハズカミキリが、下に向かうことが判って、
本日、我が家的コペルニクス的転回でありました。
ハイイロヤハズの集団
先週なんとなく掴んだような気がしたハイイロヤハズカミキリの割り出しですが、少し追加したいのと、確認してみたいこともあって、二週続けて出掛けてきました。

食痕はすぐに見つかり、上に割り進めるのですが、手品のように何もいないで終わることがほとんどでした。もう駄目かと諦めかけたころ、『上より下の方が糞の粒が大きい』ことに息子が気付き、糞の粒の大きい方に割り進んだところ、見事にビンゴ!でありました。最後15分ほどで次から次へと割り出しに成功し、丁度10頭になったところで打ち止めにしました。

上に向かって食い進むはず
     ↓
下にも食い進むという事実

適度な太さがあると上に食い進むようですが、細い笹の場合はむしろ下に食い進むことが今回初めて判りました。。。。これ、カミキリ屋さんの間では、わざわざ言うまでも無い常識かもしれませんが、私達のような新米、初心者の方や割り出しが得意でない方は知っておくと効率が良いかも知れません。写真のハイイロヤハズカミキリは地上すれすれの節から出たものです。

がっくり びっくり にっこり な一日でした。

2008/01/26 (Sat.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2008
01
21

今年の茨城初カミキリ

かなり細い笹から出たハイイロヤハズカミキリです。
ハイイロヤハズカミキリ
1月21日(月)は先週の出勤の代休でしたが、積雪の予報が出ていて、いつもにまして寝坊していました。しかし起きてみると曇り空で、積雪も無いし、地面も濡れていません。どうやら南側を通り抜けてしまったようです。軽く朝昼兼用の食事を済ませ、ハイイロヤハズの割り出しをしたいという息子と出掛けました。割り出しはあまり得意でないのですが、今回は首尾よく出す事ができました。
出した瞬間の嬉しさは一種独特で、花掬いとはまったく趣を異にします。叩き採集に近い感覚ですが、それよりも狙いが絞られている分、高揚感は高いかも知れません。
普通種ですが、とても姿の好いカミキリムシで、シーズン中フィールドで採集するのは案外難しく、春までの運動不足解消にもお薦めです。

2008/01/21 (Mon.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2008
01
21

初羽脱は平々凡々ヒメクロトラカミキリ

今年初羽脱の栄誉はヒメクロトラカミキリでした。プラケース内で、自分の映った姿に対峙しているのかいないのか、小型種とはいえ、ぼやけた写真になってしまいました。
ヒメクロトラカミキリ
先日ブロイニングカミキリが羽化しましたが、こぼれ落ちた蛹が『羽化』したわけで、今回は同じ奥秩父の材からの『羽脱』でした。
冬に冷え込みの激しいところでは、室内保管に環境が変化すると一気に外に出る準備が進むようです。シーズン中は良く見かける小型のカミキリムシですが、こうして出てくれると嬉しいものだということを実感したりします。

2008/01/21 (Mon.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2008
01
12

青物横丁・・・

以前品川方面に通っていたこともあり、友達も少しいました。
アオカミキリや少し前のルリセンチ、このアカアシオオアオカミキリと、アオモノの写真を撮り直していて、ふと『青物横丁』という駅名が頭に浮かびました。
アカアシオオアオカミキリ標本
ふと浮かんだ単語や、耳に入ったフレーズから、突然懐かしい場面や友達の声が甦ることってありませんか。50を過ぎると良くあるんです、こんなことが。
品川から大井町あたりはスキー仲間と良く会ったところで、住んでいる“野郎”も“女子”も何人かいて、オフシーズンには偶然出会ったり、ふらりと訪ねたりしていた懐かしい界隈です。みな元気にしてるかな?

2008/01/12 (Sat.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2008
01
11

衰えることのない碧い魅力

夏に持ち帰ったアオカミキリの標本です。
まったく色褪せることなく、見事な輝きを維持しています。
アオカミキリ標本頭胸部
息子はメールアドレスにこのカミキリの名前を使うほど気に入っている様子。
トラフ好きの私はtorafu_bwとかにすれば良かったかな。Xylotrechusだとちょっと凝りすぎだろうにゃあ。ともあれ、何度も撮ってみたい被写体です。

2008/01/11 (Fri.) Trackback() Comment(4) カミキリムシ

2008
01
10

君の名は?【写真追加】

ブチヒゲとイガブチヒゲで迷い中の、●■ブチヒゲハナカミキリです。

※ 無礼な話しですが
 カミキリ情報館の掲示板にも問合せさせていただいております。
  お許しください。

イガブチ標本かも
真上からの写真と・・・

東海大出版会の日本産カミキリムシ、図解検索の一部引用画像を
追加させていただきました。
東海大出版会日本産カミキリムシ引用図
図の左側がイガブチとあります。脛節は間違いなく思え、頬と口器のバランスもそう見えてきています。もう一度立毛も確認したいところですが・・・
標本に対面できるのは2週間後です。^_^;

ブチヒゲハナカミキリ
奥秩父産なので、両方棲息していることは間違いなく、2種の経験があれば良いのですが、初採集種のため、比較ができず迷宮に突入してしまいました。
ただいま、<K-Chat> にお知恵拝借を願っているところですが・・

1)後脚(後肢)脛節は明らかに扁平でイガブチの♂
2)前胸背の立毛は長く多いような気もするのですが、これも比較対象なし
3)眼に比べ頬が短いような気がするのですが、ブチヒゲはもっと短いのかどうかも不明

1)以外は、相対論的な識別点ですが、だからこそ迷いが生じてしまうってこともありまして、しばらくの間、もがきつつも楽しめそうな雰囲気です。
写真は気に入ってるんですけどねぇ〜

2008/01/10 (Thu.) Trackback() Comment(6) カミキリムシ

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