2022
02
04
トラフカミキリ_17712a-c
Torafu-Kamikiri
A kind of long-horned beetle in Noda city, Chiba prefecture, Japan.
[ Xylotrechus chinensis Chevrolat,1852 ]
鞘翅目(Coleoptera)カミキリムシ科(Cerambycidae)カミキリ亜科トラカミキリ族トラカミキリ属
露出時間: 1/160
2017年7月12日、前日に野田市初遭遇の個体を室内撮影したものです。
中型の活発なカミキリムシで、スズメバチに似ています。
山間部に自生している野生の桑よりも、平地で桑畑を探すと効率良く見つけることができ、かつて養蚕(ようさん)が盛んだったところでは、町外れや田畑の畔の桑で見ることができます。
露出時間: 1/250
体長:17~26mm
食樹:クワ、ヤマグワ(クワ属)
分布:北海道、奥尻島、本州、伊豆諸島、粟島、佐渡、四国、九州、対馬、五島列島、種子島、奄美諸島、沖縄諸島、先島諸島
時期:7~9月
露出時間: 1/250
<共通撮影データ>
露出プログラム: マニュアル
フラッシュ: オン、リターン未検出
Fナンバー: 22
レンズ焦点距離: 105
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
ご参考:
https://insectk.web.fc2.com/zukan/z_ta01/torafu.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2673/トラフカミキリ_17712a-c
2022/02/04 (Fri.)
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カミキリムシ
2022
01
21
リンゴカミキリ_20418
Ringo-Kamikiri
A kind of long-horned beetle in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[Oberea japonica (Thunberg,1787)]
カミキリムシ科(Cerambycidae)フトカミキリ亜科トホシカミキリ族リンゴカミキリ属
我が家とお隣の間に生えたオニタビラコ(多分)にリンゴカミキリがついていました。後食や繁殖とは違うでしょうし、自宅周りでは初遭遇でしたが、近所の公園には普通にいるので、弱った個体が辿り着いたものと思っています。
体長:13.0~21.0mm
食樹:サクラ類他(バラ科)
分布:北海道、本州、隠岐(おき)、佐渡、伊豆諸島、四国、九州、対馬、壱岐(いき)、五島列島、種子島
時期:4月下旬~8月上旬
ご参考
▼
https://insectk.web.fc2.com/zukan/z_rw01/ringo.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2672/リンゴカミキリ_20418
2022/01/21 (Fri.)
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カミキリムシ
2022
01
20
カワヅザクラ・河津桜_19306
kawazu-zakura
Cherry blossoms of 'Kawazu-zakura' in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Cerasus lannesiana Carrière, 1872 ‘Kawazu-zakura’ ]
バラ科(Rosaceae)サクラ属
柏の葉公園の河津桜です。体育館南側の芝生広場には、両陛下が皇太子ご夫妻の頃にお手植えになられた二本があり、そこを中心にり河津桜を楽しめるように植栽されました。まだ若々しい樹ですが、しっかりと花を咲かせてくれるようになっています。
開花の早い品種として知られていて、ソメイヨシノのように一斉に咲き揃うことはなく、少しずつ咲いていくため、長く楽しむことができ、観光地でも好まれるようです。公園に植栽される桜の品種も増えているようで、花を楽しめる期間が長くなりました。
露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1/800
フラッシュ: オフ、発光せず
Fナンバー: 8
レンズ焦点距離: 6
35mm換算レンズ焦点距離: 28
感度(ISO): 400
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
画像入力機器のモデル名: NIKON CoolPix P7700
露出時間: 1/800
ご参考:
https://insectk.web.fc2.com/album_plt/plt0sakura/al_kawazuzakura.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2671/カワヅザクラ・河津桜_19306a-b
2022/01/20 (Thu.)
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桜・Sakura
2022
01
19
クロモンフトメイガ_17818
Kuromon-Futomeiga
A kind of Pyralid Moth in Noda city, Chiba prefecture, Japan.
[ Orthaga euadrusalis Walker, 1859 ]
メイガ科(Pyralidae)フトメイガ亜科(Epipaschiinae)
なかなか同定できず、4年後に判明しました。
偶然見かけた画像からヒントを得たわけですが、こんな風に突然視界が開けることもあるので、不明種の画像も諦めず保管しています。
露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1/250
フラッシュ: フラッシュなし
Fナンバー: 5.6
レンズ焦点距離: 40
35mm換算レンズ焦点距離: 108
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
AF-S DX Micro Nikkor 40mm f/2.8G
画像入力機器のモデル名: NIKON 1 V3
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2670/クロモンフトメイガ_17818
2022/01/19 (Wed.)
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鱗翅目/蛾・蝶
2022
01
18
ノコギリカミキリの同定ポイント_15613
Identification point of A kind of long-horned beetle ”Nokogiri-Kamikiri”.
