2009
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580円の“ノクトソリューション”?
オートフォーカスで撮る虫の写真は微妙に後ピンになることが多いです。
例えば頭部だと複眼より大腮(あご辺り)の方が背景とのコントラストも
ハッキリしているからとか、複眼の膨らみ部分ではなく、周辺の顔との
境界を認識し易いからだろうと思います。
ピント位置の微調整は設定できるようになっていますが、条件によって
簡単に切り替えるのは難しそうです。
そのために、マニュアルフォーカスを利用するのですが、昼はともかく、
夜の森で撮るときはファインダー象はまず見えません。懐中電灯を手に
持ちながらの撮影となれば、オートフォーカスに頼らざるを得ません。
それでも、マニュアルフォーカスで使いたぁ〜い。
というわけで、フリーハンドで補助ライトに使えそうなので、帽子の
つばにクランプして使う小型のLEDライトを買ってみました。
つくば野の山新で580円でした。
ポップアップスピードライトのアーム部をクランプしたところです。
ちょっと食い付きが怪しいのですが、レンズを選ばないのと、位置的にも
近過ぎず遠過ぎず、なかなか使えそうな印象です。
ケラレ対策に、前部を切り落としたレンズフードに付けたところです。
105mmのレンズフードを加工して装着していますが、レンズによっては
ケラレや、被写体との距離が近過ぎるのが難点でしょうか。
いずれにしても、LEDは芯のある眩しさがあるので、虫によっては逃げて
しまう心配がありますが、この価格なのでまあ仕方ないかなと・・・・・
そもそも帽子を被って行けば済むことなんですけどねぇ
致命的なのは、もう夜の森のシーズンはお終いってことかも_| ̄|○
あ、部屋の電気を消して試した範囲ではオートフォーカスももちろん、
マニュアルフォーカスも快適でしたので、念のため。
2009/09/22 (Tue.) Trackback() Comment(2) 写真:カメラ・レンズ
蘭丸さま
ハクバのディフューザーって折り紙みたいなやつでしたっけ?あれだといろいろ付けるところも工夫できそうですね。
これ、案外明るくて老眼の私でもしっかりピンが確認できました
作りは価格相応で、スイッチなどどの程度持つものか不安になりますが、それなりのものと割り切って使うしかないんでしょうね。
takao_bw URL 2009/09/22 (Tue.) 12:45 edit