2007
11
10

獅子身中の虫ってか!?

古くからのYahooユーザです。
BBサービスは利用できるようになって直ぐに契約しました。メタルのADSLでしたが、安く快適でした。YBBのサービス開始が切っ掛けで日本の通信環境は大きく変りました。
今は赴任先の寮の都合でプロバイディングサービスは受けていませんが、無料のアカウントはそのまま利用させてもらっています。これだけユーザを抱えると、ジャンクも沢山やって来ます。
対策として、gmail,yahooドメインからのメールを遮断したところ、毎日50〜100件ほどあったジャンクが数件に激減しました。獅子身中と言うんでしょうか、困ったものです。無料アカウントを取得しては発信し、取得しては発信を繰り返すわけですね。

メール送信時に1円だけでも課金する仕組みなら、ジャンクメールは無くなるはずなのに・・・・プロバイダ毎にじゃなく、どこからどう発信しても1相手先1送信1円。私などは平均より多いと思いますので、日によっては300人位にメールしますが、平均すれば30件未満でしょう。
ジャンクの発信者は数千から数万の単位で発信するはずなので、一日数十万円の負担には耐えられないでしょうから効果は絶大だと思います。

Web Siteなどではメールアドレスをテキストにせず、画像で表示したりすることでアドレスの自動収集から逃げることができますが、掲示板などのハンドルネームにメールアカウント名を使うのは危険です。なんちゃってかく言う私がもろにそうなんですが・・・・拾ったハンドルにYahooやgmail,hotmailなどのドメインをつけてメクラ発信すると、結構当たりがありますので、これでやられます。従業員名@企業名.co.jpも常套ですので、多くの企業ではフィルタを掛けているはずです。

今夜は本当にくだらない話しになっちゃいましたねえ・・・

2007/11/10 (Sat.) Comment(0) 自堕落な日常

2007
11
05

シラオビゴマフケシカミキリの羽化

シラオビゴマフケシカミキリ蛹
今となっては旧聞ですが写真整理の一環なので・・・
2007年5月12日、つくば野でアカメガシワの枯れ枝を拾って帰りました。
17日に手入れをしていると、中から小さな蛹が転がり落ちました。落ちた状態で気がついたため、樹皮に背中を向けていたのかお腹を向けていたのかは不明です。
ケシカミキリサイズの小さな小さな蛹ですが、翅の端の部分が黒く、アトモンマルケシカミキリやクモガタケシカミキリとは違うような気がして、土を固めた仮蛹室(息子の得意技でこれでブロイニングカミキリなども無事羽化させました)に置いて様子を見ることにしました。

シラオビゴマフケシカミキリテネラルa
案外早く、19日の夕方に無事羽化していることを確認できましたが、テネラルと呼ばれる未成熟の状態なので、まだ種名が特定できないものの、何となくシラオビゴマフケシカミキリのような雰囲気です。

シラオビゴマフケシカミキリテネラルb
その日の夜遅くには色もしっかりし、模様もはっきりしてきましたのでシラオビゴマフケシカミキリに間違いありません。左の中脚(中肢)の色づきが悪く、やや羽化不全のようにも見えます。

シラオビゴマフケシカミキリ
20日には明確なコントラストが出て、模様もはっきりしましたが、やはり左中脚の色づきは悪いままでした。

カミキリムシに限らず小型の昆虫類は、その気がないと決して見つけることはできませんが、里山などで探す気になれば多くの出逢いが待っています。そんな身近な虫たちをじっくり見ていると、素晴らしい美しさを秘めていると感じることもできます。

2007/11/05 (Mon.) Comment(0) カミキリムシ

2007
11
05

ほぼカタログ値

233km
ガソリンがいきなり10円近く値上がりしてしまいましたが、庶民にはきっついです。
11月4日、柏から熊谷に帰る途中、野田のセルフスタンドで給油を済ませ、まったくなぁ・・・などと心の中で呟きながらリスタート。『今日はアイドリングストップで戻ってみようか』と思い立ち、熊谷市に入るまで、50kmほど走ったところで“23.3km/l”が出ました。郊外の流れの良い道とはいえ、カタログ値が24km/lくらいなので、実走行でこの燃費は凄いことだなあと感心。
これはある種ドライビングテクニックも必要なわけで、山道や縦列駐車はいつまでたっても上達しないけれど、庶民的なテクニックは身についてきたようです。ちなみに、熊谷市街に入ってからがた落ちし、赴任先に着いた時には21km/lくらいになっていました。通勤時は距離も短く、エンジンが温まるころには目的地なので、13〜14km/l(多分)位しか走ってくれません。
“車計簿”はつけてないので感覚ですが、総合燃費で18km/lにちょっと届かない位みたいです。

2007/11/05 (Mon.) Comment(0) 自堕落な日常

2007
11
02

ビャクシンカミキリ標本

ビャクシンカミキリ標本
そろそろ冬支度に入ろうという今となっては、遥か前のようにも感じられますが、ビャクシンカミキリとの初遭遇からまだ半年ほどしか経ってはいません。
夜の土場を訪れ、懐中電灯の光の中に後から後から現れる粋でシックなカミキリムシを目の前にした時には、心底痺れました。
今のところ思ったよりも色痩せしていないのが嬉しいです。

