2016
07
30

♪イエローワックス

ヨドバシカメラから大きな大きな箱に入って、シルボン紙、プラ板0.3mm、それとこのイエローワックスが一枚届きました。プラ板がB4サイズなので、大きな箱になったんでしょうけど、送料無料は申し訳ないくらいです。

ご存知でしょうか?イエローワックスです。

9cm平方で厚みは0.5cm。
撮影時に動いては困る小物の固定に使います。
ホワイトワックスもあるのですが、入手困難のようなのでこちらを確保しました。
これと練り消し(少し弱いが取り回しが楽)、それにレアタック(粘着性と厚みのあるシートで、地震対策でテレビや花瓶の下に敷くものの小型のものと考えてください)を準備しておけば虫撮りの際は困らないはず・・・

2016/07/30 (Sat.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ

2016
07
29

♪接写補助スライダーをちょっと悪戯

<その1>
接写用のスライダーを自作のステージ(といっても板や簀の子にカメラ雲台やスライダーを付けられるようにしただけ)に着けてみたら・・・六角形のスライド調整ノブが頂点のところで微妙に当たることに気付きました。
三脚(雲台)で使うには問題ないのですが、ステージ上では、フラットなところに据え付けるので、あたってしまいます。

そこで、ゴムを剥いだのですが、剥ぎ痕が汚いので、テーピングテープでくるりんぱ。

<その2>
スライダーといっても、三脚上で微妙な構図やピント合わせをする補助用なので、案外ざっくりしています。本来の使い方なら、それが大正解で、操作性が犠牲にならないよう、ヘリコイドはあまり細かく切ってありません。ハンドルひと回しで4mm程でした。

通常の一発撮影や、等倍以下の深度合成(Focus Stacking)なら、これでイケるのですが、等倍を超えてしまうと深度合成は困難です。なので、場しのぎ的ではありますが、これまたざっくり目盛りを描いてしまったのです。
ほぼ4/24mm制御が可能ということになりますが、果たしてどうでしょうか?
うまく撮れたら作例をアップさせていただきます(∩_∩)ゞ

2016/07/29 (Fri.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ

2016
07
15

♪手を拱ねいても良いのだ!?

手を拱ねいてブレ防止かも
・・・最近のカメラは手を拱(こま)ねいた方がブレ難いという話し

こんな感じで手を拱いて、自分を抱きしめるように構えると吉です。
※ファインダーで撮ることを想定(おでこで押さえられるので、より安定)していますが、液晶モニタでもチルトできるものならそれなりの効果がありますので、ご紹介させていただきます。

手持ち撮影の場合、ブレ防止や構図、水平をしっかり出すためにも、カメラには基本的な持ち方(構え)があります。
銀塩時代から普遍的に言われていることが、デジタル時代の今もそのまま踏襲されているようでして、曰く、右手は軽く副えるようにして、ズーム操作などが円滑にできるようにし、左手で土台になるよう、しっかり全体の重さを受け止めてあげてね・・・という方法論です。

(Nikon D800E取説より)

特に高速移動体をズームレンズで追い掛けるような場合、選択の余地が無いほどの正解といえるほどですし、普遍性もあるので、メーカー公式のガイダンスではこうなってしまいます。

しかし、大兄大姉のみなみなさま!本当にそれだけでダイジョブでしたか!?
実は、移動量の少ない虫や、基本的に逃げない風景・植物(・人物も?)を被写体にする際は『手を拱(こま)ねく』方式が便利なことをご存知でしょうか?
オートフォーカスの信頼性も高く、グリップが本来の機能を持つようになった今こそ・・・・既に一部カメラマンが紹介して久しいのですが、市民権を得るまでには至っていないようです。接写の機会の多い皆さんには特にお薦めです。
左手が土台であることは一緒ですが、左半身に構え、肩の高さで腕組みするようにして、土台を作ります。その左肘あたりにレンズ(鏡筒が短い場合はボディ)を載せるようにしてファインダーを覗き込み、おでこでも押さえてしまいます。この状態で左の掌で右手の適当な位置を掴んで補助すると、私のような老頭児でも驚くべき安定感です。後は手の大きさ、機材の重さなどで適宜変化をつけてお楽しみください。

参考ページ:(他にもあります。検索してみてください)
光の魔術師ジョー・マクナリーの極意より

2016/07/15 (Fri.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ

2016
04
29

♪簡易ディフューザ・・・悪戯レベル

簡易ディフューザをあれこれ試してます。
今回はウェットティッシュケースで遊んでみました。

だいたいが思い付きなんですが、今回もふと『ウェットティッシュの蓋ってワイアレススピードライトのアタッチメントに合うんじゃねぇかぁ!?』
合せてみたらドン・ガバチョ!

