枯れ木も山の賑わい・・・ってことで、 虫採（撮）りの灰汁みたいなブログです。
2008
05
16
リンゴカミキリがまた羽脱をはじめていました。
赴任先では4頭目です。
枝を採取するときに中を確認するため、少し短く切ってしまった所為でしょうか、あまり色付いていません。写真を撮ろうとファインダーを覗いたのですが、一瞬『怖っ！』と感じてしまいました。
スズメバチ程ではありませんが、まっすぐに顔を縦に走る溝もあって、案外パンチの効いた面構えです。
ふむ、だから顔を黒くして愛らしさを演出してるんだな。案外怖い目付きのパンダの眼のまわりの模様と同じ効果なのかぁ〜。って、虫には通用しないだろうにゃあ。
2008/05/16 (Fri.) Trackback() Comment(5) カミキリムシ
Comments
斜めにカットされた枝の先端に木の繊維状の屑が詰まっていたと思います。
この個体は、自らその栓を破って脱出した個体なのでしょうか？
私が想像するに、栓は取り除かれていたものと思われます。
しまちゃん 2008/05/19 (Mon.) 14:02 edit
しまちゃんさま
じごまるさま
お騒がせで申し訳ありません<(_ _)>
この個体はテネラルのまま出てしまったようでして、その後順調にガン黒道を邁進しております。
自然状態でもこのようなことは起こるのか、その辺がどうかなと思っています。
これ羽化間もないからなのでしょうか？
リンゴカミキリの頭部は黒いですよね。
ミヤコリンゴ以外でオレンジ色の頭部は無かったように記憶してます。
もしこの色で固定なら、ちょっとニュースですよん。
じごまる 2008/05/16 (Fri.) 14:35 edit
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しまちゃんさま
判り難いテキストで申し訳ありません。ご指摘通り、栓無し状態の枝からの脱出でした。
中身を確認した時にすでに前蛹だったらしく、栓をしないまま蛹化し、そのまま置いていたところ羽脱をはじめていました。
takao_bw URL 2008/05/19 (Mon.) 22:19 edit