2008
01
26

下に食い進むハイイロヤハズ

ハイイロヤハズカミキリが、下に向かうことが判って、
本日、我が家的コペルニクス的転回でありました。
ハイイロヤハズの集団
先週なんとなく掴んだような気がしたハイイロヤハズカミキリの割り出しですが、少し追加したいのと、確認してみたいこともあって、二週続けて出掛けてきました。

食痕はすぐに見つかり、上に割り進めるのですが、手品のように何もいないで終わることがほとんどでした。もう駄目かと諦めかけたころ、『上より下の方が糞の粒が大きい』ことに息子が気付き、糞の粒の大きい方に割り進んだところ、見事にビンゴ!でありました。最後15分ほどで次から次へと割り出しに成功し、丁度10頭になったところで打ち止めにしました。

上に向かって食い進むはず
     ↓
下にも食い進むという事実

適度な太さがあると上に食い進むようですが、細い笹の場合はむしろ下に食い進むことが今回初めて判りました。。。。これ、カミキリ屋さんの間では、わざわざ言うまでも無い常識かもしれませんが、私達のような新米、初心者の方や割り出しが得意でない方は知っておくと効率が良いかも知れません。写真のハイイロヤハズカミキリは地上すれすれの節から出たものです。

がっくり びっくり にっこり な一日でした。

2008/01/26 (Sat.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2008
01
21

今年の茨城初カミキリ

かなり細い笹から出たハイイロヤハズカミキリです。
ハイイロヤハズカミキリ
1月21日(月)は先週の出勤の代休でしたが、積雪の予報が出ていて、いつもにまして寝坊していました。しかし起きてみると曇り空で、積雪も無いし、地面も濡れていません。どうやら南側を通り抜けてしまったようです。軽く朝昼兼用の食事を済ませ、ハイイロヤハズの割り出しをしたいという息子と出掛けました。割り出しはあまり得意でないのですが、今回は首尾よく出す事ができました。
出した瞬間の嬉しさは一種独特で、花掬いとはまったく趣を異にします。叩き採集に近い感覚ですが、それよりも狙いが絞られている分、高揚感は高いかも知れません。
普通種ですが、とても姿の好いカミキリムシで、シーズン中フィールドで採集するのは案外難しく、春までの運動不足解消にもお薦めです。

2008/01/21 (Mon.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2008
01
21

初羽脱は平々凡々ヒメクロトラカミキリ

今年初羽脱の栄誉はヒメクロトラカミキリでした。プラケース内で、自分の映った姿に対峙しているのかいないのか、小型種とはいえ、ぼやけた写真になってしまいました。
ヒメクロトラカミキリ
先日ブロイニングカミキリが羽化しましたが、こぼれ落ちた蛹が『羽化』したわけで、今回は同じ奥秩父の材からの『羽脱』でした。
冬に冷え込みの激しいところでは、室内保管に環境が変化すると一気に外に出る準備が進むようです。シーズン中は良く見かける小型のカミキリムシですが、こうして出てくれると嬉しいものだということを実感したりします。

2008/01/21 (Mon.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2008
01
12

青物横丁・・・

以前品川方面に通っていたこともあり、友達も少しいました。
アオカミキリや少し前のルリセンチ、このアカアシオオアオカミキリと、アオモノの写真を撮り直していて、ふと『青物横丁』という駅名が頭に浮かびました。
アカアシオオアオカミキリ標本
ふと浮かんだ単語や、耳に入ったフレーズから、突然懐かしい場面や友達の声が甦ることってありませんか。50を過ぎると良くあるんです、こんなことが。
品川から大井町あたりはスキー仲間と良く会ったところで、住んでいる“野郎”も“女子”も何人かいて、オフシーズンには偶然出会ったり、ふらりと訪ねたりしていた懐かしい界隈です。みな元気にしてるかな?

