2009
03
28

熊谷(会社)のスギカミキリ

3月24日[会社的スギカミキリ]を探しました。

熊谷工業団地の片隅にある会社の裏の小さな公園で、スギ、ヒノキ、トウカエデ、ケヤキなどが植わっています。周囲にはセールスやサービスマンが車を停めて、ささやかな休憩をするようなところです。
会社裏公園
今年は既に茨城で確認できているので、慌ただしい昼休みにチェックしてみました。

古い羽脱口が集中している、殆ど立枯れ状態のスギばかり目立ちます。
会社裏公園の杉
健康なスギは殆ど無く、いずれすべて枯れてしまい、スギカミキリの姿も見られなくなるかも知れません。
探すことしばし・・・

見事に新しい羽脱口がありました。
スギカミキリの羽脱口
そして、この裏側には・・・・
スギカミキリ♀
やっぱりいましたスギカミキリ。
ですが、♀ですね?!つくば野では♂ばかりだったのに?
もう少し周辺も確認したかったのですが、昼食の時間が無くなってしまうので、これにて打ち切りとなりました。

・・・・・で、その2日後、無事♂発見です。
スギカミキリ♂
樹皮をめくり上げて見ていると、元気よく歩き去って行ってしまいました。さすが男の子??

2009/03/28 (Sat.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2009
03
23

スギカミキリ黒化型

茨城県産のスギカミキリです。
ご覧のように斑紋が消失して、黒化しています。(左下は室内撮影)
スギカミキリ黒化型
普通スギカミキリは黒いエリトラ(翅鞘)に4つの黄斑があり、独特の彫刻のある前胸背と共に、それが美しい魅力になっているのですが、ときおり見掛けるこの黒化型がまた何とも言えず魅力的です。
本来の意味とは違いますが、我家的スプリングエフェメラルなカミキリムシであります。

2009/03/23 (Mon.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2009
03
20

栃木でスギカミキリ

栃木市郊外の神社です。昨年は日本スズメバチを確認しただけで終わりましたが、今年は暖かい日が続き、神奈川東京方面とはいえ、少し前にしまちゃんさんから『スギ出てるよん!』と情報をいただき、『おっしゃ〜』と出掛けた(実際は彼岸参りのついで)わけです。

スギカミキリペア

無事墓参も済ませ、母の実家近くの大きな神社を散策することしばし、息子が見事初物を出してくれたのですが、車に積んだはずのカメラ見つかりません
こんな時に限っていつもそうです。で、息子が携帯でパチリ。
毎年簡単に見ることができるカミキリですが、やはりシーズン初めに大型の美しい姿を見るのは高揚します。どうやら今年のスギカミキリは桜の開花を待てなかったようです。


で、帰宅すると玄関にカメラが_| ̄|○

ともあれ室内撮影です。
こちらが♂
スギカミキリ♂

で、立派な♀です。
スギカミキリ♀

で、こちらはお馴染みリンゴカミキリの幼虫の入った枝ですが、実はこれ我家的に初物なんです。どこが初物かって、これ梅の枝なんです。バラ科に入るので別にって感じですが、桜ではお馴染みですが、梅は剪定を受けることも多く、好みもあるらしく、メデタク確保できたわけです。
リンゴの梅

2009/03/20 (Fri.) Trackback() Comment(8) カミキリムシ

2009
03
16

新しい証拠は?!

2009年3月15日(日)
遠出ができない状態が続くと、せめて近所の散策となるわけですが、こんな散策でも新しい発見があったりします。

我家の桜も蕾がだいぶ膨らんできました。
我家の桜(蕾)

暖かな午後、息子と柏市内の公園に出掛けてみました。
今日は、目的1)少し歩いて内臓脂肪をちょびっとだけ燃やすこと。目的2)どんな小さなことでも良いので、いつもの公園で新しい発見をすることです。


リンゴ枝(桜)

