2009
05
08

MC55mmF3.5復活かも

昔のレンズが使えるものかどうか、あれこれ試しはじめました。
使えるカメラ(D200)を入手した時点で確認すれば良いのものを
今更やりはじめるという、為体ですが、まあいつものことです。

以下はJPEGで撮影し、ほぼ5分の1ほどに縮小加工しています。
露出もセッティングもあったものではありませんが、どの位まで
寄れるものか、ご参考まで。

MicroNikkor55mmF3.5 最短
MC55a

MicroNikkor55mmF3.5 レンズ逆向き
MC55rvs_b

VR MicroNikkor105mmAF 最短
105mc_a

MicroNikkor55mmF3.5 最短
MC55b

MicroNikkor55mmF3.5 レンズ逆向き
MC55rvs_a

VR MicroNikkor105mmAF 最短
105mc_b

カメラ内蔵のポップアップスピードライトをそのまま焚いてますので、
ケラレの状態もお判りいただけると思います。

ディフューザを使えば光も良くまわるし、マシなものになるでしょう。
必要なら補助光を焚けば、NikonFと共に山野を歩き回った55mmレンズの
活躍の場はまだまだありそうです。

モチロン露出もピントもマニュアルになります。
やっぱりフルサイズ一眼が欲しい・・・病気再発かも_| ̄|○

2009/05/08 (Fri.) Trackback() Comment(2) 写真:カメラ・レンズ

2009
05
04

ヒメマルカツオブシムシ

自宅のマーガレットに小さな甲虫が何頭かやって来ていました。
花にいる時は愛らしいヒメマルカツオブシムシです。
ヒメマルカツオブシムシa

幼虫はウール製品やその名の通り鰹節などの乾物、そして標本その他を食害する、人の生活にとって[天敵]という嫌われ者です。
ヒメマルカツオブシムシb

*28mmレンズを逆向きにして撮影しました。

2009/05/04 (Mon.) Trackback() Comment(2) 鞘翅目/甲虫

2009
05
03

テツイロヒメカミキリ永住権獲得?

茨城県では少し前まではあまり見掛けなかったようですが、
毎年確認できるようになったテツイロヒメカミキリです。
県南ではこれで3年連続の確認となりました。

材の整理をしていた息子が、アカメガシワから2頭、イヌザクラから1頭割り出してくれました。ご覧のようにこれといって特徴の無いカミキリムシですが、この半透明加減の鼈甲(べっこう)色が我家ではたまらなく評判が良いわけです。
テツイロヒメカミキリ09503a

こちらは頭胸部のアップ。ゴルフボールみたいな複眼ですね。
テツイロヒメカミキリ09503b

前胸背とエリトラ(elytra:翅鞘)の上部です。
好きなんだなぁあ〜これが。
テツイロヒメカミキリ09503c

2009/05/03 (Sun.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2009
05
02

リンゴカミキリ後食中かも

自宅でリンゴカミキリが羽脱をはじめましたが、気温も高くなったので外にあるサクラの葉にリリースしてみました。
後食中のリンゴカミキリa

葉裏に回り込んで、静止しました。中には噛り出すような個体もいましたが、なぜか多くは静止したままでした。
後食中のリンゴカミキリb

2009/05/02 (Sat.) Trackback() Comment(4) カミキリムシ

2009
04
29

リンゴカミキリの顔比べ

顔比べといっても、みな同じ個体です。
違うのはレンズとライティングです。

まず、35mmF3.5という30年もののニッコールレンズです。
これを、前後逆さに付けて、D200のポップアップスピードライトだけで撮りました。偽色も激しく出ますが、多分2倍位の拡大(マクロ)撮影になっていると思います。
リンゴカミキリ35mm_rvs

NikonにはF(確か東京オリンピックの頃発売開始)というモンスターシステム一眼がありまして、そのマウントや多くのシステムがデジタルになった今も共有できるのが強み(弱みもありますけど)で、リバースリングは今も2000円という安さ、私は1200円位(日本製ですぜぃ、旦那!?)で買った記憶があります。

・・・で、ポップアップだけではライティングになってないので、2灯増灯して撮ったのが次の写真です。(アングルやピント位置が違うのはご容赦を)
リンゴカミキリ35mm_rvs多灯
それなりにスッキリしてきましたが、更に配光やデフューザを工夫すればもう少し良くなるはず。それが判っていて、適当にやってしまうのが私の悪い癖であります。

お次は60mmのAFMicroレンズ(先代です)に40年ものの接写リングを付けて[ややマクロ]にしてみました。ライティングは同じです。
リンゴカミキリ60mm_接写リング

最後に60mm単体で撮影した等倍写真です。
リンゴカミキリ60mm

60mmAF以外は昔の機材なのであまり使う気にならなかったのですが、フィールドに出られない暇潰しに試してみたところ、まだまだしっかり機能してくれます。
もう少しきちんと使って性能を使い切れるよう工夫してみようと思います。