蓋の部分だけ取り付けたままにして、いろいろ楽しめそうです。
そこで、先ずは何の工夫もせずにケース本体をねじ込んで、そのまま均等に3灯配置して撮ってみました。
結論から言うと、配光は変えないと駄目(当然ですよねぇ)で、デュフューズする筒の部分も材質や形状を変えて準備しておけば、予想案外な活躍をしてくれそうな雰囲気でした。

腕時計:ディフューザなし(以下拡大画像ちょっと大きめです)

zippo火口付近:ディフューザなし

使い捨てライター:ディフューザなし


腕時計:ディフューザあり

zippo火口付近:ディフューザあり

使い捨てライター:ディフューザあり

(色味が違うのはケースを通った光が赤みを帯びるためです)

ディフューザなしでは、全体に輝点周辺の色の染み出しやぎらつき感はありますが、3灯を均等に焚いているためか、案外良い感じに撮れています。通常撮影ならむしろこちらが良いかも、と思えるほどでした。
ディフューザを使った方は、ぎらつき感は見事になくなり、解像も上がっているのですが、のぺっとしてしまい、立体感や“物々しさ”が消えてしまいました。

金属光沢の強い虫のディテールが欲しい時はこのままでも使えそうですが、質感や立体感に乏しくなりますので、配光やデュフューザの素材に工夫が必要(当然)です。
簡単に脱着できるので、その強みを活かせるよう、もう少し遊んでみます。

2016/04/29 (Fri.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ

2016
03
06

センサーサイズと暈けのツンデレな関係?

センサーサイズが大きなカメラは暈け易いというのは、実はある暗黙の条件を前提にしていて、ご存知の方はもちろん、そんなことは意識もしていないというカメラマンでも何となく感覚的に理解しているはずなんですが、説明はし辛いものです。

センサーサイズと相対的な焦点距離(画角の広さ)は反比例していて、サイズが大きくなると短くなる効果があります。(イメージサークルが云々といった能書きは無視)

つまり、フルサイズよりも小さなサイズのセンサーの方が、換算焦点距離は長いことになります。あれ!?望遠ならむしろ暈けるはずなのに????

私たちカメラマンが[撮る]というときは、被写体との距離を決めて撮る、なんてことはなくて、普通[被写体をどのくらいの大きさで、どう配置するか]という意図が働きます。

例えのような、フルサイズとその1/4のセンサーサイズのカメラに50mmレンズを装着すると、センサーサイズの小さなカメラはフルサイズに100mmレンズを装着した状態と【同様な画角】になります。(焦点距離が長い方が暈ける、というのも被写体との相対的な関係を無視すると混乱の元です。)実質的にフルサイズとフォーサーズの関係性が最も近いです。

逆に小型サイズのカメラがあるところから、フルサイズに100mmレンズを装着して、撮影後、トリミングすれば、小型サイズのカメラと結果は同じです。

状況次第では、フルサイズの方が暈けないということもありますので、画角、撮影範囲、焦点距離、センサーサイズ、それぞれの関係と、カメラマンの意図が交錯して判り難くなってしまいます。

2016/03/06 (Sun.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ

2016
03
02

大化けするか!??NikonDL

ニコンが発表した新しいコンパクトカメラ、DLシリーズです。

レンズ交換式のニコワンシリーズと同じセンサを採用しています。
待っても待っても待っても待っても待っても待っても・・・出て来ないニコワン向けの接写レンズを待ち切れず、等倍までの撮影が可能なコヤツが急浮上して来ました。
これに電子ビューファインダーを追加すれば、ほぼニコワン最上位機種に接写機能を足したようなシステムになるわけですから、期待してしまいます。

もしかすると、ニコワンの将来を脅かすような大化けをするかも知れません。

気になります → Nikon DLのページ

2016/03/02 (Wed.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ

2016
02
27

ニコワンに接写リング

千円ほどケチって、中国から直接発送されるという、ニコワン用の接写リングを発注したのが2015年12月の初旬。数日で『発送しました』の連絡があり、日本郵便のサイトで追跡もできるので、遅くとも年末には届くだろうと高を括っていたら、届いたのは2月中旬過ぎ。
大兄大姉のみなさま、お急ぎの品は国内発送がよろしいです、ハイ。

さておき、取り敢えず撮ってみました。
リングの厚さは10mmと16mmのセットですが、私の手持ちレンズでは16mmは実用できませんので、10mm厚のものでちゃちゃっと確認してみました。