2007/11/02 (Fri.) Comment(2) カミキリムシ

2007
11
01

ルリボシカミキリ

ルリボシカミキリ切抜き
出逢ってから3年目、珍しいとか見つけ難いという形容詞を使う必要は無くなった、我が家的美麗大型種のチャンピオン、ルリボシカミキリです。
それでも、見つけた時には心躍る素晴らしい生き物です。

大型種の切抜きは比較的楽ですが、奥行きがあるのでピントが・・・・何枚か撮って合成するしかないかも。

2007/11/01 (Thu.) Comment(2) カミキリムシ

2007
10
30

クスベニカミキリ4時間と1時間

フィールドに出掛けることも少なくなり、出掛けてもあまり虫との出逢いがないので図鑑向けの切抜き写真を作ったりしています。
クスベニカミキリの標本が2体ありまして、1体は立毛まで切り抜いてみようと思ったら、この立毛ってやつは描くより切り抜く方が厄介で、さらに繊維屑の消去も15分位、結局4時間位掛かってしまいました。
クスベニカミキリa
で、縮小して立毛を殆ど無視したもう1体が下の写真ですが、こうすると1時間位で仕上がります。長く続けるためには1〜2時間で作業が終わるようにして行かないと・・・・
早くも根気が尽きそうです。(@_@)
クスベニカミキリ

2007/10/30 (Tue.) Comment(4) カミキリムシ

2007
10
29

シロトラカミキリが好き

シロトラカミキリBGP
・・・ですが、今年の5月までそれほど出逢いには恵まれていませんでした。
恵まれていないのではなく、つまりが採集下手、探し下手ということであります。
初めての方に『私も撮ってみたい』と言われた時に『長靴は履いた方が良いですよ』以外の条件なしで行ける程度のアプローチ方法しかとっていないからかも知れません。
それにしても、今年はそれなりに出逢うことができた嬉しさで、一目惚れした模様を使ってバックグラウンドを作ってみたのですが、模様としては素晴らしいくせに壁紙に貼るとエラク見難いことに気付きませんでした。
相変わらず困ったもんです_| ̄|○

2007/10/29 (Mon.) Comment(4) 自堕落な日常

2007
10
25

夏のおもいでしょにょ2v2

ルリヒラタムシ
ここにはハンドルは記しませんが、SNSでヒラタムシの写真をアップされていらっしゃる方があり、そういえばと思って、この夏35年来の友人(長いなあ)と長野に出掛けた時の写真をちぇえ〜っく!
ありましたありました。高校生物部の同期6名での旅行でしたが、私以外はあまり虫や花に執着していません。それでもたまの旅行には自然のあるところが選ばれます。
戸隠で見つけたのですが、さすがにこの手の虫は初めてだったらしく、ルリヒラタムシは大受けでした。
・・・で、折角なのでベニも追加です。
上がエゾベニヒラタ、下がベニヒラタムシです。ちなみに5月の秩父と4月の北茨城のものです。
ベニヒラタ2種

2007/10/25 (Thu.) Comment(2) 自堕落な日常

2007
10
25

よたはち君、お久し振り

トヨタS800
いやぁ〜何年か振りにヨタハチを見ました。
私たち下町少年はご近所でそう呼んでましたが、トヨタスポーツ800。
かつてパブリカという名車がありまして、空冷エンジンで『冬でも簡単始動』も売りの元祖的“大衆車”(今はこんな呼び方もしませんね)。ぱたぱたと乾いた音のする空冷対向2気筒OHV(わぉ!)エンジンで、コンバーチブルなど、ファッショナブルなバリエーションまで作られました。その有終を飾ったように出てきたのがこのスポーツカー。今ではタルガトップと呼ぶんでしょうか?ポルシェのような取り外し可能なルーフで、実はこっちのが早い?
昔は日産の後塵を拝していたトヨタが大好きで(今は好きじゃないです、夢を感じないから)、1600GT、2000GTなどの“ぎざ”素敵な車がありましたっけ。その中でも一番好きだったのがこのヨタハチです。で、銀と赤の印象なんですが、こんな色あったにゃあ?
そう言えばホンダのS8やS6は結構見てるけど、2000GTはもう10年以上見てないなあ・・・
若者よ!初代シルビアに初代フェアレディ、コンテッサ、ベレット、コスモスポーツ・・・いにしえの日本は素敵な車でいっぱいだったんですよ。

2007/10/25 (Thu.) Comment(2) 自堕落な日常

2007
10
22

ウスバカミキリ

ウスバカミキリ
夏の夜の森の主役というか、その他大勢(失礼!)というか、里山のクヌギ林などでは優先種になっていたりします。ご覧のとおりの強面です。それとタラバガニの足のような太くてざらざらの触角も印象的です。面構えのとおり、とても気が荒いカミキリムシです。
身近にいると写真も標本も少ないもので、この写真の個体は冬の河原でヤナギの朽ち木から出て来た幼虫を半年ほど室内で飼育し、羽化したものです。羽化後しばらくはテネラルと呼ばれる淡いアメ色のひ弱な状態でいましたが、一週間でスッカリ本来の強面になりましたので、もう一週間して里山に“里帰り”してもらいました。
幼虫から羽化の様子は ■→こちらのページ■ をご覧下さい。

2007/10/22 (Mon.) Comment(0) カミキリムシ

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