2009
09
22

580円の“ノクトソリューション”?

オートフォーカスで撮る虫の写真は微妙に後ピンになることが多いです。
例えば頭部だと複眼より大腮(あご辺り)の方が背景とのコントラストも
ハッキリしているからとか、複眼の膨らみ部分ではなく、周辺の顔との
境界を認識し易いからだろうと思います。
ピント位置の微調整は設定できるようになっていますが、条件によって
簡単に切り替えるのは難しそうです。

そのために、マニュアルフォーカスを利用するのですが、昼はともかく、
夜の森で撮るときはファインダー象はまず見えません。懐中電灯を手に
持ちながらの撮影となれば、オートフォーカスに頼らざるを得ません。

それでも、マニュアルフォーカスで使いたぁ〜い。
というわけで、フリーハンドで補助ライトに使えそうなので、帽子の
つばにクランプして使う小型のLEDライトを買ってみました。
LEDライト
つくば野の山新で580円でした。


ポップアップスピードライトのアーム部をクランプしたところです。
LEDライト装着〜1
ちょっと食い付きが怪しいのですが、レンズを選ばないのと、位置的にも
近過ぎず遠過ぎず、なかなか使えそうな印象です。


ケラレ対策に、前部を切り落としたレンズフードに付けたところです。
LEDライト装着〜2
105mmのレンズフードを加工して装着していますが、レンズによっては
ケラレや、被写体との距離が近過ぎるのが難点でしょうか。

いずれにしても、LEDは芯のある眩しさがあるので、虫によっては逃げて
しまう心配がありますが、この価格なのでまあ仕方ないかなと・・・・・

そもそも帽子を被って行けば済むことなんですけどねぇ

致命的なのは、もう夜の森のシーズンはお終いってことかも_| ̄|○

あ、部屋の電気を消して試した範囲ではオートフォーカスももちろん、
マニュアルフォーカスも快適でしたので、念のため。

2009/09/22 (Tue.) Trackback() Comment(2) 写真:カメラ・レンズ

2009
09
18

オオミノガの幼虫(蓑虫)

2009年8月、突如我が家にやって来た蓑虫です。
蓑の作りと大きさからオオミノガかなと思っていたのですが
すでに4センチ超の蓑を見てもどうやら間違いなさそうです。
写真は9月13日のものです。
オオミノガ幼虫

ミノガの仲間は(冬尺などもそうですけど)♂しか翔べません。
つまり、卵は♀の羽化(一応そう呼ぶことに)した樹(蓑)で
孵化し生長する過程でわさわさと歩いて近くの樹に移動するのが
精いっぱいなのではないか、と思うのです。

こんな健気なムシも中国から突如移入したオオミノガヤドリバエの
ために絶滅の危機とか。ヤドリバエの侵入が90年代だそうで、
確かにここ10年ほどぱたりと姿を見なくなっていました。

その後オオミノガヤドリバエに寄生するキアシブトコバチなども
確認され、どうやら絶滅には至らずに済みそうですが、冬の庭木
や公園に多数の蓑虫がぶら下がっている景色は、今の子供たちの
記憶に残ることは無さそうなのは残念です。

補足
オオミノガヤドリバエは、オオミノガの幼虫の食葉に産卵する
そうです。葉とともに幼虫に食べられることで体内に入り込み、
孵化して幼虫の体内を食べるそうです。


2009/09/18 (Fri.) Trackback() Comment(2) 鱗翅目/蛾・蝶

2009
09
14

今日も今日とて連敗の日々・・・

2009年9月13日懲りずにケブカヒラタカミキリ探索をしました。

昨日の土曜日は天気が悪く、却って好都合と自宅近くの住宅地の
アカマツを探したのですが、薮蚊の攻撃に辟易しただけで敗北。

で、日曜日は晴れて条件は悪いものの、近くの大きな公園へ。

上部が半枯れになっているアカマツがあります。
アカマツ
まず息子が取り付き、チェックをはじめましたが、秋口の日陰は
薮蚊の巣窟。あっという間に薮蚊に覆われていました(´ヘ`;)

遅れて私も入り込むと、やはり猛烈な薮蚊の攻撃が・・・・・
今年のものと思われる脱出口はあっても、肝心のご本尊がいません。
アカマツの羽脱口

で、お約束のようにサビカミキリとか
サビカミキリ

クロカミキリが見つかるばかりで・・・
クロカミキリ
またも果たせず。これで4連敗です_| ̄|○

この時季注目されるモミの大明神カミキリに比べると、細やかと
いうか、まあたかがその他大勢的なカミキリムシなのでありますが、
我が家的には未遭遇種なので、来週くらいまでは粘るつもりです。

駐車場に向かいながら薮蚊の来ない日向で一服していると・・・・
ベンチの下にビロウドハマキが佇んでいました。
ビロウドハマキ
南方系とされていましたが、数年前に筑波でも確認していますし、
もう福島県あたりまで北上しているかも知れません。
なかなか印象的な蛾です。

