2014
07
15
月曜が休みだった息子が、茨城県北部に出掛け、またまた
嬉しいお土産を持ってきてくれました。
まずは初遭遇 ヤマトキモンハナカミキリ♀
こちらは♂
[ Judolia japonica (Tamanuki,1942) ]
カミキリムシ科ハナカミキリ亜科ハナカミキリ族シララカハナカミキリ属
昨年も見る事ができましたが ヌバタマハナカミキリ
埃塗れでごめんなさいm(_ _)m
[ Judolidia bangi (Pic,1902) ]
カミキリムシ科ハナカミキリ亜科ハナカミキリ族ヌバタマハナカミキリ属
そして、永遠の美貌 ルリボシカミキリ
茨城県では初遭遇で、無条件に嬉しいムシです。2頭いましたが、ちょっと
標準型とは違う斑紋の方をぱちり。
[ Rosalia (Rosalia) batesi Harold,1877 ]
カミキリムシ科カミキリ亜科ルリボシカミキリ族ルリボシカミキリ属
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1159/♪茨城県北部のカミキリムシ
2014/07/15 (Tue.)
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カミキリムシ
2014
07
14
つくば野のアカアシオオアオカミキリ♀です。
仕事が終わり、帰宅後『ちょっと覗いてくる』と深夜の散歩に出かけた
息子が確保したものです。現場では5頭を確認して、4頭確保。一頭は
現地で出逢った方に差し上げ、1♂2♀を持ち帰ってくれました。
里山の大型カミキリムシとしては、出色の美しさだと思います。
独特の芳香を嗅いだのも数年振りでした。
アカアシオオアオカミキリ
[ Chloridolum japonicum Harold,1879 ]
カミキリムシ科カミキリ亜科アオカミキリ族オオアオカミキリ属
茨城県南部(つくば野)
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1158/♪健在だった、つくば野のアカアシオオアオカミキリ
2014/07/14 (Mon.)
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カミキリムシ
2014
07
12
うとうとしていた早朝、息子が起こしに来まして・・・
なんだなんだなんだぁ!???と起きだしてみると
『材からクビジロ出てた』
『?????』眠いのとカミキリ脳内イメージが出来ないので、
混乱してしまいましたが、ひと目見て一気に覚醒したのでした。
クビジロカミキリ:埼玉県産
[ Xylariopsis mimica Bates,1884 ]
カミキリムシ科フトカミキリ亜科シラホシサビカミキリ族クビジロカミキリ属
う★ち擬態らしいです。。。にしても、前胸背に顔が見えるんですけど・・・
なんか、ゆるキャラの縫いぐるみみたいな顔ですよね(;´▽`A``
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1157/♪クビジロカミキリ羽脱
2014/07/12 (Sat.)
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カミキリムシ
2014
07
05
むしやさまより、悪意放虫でないというご指摘をいただきました。
本文の一部を修正させていただきましたm(_ _)m
なお、拙管理人も[虫好き]な方々は理不尽な放虫を
しない(国内移動も)ことは、認識しております。
だんちょうさま、コメントへの返信内容に不備がありましたので、
一部を削除させていただきましたm(_ _)m
愛知県(2012年)、埼玉県(2013年)で相次いで確認された移入種、クロジャコウカミキリです。
学名 [ Aromia bungii Faldermann,1834 ]
カミキリムシ科カミキリ亜科アオカミキリ族ジャコウカミキリ属
埼玉県で“退治”された個体をいただきました。
自治体のWebsiteでは、『青柳公園周辺を中心に葛西用水沿い』で被害を受けている、と具体的に明示されています。
3センチクラスの大型カミキリで、美しく、迫力もあります。
あまり見掛けないので、ついでにお腹側からも・・・
前胸背の凸凹は良く目立ち、トリケラトプスみたいだな、と思いました。
いっとき[クビアカツヤカミキリ]とされていましたが、ジャコウカミキリ属の一種なので、クロジャコウカミキリに落ち着いたようです。
Webトピックでは、学名から[アロミア・ブンギ]と表記されていたりします。
▼ご参考▼
国立環境研究所:侵入生物データベース
草加市:みどり公園課 保全・育成係:お知らせ
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1153/♪クロジャコウカミキリ:updated on Jul. 12, 2014
2014/07/05 (Sat.)
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カミキリムシ
2014
05
30
[ updated on May. 30, 2014 ]
5月6日、無事羽化し、チャボヒゲナガカミキリになりました。
体長1センチほど。
秩父市は大滝の不明材から転がり出た、不明蛹です。(4月24日現在)
触角がとても長いようで、クルリンパと巻いています。
さて何が出て来るのでしょう???