桜の蘖(ひこばえ)にはリンゴカミキリの幼虫が潜んでいます。
この公園ではあまり多く得ていなかったので一応確保。

リンゴ枝(桜)
こちらは、太枝の方に幼虫がいそうなため、写真のみ。

ルリタテハ
ルリタテハもふわりと出てきていました。

さて、レッドロビンの生け垣です。
レッドロビン
レッドロビンといえばルリカミキリですが・・・

レッドロビン(サッカーボール)
最初に見つけたのはサッカーボール_| ̄|○

レッドロビン(ルリ食害痕)
ルリカミキリは間違いなくいるようです。自宅近辺ではかなりの数を確認できるようになりましたが、肝心?の茨城ではあまり見掛けていません。

リンゴ枝(レッドロビン)
・・・で、確保できたと思ったリンゴカミキリ特有の斜めカット枝ですが、中の幼虫は蛹になったところで、☆になってしまったようでした。

ということで、[レッドロビンのリンゴ]確保は宿題のままでした。

2009/03/16 (Mon.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2009
03
08

時空を旅する遺伝子

時空を旅する遺伝子

『一気に読んじゃったよ』
息子に薦められました。
経営コンサルタントの肩書きを持つ西田徹さんという方が書かれています。最先端の経済システムと遺伝子レベルの生物学。相反すると思われる世界のプロである著者が語る遺伝子の世界は読みごたえがあります。
まだ2章までしか読んでいませんが、遺伝子の水平移動についてや、ご存知ミトコンドリアとの“合体”の話しなど、なるほどと思うことが判り易く書かれていて、シーズン(もう始まってるかも)前の楽しみにぴったりです。

経済活動と遺伝子の行動を比較したり、今までに無い視点からの解説もあって、中年サラリーマンには読みやすいかも知れませんが、サラリーマン社会のなんたらかんたらを知らない息子にはそこが『邪魔』なところだったようです。なるほどねぇ〜。

2009/03/08 (Sun.) Trackback() Comment(0) 自堕落な日常

2009
02
05

セミとフル、どちらでも良い事

普段使っているWebページ作成ツールの画面です。
言うならばフルGUI環境
フルGUI編集画面
マカーな私はほぼGUIオンリーで過ごしているので、まあほぼ見た目通りに作業が出来るこういう環境がラクチンですが、リソースを喰うこと喰うこと・・・そもそもリソースの殆どが画像なわけで、効率も良くない・・・

で、レイアウトをGUIにして、タグを埋め込んだ画面です。
セミGUIと勝手に呼んでます。
ロールオーバアクションなど私にはタグの解釈ができないページや
リソースを湯水のように使えるページを除いては、ほぼこの方法で
イメージを表示するようにしています。
セミGUI編集画面
こうすると、リソースの効率もちょびっとだけ上がるのです。
それよりHTMLの仕組みがちょびっとだけ判ったような気がする
という、自己陶酔、自己満足効果が気持ち良いわけです。
これを『風呂場のひとり歌』効果などと呼んでおりまして、
脳の活性化もほんのちょびっと期待できる・・・かにゃあ

こりゃあ案外重症かも・・・_| ̄|○

2009/02/05 (Thu.) Trackback() Comment(0) 勝手に電脳生活

2009
01
31

桃栗三年?とんでもございません

とある打合せで、コンピュータや周辺機器の耐用年数、部品保有期間の話題がでまして、部品保有は大蔵省令(財務省になっても大蔵省令のまま改訂していくようです)の減価償却期間を元に、中にはそれ以上の設定をするメーカーもありますが、通例では生産中止年から減価償却年数を部品保有期間としているところが多いようです。[生産中止]というのがくせ者で、流通在庫が長いものを買ってしまうとろくに修理も受けられない、なんて事態が起りそうです。

さておき、この省令のリストには家畜など生物も載っていて面白いです。

総じて果樹が長いので、ちょっとピックアップしてみました。

桃_□□_15年
栗_□□□□□□□_25年
柿_□□□□□□□□□□□□_36年
葡萄_□_15年
林檎_□□□□_20年
桜桃_□□□□_21年
梅_□□□□□□□_25年
杏_□□□□□□□_25年
蜜柑_□□□□□□□□_28年
梨_□□□□□□□□_26年
枇杷_□□□□□□□□□_30年
茶_□□□□□□□□□□□_34年