[Prionus insularis insularis Motschulsky,1857]
カミキリムシ科(Cerambycidae)ノコギリカミキリ亜科ノコギリカミキリ族ノコギリカミキリ属
ニセノコギリカミキリ(数はずっと少ない)と紛らわしく、同定時に迷う方も多いみたいです。
後肢の脛節上部に溝があるのが本種で、ニセノコギリカミキリでは普通にかまぼこのようなアーチになっています。
なお、側面の溝(凹み)のことではありません。
メスの場合は触角の節数がノコギリカミキリ12節、ニセノコギリカミキリ11節(11と12節が癒合したように見える)ですが、雄はどちらも12節あります。ちなみにカミキリムシの触角は11節が普通です。
ご参考:(ノコギリカミキリのページ)
https://insectk.web.fc2.com/zukan/z_na01/nokogiri.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2669/ノコギリカミキリの同定ポイント_15613
2022/01/18 (Tue.)
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カミキリムシ
2022
01
18
ミノウスバ
Mino-Usuba
A kind of Leaf Skeletonizer Moth in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Pryeria sinica Moore, 1877 ]
マダラガ科(Zygaenidae)マダラガ亜科(Zygaeninae)
(腹面)
ニシキギ、マユミなどニシキギ科に付き、マサキの生け垣で大発生することもありますが、生け垣の減少と共に見る機会も減っています。
柏市と流山市境界の住宅地で、『多分柏』くらいの微妙な場所で出会いましたが、慌ててキャッチし、自転車で持ち帰ったため、グロッキー状態での撮影になってしまいました。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 20
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2668/ミノウスバ_19y14ab
2022/01/18 (Tue.)
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鱗翅目/蛾・蝶
2022
01
13
ハゼラン・爆蘭_21922
Haze-Ran
Coral flower in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Talinum paniculatum ]
ハゼラン科(Talinaceae)ハゼラン属
※旧体型ではスベリヒユ科(Portulacaceae)
多年草で、観賞用として栽培されることもありますが、野生化して蔓延ることも多く、我が家でもあっという間に伸びてきました。
愛らしい奇麗な花を咲かせますが、この花は午後数時間しか開かないので『三時花』などと呼ばれることもあるそうです。
花の部分だけをクローズアップしてみましたが、直径は5mmほどでした。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
Fナンバー: 18
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2667/ハゼラン・爆蘭_21922
2022/01/13 (Thu.)
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動物
2022
01
12
Kuro-Suzumebachi
A kind of Ground Yellowjackets in Japan.
[Vespula flaviceps]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)クロスズメバチ属(Vespula)
クロスズメバチと良く似たシダクロスズメバチの複眼内側の白斑の違いです。
シダクロスズメバチは三日月状に凹みがありますが、クロスズメバチでは半月または少し膨らんでいます。
なお、ツヤクロスズメバチは白い筋だけのように見えます。
(写真はどちらもクロスズメバチ♂のものです。
シダクロスズメバチの写真がなく申し訳ありません。)
ご参考:クロスズメバチのページ
https://insectk.web.fc2.com/album_mak/mak1a1/al_kurosuzumebachi.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2666/クロスズメバチ(シダクロスズメバチとの差)
2022/01/12 (Wed.)
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膜翅目/蜂・蟻
2021
11
16
オオスズメバチとコガタスズメバチの見分け方
How to distinguish between the Vespa mandarinia(Japanese giant hornett) and the Vespa analis.
[ Vespa mandarinia ] [ Vespa analis ]
膜翅目(Hymenoptera)スズメバチ科(Vespidae)スズメバチ属(Vespa)
検索すると良く出てくるのが頭楯(釣鐘型で顔の真ん中、人間でいうと鼻の場所にあります)の形ですが、自然状態では案外見難いものです。
そこで、比較的目に付き易いポイントを比べてみました。
★『頰』の幅
学術的に頰は複眼の下側を呼ぶらしいのですが、ここでは人間の顔を思い浮かべると頰に見える部分のことです。
コガタスズメバチに比べてオオスズメバチは明らかに幅があります。
これは噛むための筋肉の大きさから来ているらしく、コガタスズメバチの目は少女漫画のヒロインのように、大きく可愛く見えます。
★腹部第2節の帯の色
遠目ではコガタスズメバチは前半ほぼ半分以上が黒または黒褐色で後半が橙色ですが、オオスズメバチでは橙~黒~橙に見えます。
このため、オオスズメバチの方が模様が多く、腹節も多いのか?と思えるほど印象が違います。
★胸背部分の褐色斑
胸背部後半(小楯板から後胸背板あたり)にある橙色の斑紋の自己主張度合いが異なります。
コガタスズメバチは目立たず、まったく見えないこともありますが、オオスズメバチはかなり目立ちます。
それぞれ個体差もありますが、その他のスズメバチの可能性が排除できている状況で、ご紹介させていただいた3つのうち2つ確認できれば、ほぼ間違いないはずです。
※トップシーズンならサイズの違いでほぼ判りますが、天候不順で栄養状態が悪かったり、巣の規模が大きくなっていない季節には、オオスズメバチのワーカーも案外小さかったりします。
ご参考:(オオスズメバチのページ)
https://insectk.web.fc2.com/album_mak/mak1a1/al_oosuzumebachi.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2665/オオスズメバチとコガタスズメバチの見分け方
2021/11/16 (Tue.)
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膜翅目/蜂・蟻