2024
06
16

BIC ライターのはなし

ボールペンだけじゃない!
登山家もお薦め? BICライターの話しです

フィールドで遊んだり、緊急備蓄品の中に加えるために
BICのライターを取り寄せました。
左側が電子式で、右側が昔ながらのフリント式です。


なぜBIC(フリント式)なのかというと・・・
低温に強いと言われるイソブタンガスが充填されており
昔ながらのフリント式で着火も安定
デルリンの丈夫なケース
気になる部分の仕様はWebSiteで公開している
といったことでしょうか。

電子式は低温や高所で点火能力が落ちてしまい、登山家にはフリント式ビックライターが人気とか。
(着火道具は3通り準備が基本とされていますので、念の為)

フリントパラドックス????
実は、使い捨てフリント式ライターの最大の欠点がフリントだといわれます。
フリントは水に弱く、水没したり激しく濡れた状態で放置するとボロボロ(酸化?)に崩壊してしまうことがあるようで、被害にあったライターをフィールドに持ち出したり緊急用に備蓄するのは避けるべきです。
(使い捨ての場合、フリントを取り出して乾燥し、また戻すというのは困難です)
そして、出かける前や緊急用に備蓄する前には必ず着火テストをしておきましょう。

ご参考:
BIC サイト

2024/06/16 (Sun.) Comment(0) 道具・工具

2024
06
14

花はどこへ行った:アジサイの花

アジサイの『花』は花じゃない・・・ということは案外知られています。
つまりガクアジサイ(原種?)の周りを飾っているアレ、いわゆる『装飾花』と呼ばれるものと同じものだということです。
じゃあ家庭や公園でよく見かける玉咲き(手毬咲きと言うらしい)のアジサイには花(真花)はないのか?というと、あることはある、、、というのも知られ始めているみたいで・・・

我が家の玉咲きアジサイ(セイヨウアジサイと思われます)ですが


花を縦割りしてみると・・・・

こんな感じで装飾花に隠れて真花が見つかるわけですが、稔性については非常に低いんじゃなかろうかと思ってまして、我が家では種を見たことがありません。

※欧州に渡ったホンアジサイが品種改良を更に続けられて里帰りしたのがセイヨウアジサイと言われており、少なくとも品種改良には稔性が無いと困りますよね。
一度は種を見てみたいものです


ガクアジサイ:Hydrangea macrophylla Ser. f. normalis
ホンアジサイ:Hydrangea macrophylla Ser. f. macrophylla
セイヨウアジサイ:Hydrangea macrophylla Ser. f. hortensia

2024/06/14 (Fri.) Comment(0) 植物

2024
05
31

ニホンミツバチとセイヨウミツバチを見分ける

ほぼ(=probably:十中八九)体色が黒っぽいのがニホンミツバチということで間違いないはずなんですが、そこはやはり知りたいこともあるわけで・・・・


粗っぽい絵ですけど、翅脈で見分けるポイントをご参考まで・・・

2024/05/31 (Fri.) Comment(0) 膜翅目/蜂・蟻

2024
01
20

半世紀前の手袋

抽斗の奥から懐かしい小物が出てきました。
半世紀前に冬の山歩き用に購入したウールの手袋です。


未脱脂のウールは高価なので、後処理でオイルを足したものでした。
ハンガリー製と印刷されたタグがまだ残っています。
当時の秋葉原〜御茶ノ水界隈には大小のスポーツショップがあって、いろいろな物が手に入りました。
本品は友人との奥多摩での越年や、丹沢の独り歩きなど、厳冬期のみしか使っていませんが、すっかり油っ気も抜けてしまっています。
それでも、関東南部では超オーバースペックで暑くて着けていられなくなるくらいの保温性があります。

オプティマスやコールマンのガソリンストーブは今も現役ですし、当時は手間も安かったので、『庶民価格』でも長く使えるものばかりでした。

2024/01/20 (Sat.) Comment(0) 自堕落な日常

2023
12
13

カタバミ(ムラサキカタバミ)・酢漿・片喰_22619

カタバミ(ムラサキカタバミ)・酢漿・片喰_22619
Katabami(Murasaki-Katabami)
Violet wood sorrel in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Oxalis debilis ]
カタバミ科(Oxalidaceae)カタバミ属(Oxalis)

カタバミ類の中ではずっと身近な住人、ムラサキカタバミです。

カタバミ類は判り難いものも多く、同定が難しいです。
とくに昔ながらのカタバミ(Oxalis corniculata)は激減し、1965年に京都で見つかった帰化種のオッタチカタバミ(Oxalis dillenii)に置き換わっているらしく、他にも身近なムラサキカタバミ(Oxalis debilis)、比較的判り易いアカカタバミ(品種:Oxalis corniculata f. rubrifolia)など種も含め、多数の変種や品種があります。(Wikipediaの『カタバミ』のページには19種の一覧がありました)