1 Nikkor 10mm f/2.8に装着


ワーキングディスタンスが短過ぎて、実戦向きではありませんでした。
ライティングも厄介です。

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMに装着


長焦点側で使えば、VR機能もあるレンズなので、屋外でもなんとか使えそうです。

もう少し長焦点のレンズがあれば・・・
ニコンからニコワン向けの接写レンズが出ないので、中間リングでカバーしようと考えましたが、これでは難しそうです。しばらくはマウントアダプターを介して、AF-S DX Micro Nikkor 40mm f/2.8Gを常用することにします。(手振れ対策がキツイんですけど)
それよりも気になるのが、ニコワンと同じサイズのセンサーを使った[DL]というコンパクトカメラが発表になったことです。接写可能で、EVFもオプションで付けられる。多分ニコワン専用の接写レンズと同じか少し安いくらいの価格でしょう。
http://www.nikon-image.com/products/compact/dl/24-85_f18-28/
・・・物欲の春近し???

2016/02/27 (Sat.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ

2016
01
29

でっかい小物・・・

昨年の誕生日に娘に貰ったマンフロットの小型三脚です。

機能は限られていますが、そこそこしっかりしていて、とても重宝しています。
畳むと500mlペットボトルより少し小さいくらいで、ショルダーバッグのサイドポケットに楽々と収まってくれます。

この時期だと霜柱や霜の降りた植物を撮る時、膝を着かずにしっかり接写でき、ブレの影響も殆ど無くなりますので、威力は絶大です。下の作例では、Nikon 1 V3を使い、1/100でシャッターを切っています。

ヒメオドリコソウ_16128a
Hime-Odorikosou
Frosty Red deadnettle in Nagareyama city, Chiba, Japan.
[ Lamium purpureum ]
シソ科オドリコソウ属

露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1/100
フラッシュ: フラッシュ発光せず
F ナンバー: 6.3
レンズ焦点距離: 40
35 mm 換算レンズ焦点距離: 108
ISO スピードレート: 400
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S DX Micro Nikkor 40mm f/2.8G
画像入力機器のモデル名: NIKON 1 V3

2016/01/29 (Fri.) Comment(2) 写真:カメラ・レンズ

2014
12
25

♪LEDの話し、、、下衆いけど

世界的には青色LEDが話題になりましたが、我が家的LEDな話しです。

年末年始に備え、カメラ内のバッテリーをすべて予備のものに入れ替え、取り出したバッテリーを補充電しました。充電中はチャージインジケータが点滅し、完了すると点灯に替わるんですが、LEDの色が違うことに気付きました。

Nikon 1 V3用はオレンジ。


Nikon D800EとNikon 1 V1用もオレンジ。


Nikon CoolPix P7700用はグリーンでした。


何か意味があって使い分けてるんでしょうか?
それと、僅かですが、CoolPix P7700用が1 V3用より容量が大きかったのも意外でした。

2014/12/25 (Thu.) Comment(2) 写真:カメラ・レンズ

2014
09
28

♪『絶対無い』と心に誓ったカメラを突然・・・

色々考え続け、 Df か、OM-D まで絞り込んでいたのに・・・・
土曜日の晩、ほんの15分の心の揺らぎに負け、発作的にぽちってしまいました。しかも、虫屋さんのデファクトスタンダードと言って良い、 TG-3 でもなくて、Nikon 1 V3 のセットもので、我ながら驚いています(゜〇゜;)

(届いてからオマケに気づきましたが、今さら8GBは不要ですね)
とにかく、速いらしい。それも圧倒的に。。。
ハイエンド一眼レフの倍の連写速度でも、合焦を続けられるという、驚愕の速さだというレポートと、レリーズ前後最大2秒または40コマの範囲を指定通り記録し、決定的瞬間を選べるらしいというのです。

セットレンズに至っては金輪際試す事もないだろうと思っていた、レンズカバー自動開閉式を採用していて、私的には最低に『だめよぉ〜だめだめ!!』な外観ですが、EVFを装着した姿はとても好いので、1 Nikkor 10mm f/2.8 にはベストマッチを期待しています。

EVFがアイコンになって、ボディはすっきりなのが好みです。
1 V1 で駄目だった、液晶とEVFの自動切り替え機能も停止出来ます。

セットにはグリップも付いていて使い勝手も勝れていますが、見た目が鈍くさくなって、バッテリー交換の度に外す必要があります。

fn3ボタンが使えるようになるので、ここにAFエリア設定機能を割り当ててみたところ、想像以上に便利でした。バッテリーの持ち次第ではこのグリップは常用になりそうです。

なお、グリップ裏にはボディ底部の端子カバーが入れられます。

しばらく“標準”で使ってみて、その後マウントアダプターも試すつもりです。

1 V1 があるのに、1 V3 を追加して吉だったのか、結果はすぐ出るはずです。

2014/09/28 (Sun.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ

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