2009/09/14 (Mon.) Comment(4) とりま:簡易記録的に

2009
08
29

エビガラスズメ

エビガラスズメです。

スズメガの仲間は大型のものが多いのですが、これほど大きかったかと
あらためて感心してしまう迫力がありました。

2009年8月15日〜1
エビガラスズメ

2009年8月15日〜2
エビガラスズメ

2009/08/29 (Sat.) Trackback() Comment(4) 鱗翅目/蛾・蝶

2009
08
23

ニイジマトラカミキリ[写真帖]

ニイジマトラカミキリをご覧いただくページです。

2005年08月埼玉県
ニイジマトラカミキリ

2009年07月茨城県産
ニイジマトラカミキリ

2009年07月茨城県産
ニイジマトラカミキリ

2009/08/23 (Sun.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2009
08
12

島の名前と場所が・・・

曲がりなりにもカミキリムシを集めたり撮ったりしていまして、
図鑑を見て、季節や分布を確認していると、日本には島が沢山
あることにあらためて気付かされます。

伊豆諸島など、比較的身近なところはともかく・・・・
甑(こしき)島なんて、どこなんだろ????

・・・・ならば、略図を作ってみました。

島の名前

無料で使える白地図がとても便利でした。

2009/08/12 (Wed.) Comment(2) カミキリムシ

2009
08
08

ニセシラホシカミキリ[写真帖]

ニセシラホシカミキリをご覧いただくページです。

2008年6月21日:茨城県
ニセシラホシカミキリ

まずは2008年6月茨城県産の標本です。
ニセシラホシカミキリ標本

2009/08/08 (Sat.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2009
07
29

ヨツボシケシキスイ♂

2009年07月28日
クヌギの樹液で[常備品]的なヨツボシケシキスイです。
常にいるので、写真も殆ど撮っていませんでした。
この夜クヌギの樹液に来るアカアシオオアオカミキリを
探しに出掛けましたが、無事に確認、採集もできました。

その後、普段写真を撮っていないヨツボシケシキスイを
持ち帰り、飼ってみることにしました。

ヨツボシケシキスイ♂
腹側から眺めると、クワガタの♀のようにも感じます。
これでサイズは15ミリほど、案外大きい♂でした。
ダニが付いていますが、何事も無く元気にしています。

ヨツボシケシキスイ♂
♂の大腮(たいさい:大あごのこと)は、クワガタのような
魅力的な形をしています。♀は[素直な]形をしています。

ヨツボシケシキスイ♂
上から・・・・・

ヨツボシケシキスイ♂
横から・・・・・


※ スピードはありませんが、ちょこまかと動きまわります。
  横アングルの撮影時には、ティッシュに蜂蜜を薄めた液を
  染み込ませ、[組み付かせて]無事撮影できました。

2009/07/29 (Wed.) Trackback() Comment(4) 鞘翅目/甲虫

2009
07
18

トラフカミキリ

やっぱり
トラフカミキリ

トラフが
トラフカミキリ

好き!!
トラフカミキリ

今年はじめてのトラフカミキリを息子が採ってきてくれました。
茨城県南部利根川河川敷での確認もはじめてでした。
トラフカミキリは私をカミキリに転ばせる切っ掛けとなった、
熟(つくづく)私的な[特筆すべき種]なのであります。

2009/07/18 (Sat.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2009
07
15

ヤマトタマムシ

やはり綺麗の代表と納得のヤマトタマムシです。

ヤマトタマムシ

頭の先からお尻まで、表も裏も、脚も、触角も、すべてが美しい昆虫です。

ヤマトタマムシ頭胸部

昔は単にタマムシと呼んでいたと思うのですが、今はヤマトタマムシと呼ばれるようです。
エノキの高枝を飛翔する姿を良く見かけます。

採集したのは茨城県のとある公園ですが、我が家の子供たちがまだ小さくてネットも振れなかった頃から、毎年発生しています。つまり20年も群れていてまったくエノキの枯れる様子はありません。幹にも脱出口が見当たりません。
ってことは、幼虫が食害しているのは別の樹種だろうということになりそうですが、さて?
このエノキには後食とペアリングに来るのではと考えています。周囲はサクラがこれでもかと植栽されており、樹皮にはヤマトタマムシだけでなく、ヤツメカミキリ、コスカシバの食害を思わせる痕跡が沢山見つかります。そして中には立ち枯れてしまったサクラもあるのです。

ヤマトタマムシは案外普通にいますが、高いところを翔びます。天気の良い日に活発ですので、逆光でその飛翔影を見上げて、識別しなくてはいけません。

しかしありがたいことに、独特なシルエットなのですぐそれと判ります。

ヤマトタマムシはエリトラ(elytra:翅鞘:上翅:甲虫独特の固い翅)をやや斜め後方に開いた状態で飛翔しまので、見上げると頭の飛び出た矢印(羽の真っ直ぐなツバメの縮小版?というか、まあ、表現が下手くそでスミマセン)のように見えます。見つけた後は少々厄介で、5メートルクラス(我が家は7メートルの玉網の柄を流用していますが、できれば10メートルは欲しいところです)以上の長竿を持っていないと簡単には採れません。

2009/07/15 (Wed.) Trackback() Comment(4) 鞘翅目/甲虫

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