期待は失望の母と言いますが、それまでは期待して良いってことですね。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1134/♪チャボヒゲナガカミキリの蛹 [ updated ]
2014/05/30 (Fri.)
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カミキリムシ
2014
05
23
ツジヒゲナガコバネカミキリ[Tsujius itoi K.Ikeda,2001]です。
日本でたった一ヶ所しか採れないという、しかも1999年に発見され、
21世紀になって学名登録されたという、希有なカミキリムシです。
そういう特殊な採集場所に行かない(行く自信の無い)私にはとても
縁の無い虫だと思ってましたが、とあるご縁で頂きました。
まだ埃だらけですが、見事なカミキリムシです。
ヒゲナガコバネカミキリ族としては大柄で、色合いも華やかで、なぜ
長い間見つからなかったのか不思議です。
ともあれ、地元柏と茨城に、優しく接してくれる方がいらっしゃって、
虫情報などをいただいております。
ありがたいことだと思います。
華やかな成果も、定点でも追求も上っ面なわけですが、こういう方々
との出逢いこそが、何よりかも知れないなと、あらためて思ったので
ありました。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1144/♪ツジヒゲナガコバネカミキリ
2014/05/23 (Fri.)
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カミキリムシ
2013
08
16
ボーベリア菌のトラップと思われるリボンが樹(カエデ科?)に巻かれていました。
関連サイトには、羽脱したカミキリムシが触れることで感染し、2週間程度で死ぬとありましたが、フトカミキリ類と思われる羽脱口がリボンより高い位置に結構ありますので、もう少し上にも巻かないと効果が微妙なのかなぁ・・・と感じました。
またアオカミキリのように上の方に入り込むような相手の場合は、対象となる枝も増えるでしょうし・・・ミカンなどでは効果が期待できるんでしょうか?
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1069/♪ボーベリア菌トラップ?
2013/08/16 (Fri.)
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カミキリムシ
2013
08
03
奥秩父のハンノアオカミキリです。
我が家的初遭遇種です。
これほど美しいのに、あまり興味を示さないカミキリ屋さんが案外いることに
驚きますが、場所によってはとにかく多いんだそうです。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1064/♪ハンノアオカミキリ
2013/08/03 (Sat.)
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カミキリムシ
2013
07
26
高校からの古い友人たちと鬼怒川温泉に遊びに行ってきました。
宿の部屋の天井に何やら黒い影がありまして、甲虫だと言うことはすぐに判りましたが、
カミキリムシかどうかは微妙でして、バスタオルで絡め落としてみました。
ぱっと見サビカミキリなんですが、どうも違和感が強いものでした。
写真を撮ってみたところ、粉っぽく汚れていますがやはりサビではありませんでした。
マルクビケマダラカミキリなどの名前も浮かびましたが、やはりしっくり来ません。
自宅に連れ帰り、<水風呂>に強制入浴させ、あらためて撮ったところ、どうやら
ツシマムナクボカミキリでした。初遭遇なので嬉しいお土産になりました。
前胸背の中央が平圧されたように窪み、翅端内角が突出しています。
前肢脛節の刺は1本しかありません。持ち帰る途中で暴れたものか、前肢を折って
いました。それをジックリ虫メガネで覗いていたところ、ご丁寧に今度は私自らが
ピンセットから飛ばしてしまい、結局紛失_| ̄|○
紛失前に何とか撮れた証拠写真です・・・
こんな形と色のカミキリは同定に困ることがあり、触角、口器、前肢基節付近など
あちこち確認して、辿り着けることもありますので、できるだけ現物を持ち帰った
方が良さそうです。
ちなみに、このカミキリは前胸背の窪み、翅端、それと全体の粒々感で同定できる
みたいです。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1061/♪温泉宿のツシマムナクボカミキリ
2013/07/26 (Fri.)
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カミキリムシ
2013
07
18
この模様が、好いんですねぇ〜。
プロフィールも”ぐっどるっきん”なわけです。
私が期日前投票だなんだと、うろうろしているころ、息子は山に入っていたみたいでして、初物のカンボウトラカミキリを持ち帰ってくれました。トラカミキリ好きとしては、この模様は常に脳裏にあるんですが、簡単には出逢うことはできませんでした。
※
図鑑によっては和名表記が異なるようです。
ここでは『日本産カミキリムシ』(2007年2月 東海大学出版会:大林延夫、新里達也)の表記に合わせさせていただいてます。同書によれば、カンボウトラカミキリは2亜種に別れ、日本国内のものはそのままカンボウトラカミキリ、朝鮮半島から極東ロシアに棲息するものをタイリクカンボウトラカミキリとしています。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/1060/♪茨城県のカンボウトラカミキリ
2013/07/18 (Thu.)
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カミキリムシ