※画像はピクセル等倍ではなく、0.6倍に縮小しています。

2009/04/29 (Wed.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2009
04
26

初めての買い物かも[updated]

通販ではベルトポーチまでが限界かと思ってました。
100円でも使わないものを買ってしまったら無駄だと思うのですが、
安かったので生まれて初めての冒険に踏み込んだってわけです。
グラビスザックかも
カーキ色でしょうけど、ま、アースカラー的な雰囲気なので、フィールドでの使用を想定してですが、だめなら15インチまではPower Book(とあえて拘って書いてみる)も入るので、そちら方面で使い倒します。
頼む、当りであってくれ!!ヽ(`Д´)ノ
   ▼
   ▼
残念ながら、私の使い方には合ってなかったようで、一年持たずに
処分し、買い替えることになってしまいました。


 ★背負い紐の長さ調整のストッパーの保持力が弱く、毎回調整が
  必要・・・これは面倒ですが、まあ慣れれば苦になりません。

 ★背負い紐と本体の縫い付け部分が半年程で裂けて来てました。
  毎日ノートブック(Mac)を持つので重かったこともあるので
  しょうが、結局デザイン重視で、軽いものを持ち歩くための
  商品だったようです。

で、並行輸入のパタゴニアに替えましたがこれは今までのベストかも。

2009/04/26 (Sun.) Comment(2) 雑貨

2009
04
21

ニイジマチビカミキリ

羽脱してきたニイジマチビカミキリです。
ニイジマチビカミキリ
今年2月につくば野でアカメガシワの落ち枝を拾ってきました。目的はテツイロヒメの材探しでしたが、それらしい独特の切り口の落ち枝は無く、他にも(場所的に普通種ばかりですが)いろいろなカミキリが出て来ることがあるので、持ち帰っておいたものからの羽脱でした。

ニイジマチビカミキリ
これで体長5ミリにやっと届くかという小型種ですが、広角レンズを逆向きに装着し拡大撮影を試みました。デジタルカメラで一番ありがたいのは、フィルムという高額消耗品が不要なため、撮り直しが利くところですが、小型のカミキリムシはなかなか落ち着いてくれません。

2009/04/21 (Tue.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2009
04
19

ヒメリンゴを食べるヒナルリハナカミキリ

前出のヒナルリハナカミキリです
ヒナルリハナカミキリ
ケースに入れておいたら何となくでれぇ〜んと元気が無くなったので、リリースしてあげようと思い外に出まして。ふと目に付いたヒメリンゴの花に乗せてみたら、案外良く食べるんですね、これが。
[集虫力]という点ではどうかと思いますが、やはり空きっ腹には勝てないようです。それに地域地域での出現期と、その時期多い花、という関係性も考えてみる必要がありそうです。

2009/04/19 (Sun.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

2009
04
19

案外分厚いヒナルリハナカミキリ

お馴染みヒナルリハナカミキリです。
見掛ける機会が多い割に、写真が少ないカミキリの代表格でもあります。
ヒナルリハナカミキリ
小型の昆虫全般に言えるのですが、案外奥行きがあってピントの合う範囲が狭いのです。一眼(撮像素子の大きなカメラ)を使われてらっしゃる方にはお判りいただけると思いますが、エリトラ(翅鞘)にピントを持ってくると頭部がぼんやりするし、眼にピントを合わせるとエリトラがぼけます。
解決の[引き出し]をあまり持ち合わせていない私の今回の対応は、2枚の写真を準備してクビ(前胸背)の前と後に分け、合成するというかなり強引な後処理でした。
増灯して絞り込むとか、もう少し気の利いたことができると良いのですが、活発な個体や屋外ではこんな強引な後処理も、許容するしかないのかなぁ〜、と自己弁護に走るのであります。

2009/04/19 (Sun.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ

2009
04
19

活動開始かも

[お印]を出しはじめたカエデです。
カエデの脱糞口
茨城県北部のとあるダム湖の畔、遊歩道になっています。ここは何かの記念に地元の人がカエデなどを植えたりしているようで、ところどころ[・・・卒業記念]などと札のかかったカエデが見られます。
その中の一本にアオカミキリの羽脱口が多く見られましたので、近づいたところ。
新しい糞を出している穴がいくつもありました。幼虫が活動を開始し、いよいよ羽化に向けた最後の段階に突入しているのかも知れません。このカエデまだ生きていますが、それこそ“虫の息”でして、半立枯れでした。この分だと今シーズンの羽脱が最後だろうと思われます。
羽脱してくる頃、ここを訪れることができるかどうか、それはそれは難問なのであります。

2009/04/19 (Sun.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ

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