桃栗三年柿八年、実が成って収穫してからの長さに比例しているんでしょうけど、お茶と柿の長さが図抜けてますね。繊維を獲っていた頃の名残でしょうか、面白いところではラミーが8年とありました。
 → 減価償却資産の耐用年数等に関する省令
(昭和四十年三月三十一日大蔵省令第十五号)
最終改正:平成二〇年四月三〇日財務省令第三二号

2009/01/31 (Sat.) Comment(4) 自堕落な日常

2009
01
28

右巻きは左巻き?

これが(私的には)新しい[巻き]の認識です。
S巻きZ巻き
植物図鑑によっては蔓の右巻き左巻きを逆に記述していることが
あるそうです。
正月に見掛けたフジがヤマフジなのかフジ(ノダフジ)なのか、フジはその巻き方で種を判断することができるグループに入っているそうです。ところが右巻きというのは上から見てなのか下から見てなのか?ふと思い立って調べてみると、植物界では案外ややこしいことになっているそうで、これではシロートには太刀打ちできません。
図鑑ごとに表記と写真と比べてその図鑑の右巻き左巻きを確認すべし、とも。

で、普遍的で判り易かったのが[S巻き]と[Z巻き]でした。

学会でもこれか[左ネジ][右ネジ]に統一してくれないでしょうか。

2009/01/28 (Wed.) Trackback() Comment(4) 植物

2009
01
27

晴れて?牛飼いです

そんなわけで、GatewayPCが到着しました。
これで私も憧れの“牛飼い”になったわけであります。
アメリカの農場からスタートしたこの会社は、牛の模様のパッケージで一世を風靡し、一時このブランドを使っているマニアを牛飼いなどと呼んだりしたこともあったようです。今は経営も多分中身も変わりましたが、ブランドだけは残っています。
gatewayarrival
で、左のキートップの一つ欠けているのがマカーな私の愛用しているよれよれチタニウムPowerBookであります。その最新版と比べて価格差4分の1、MacBookと比べても2分の1弱!という驚きの低価格であります。作りの柔な感じは価格競争の激しいゾーンでのWindowsとしてはまあこんなところ?ちょっと高級な出来合いプラモデルのような作りです。OSには、電話で家族に質問されても答えられそうなXPを選択したこともあって、動作は軽いです。会社で使ってるリースアップ直前のマシンよりサクサクしてます。

耐久性?どうでしょうねぇ・・・・正直そこまで求めたら可愛そう。
少しセットアップして、セキュリティ対策したら、家族が使えるように仕立てて、持ち帰り予定です。それと画面は案外綺麗で、音もWindowsマシンとしては静かです。なので第一印象はハナマルとさせていただいた次第であります。

2009/01/27 (Tue.) Trackback() Comment(0) 勝手に電脳生活

2009
01
26

丑年に復縁?

gatewayロゴ
業務で使えるサーバ類の復活はなりませんでしたが、
Gatewayもそれなりに再定着している様子。

gatewaynote
で、ポチンとしてしまいました。
我が家のプライベーターとしての初Windowsマシンになります。
Vistaはまだノーサンキュウなので、XP(homeでドメイン参加は×)。

かつて社内のあちらこちらにこの牛模様のNTサーバが溢れていました。
私もお世話になった1人ですが、ちょうど導入して安定運用に入った
ころ、日本撤退。残念でした。
この製品はリーズナブルで使いやすく、何よりサポートが気持ち良い
ものでした。当時のサポート担当者に『これからというときに残念で
すね』と連絡したところ、いつも通り丁寧な返信がありました。

さて、個人向けノート(Windowsはなぜかノートですね)、間もなく
到着予定らしいのですが、果たしてどうでしょうか?

乞うご期待・・・え?誰が何を????

2009/01/26 (Mon.) Trackback() Comment(0) 勝手に電脳生活

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