※身近で『判りやすいはず』の本種ムラサキカタバミ(Oxalis debilis)にもイモカタバミ(Oxalis articulata または Oxalis rubra)、ベニカタバミ(Oxalis brasiliensis)などの近似種がありますが、本種は花芯の色が淡く雄蕊の葯が白いのが特徴です。

2023/12/13 (Wed.) Comment(1) 植物

2023
12
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カタバミ(アカカタバミ)・酢漿・片喰_22619

カタバミ(アカカタバミ)・酢漿・片喰_22619
Katabami(Aka-Katabami ( probably ) )
Creeping red woodsorrel in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Oxalis corniculata L. forma rubrifolia ]
カタバミ科(Oxalidaceae)カタバミ属(Oxalis)

カタバミの品種、アカカタバミと思います。オリジナルのカタバミは減りましたが、アカカタバミは環境に強いらしく近所でも普通に見られます。

カタバミ類は判り難いものも多く、同定が難しいです。
とくに昔ながらのカタバミ(Oxalis corniculata)は激減し、1965年に京都で見つかった帰化種のオッタチカタバミ(Oxalis dillenii)に置き換わっているらしく、他にも身近なムラサキカタバミ(Oxalis debilis)、比較的判り易いアカカタバミ(品種:Oxalis corniculata f. rubrifolia)など種も含め、多数の変種や品種があります。(Wikipediaの『カタバミ』のページには19種の一覧がありました)

2023/12/13 (Wed.) Comment(0) 植物

2023
12
12

サルスベリ・百日紅_22815

サルスベリ・百日紅_22815a-b
Saru-suberi
Crape myrtle in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Lagerstroemia indica L. ]
ミソハギ科(Lythraceae)サルスベリ属(Lagerstroemia)
ミソハギ科の落葉中高木で、樹皮がよく剥がれて滑りやすいので『猿滑り』です。
[百日紅]というのは花の期間が長い(7~10月)からで、丈夫で管理もし易いためか、公園や街路、庭木まで、広く植栽されています。

露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン未検出
Fナンバー: 16
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
ISO: 800
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E




Fナンバー: 16

2023/12/12 (Tue.) Comment(0) 植物

2023
12
09

ツメクサ・爪草_22519

ツメクサ・爪草_22519a-d
Tsume-kusa
Japanese pearlwort in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Sagina japonica (Sw.) Ohwi ]
ナデシコ科(Caryophyllaceae)ツメクサ属(Sagina)

我が家にもひっそりと残っていたツメクサです。
クローバーとしても知られるシロツメクサ(白詰草:マメ科)とは別物で、文字通り『爪草』です。(『詰草』は乾燥させたものが荷物の緩衝材として利用された)
小型の一年草で、葉は針状で細く、目立たないですが白く美しい花を咲かせます。

露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1/320
Fナンバー: 6.3
焦点距離: 40
35mm換算レンズ焦点距離: 108
レンズ名:AF-S DX Micro Nikkor 40mm f/2.8G
測光方式: 分割測光
ISO:800
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
カメラ:Nikon 1 V3


露出時間: 1/250


露出時間: 1/500


露出時間: 1/500

2023/12/09 (Sat.) Comment(0) 植物

2023
12
06

シンビジウム_22217

シンビジウム_22217a-f
Shinbijiumu
A kind of Boat orchid in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Cymbidium sp. ]
ラン科(Orchidaceae)シュンラン属(Cymbidium)
奥さんが手に入れたシンビジウムです。我が家に似つかわしくない華やかな花が印象的でした。
一般的に『シンビジウム』は、シュンラン属を掛け合わせた園芸品種です。
園芸品種にありがちですが、属の学名Cymbidiumの英語読みから名付けられたようです。











2023/12/06 (Wed.) Comment(0) 植物

2023
12
03

サクラソウ(オトメザクラ)・桜草_22424

サクラソウ(オトメザクラ)・桜草_22424a-c
Sakura-sou
A kind of Primrose in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Primula malacoides ]
サクラソウ科(Primulaceae)サクラソウ属(Primula)

我が家の桜草です。オトメザクラ(別名ケショウザクラ他)と呼ばれる品種らしいです。
同属ですが、日本桜草とは違うサクラソウの一種です。
サクラソウは本来「我が国は草も桜を咲きにけり」(小林一茶)と詠まれたものでしたが、外国から多くの品種が入ってきて混沌としているので、そちらはニホンサクラソウ(日本桜草)と言って区別されることが多いようです。
分類的にはサクラソウ属=Primula属なので、確かに桜草ではありますが、『日本桜草(Primula sieboldii)』は園芸店では見られないとのことでした。




2023/12/03 (Sun.) Comment(0) 植物

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