2008/01/12 (Sat.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2008
01
11

衰えることのない碧い魅力

夏に持ち帰ったアオカミキリの標本です。
まったく色褪せることなく、見事な輝きを維持しています。
アオカミキリ標本頭胸部
息子はメールアドレスにこのカミキリの名前を使うほど気に入っている様子。
トラフ好きの私はtorafu_bwとかにすれば良かったかな。Xylotrechusだとちょっと凝りすぎだろうにゃあ。ともあれ、何度も撮ってみたい被写体です。

2008/01/11 (Fri.) Trackback() Comment(4) カミキリムシ

2008
01
10

君の名は?【写真追加】

ブチヒゲとイガブチヒゲで迷い中の、●■ブチヒゲハナカミキリです。

※ 無礼な話しですが
 カミキリ情報館の掲示板にも問合せさせていただいております。
  お許しください。

イガブチ標本かも
真上からの写真と・・・

東海大出版会の日本産カミキリムシ、図解検索の一部引用画像を
追加させていただきました。
東海大出版会日本産カミキリムシ引用図
図の左側がイガブチとあります。脛節は間違いなく思え、頬と口器のバランスもそう見えてきています。もう一度立毛も確認したいところですが・・・
標本に対面できるのは2週間後です。^_^;

ブチヒゲハナカミキリ
奥秩父産なので、両方棲息していることは間違いなく、2種の経験があれば良いのですが、初採集種のため、比較ができず迷宮に突入してしまいました。
ただいま、<K-Chat> にお知恵拝借を願っているところですが・・

1)後脚(後肢)脛節は明らかに扁平でイガブチの♂
2)前胸背の立毛は長く多いような気もするのですが、これも比較対象なし
3)眼に比べ頬が短いような気がするのですが、ブチヒゲはもっと短いのかどうかも不明

1)以外は、相対論的な識別点ですが、だからこそ迷いが生じてしまうってこともありまして、しばらくの間、もがきつつも楽しめそうな雰囲気です。
写真は気に入ってるんですけどねぇ〜

2008/01/10 (Thu.) Trackback() Comment(6) カミキリムシ

2008
01
09

日の本いちのヒゲ自慢・・・ルリボシカミキリ

コバルトブルーとマットブラックのコントラストが美しルリボシカミキリですが、その触角の造形美もご覧の通りです。
ルリボシカミキリの触角
普段気に掛けることの無い第一節(根元の黒い棍棒状の節)も、粋な姿をしていました。

2008/01/09 (Wed.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2008
01
08

コバネカミキリ標本

2006年夏奥秩父で得られたコバネカミキリです。
コバネカミキリ標本1024768
短い翅鞘と、特に後脚(後肢)の脛節は『カマキリか!』というくらいに尋常じゃなく幅広で、印象に残りました。
正月早々ナカジロサビカミキリの標本を撮影する機会があり、同じ箱に入っていたコバネカミキリにもチョッカイをだしたのですが、エリトラ(翅鞘)全体にある入り組んだレリーフ模様と黒い翅端のコントラストが絶妙に魅力的です。

2008/01/08 (Tue.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2007
12
08

ブロイニングカミキリ羽化後の様子

羽化後落ち着いてきたブロイニングカミキリ
ブロイニングカミキリ
2007年12月3日 息子がコンパクトデジタルカメラで撮影してくれたものです。

こちらは、12月7日に撮影
ブロイニングカミキリ
前胸背の帯の色が黄みが強くなってそれらしくなっています。
横から見ると艶やかな印象もありますね。
ブロイニングカミキリ

出て来た材で、鉛筆程度の太さです。
ブロイニング羽脱材
5月には親指サイズの枝からも出てきたそうです。

2007/12/08 (Sat.) Trackback() Comment(3) カミキリムシ

2007
12
03

結果おーらいのブロイニングカミキリ

羽化直前のブロイニングカミキリです。
ブロイニングカミキリの蛹
振り返ると、今年のゴールデンウィークに秩父に出掛け、楽しい思いをしたのが、随分と前のような気がします。その最終日に拾った材からブロイニングカミキリが羽脱し、初物ということを除いても、その美しい姿に嘆息したものです。
冬本番を迎え、材の整理をしていた息子から『材から蛹が落ちた』と緊急連絡が入り、週末に戻って、撮ったのが11月22日(写真下側)でした。で、大分色づいてきて、期待を持たせるようになってきたのが、翌週12月1日(写真上側)です。触角の長さなどから、トホシ系だと嬉しいなあと話していたのですが、本日12月3日見事『ブロイニングが孵った!』と緊急メールが届いたのです。
やた!!・・・ですが、成体の撮影はまだなのです_| ̄|○
(週末にしか自宅に戻れない単身赴任のもどかしさ、ご理解いただけますでしょうか)

2007/12/03 (Mon.) Trackback() Comment(7) カミキリムシ

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