2014
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♪つくば野からヤマトタマムシ
つくば野のヤマトタマムシです。
息子によると「梢に止まった一頭を掬うと、近くから何頭も舞い上がる」ほどで、エノキの周りを乱舞しているようです。
♂ですが、(交尾器を別にして)この状態で見分けるのは、私には難しいです。
♂の方が『目が大きい』と言われるんですが・・・
ご近所で見掛ける花虻類のように、♂の複眼が接する程の差が
あるならともかく、雌雄並べてみないと判らないかも・・・
判り易いのはやはり腹端の凹みです。
すべてのタマムシに適用できるわけでは無いそうです。
追記1
♂が覆いかぶさるようにペアリングする仲間は
♂の腹端部が抉れることが多いようです。
追記2
Nikon CoolPix P7700 にクローズアップレンズを着けて撮っています。
広角端側でないと近接撮影ができないカメラですが、今回は望遠側に
して、マニュアルフォーカスで撮っています。
2014/07/16 (Wed.) Comment(0) 鞘翅目/甲虫
2014
07
15
♪我が家的希少種?:利根川トラフカミキリ
利根川河川敷には多数の桑が残っていますが、トラフカミキリは
なかなか見つかりません。
息子によると『離れて荒れた桑で見つかった』そうです。
桑畑以外では河川敷で見つかる事が多いのですが、秩父市では
郊外の斜面で多産する事があります。
養蚕の衰退とともに“身近度”が薄れたカミキリムシです。
トラフカミキリ:茨城県南産
[ Xylotrechus chinensis Chevrolat,1852 ]
カミキリムシ科カミキリ亜科トラカミキリ族トラカミキリ属
ご参考▼
http://insectk.web.fc2.com/zukan/z_ta01/torafu.html
2014/07/15 (Tue.) Comment(0) カミキリムシ
2014
07
15
♪茨城県北部のカミキリムシ
月曜が休みだった息子が、茨城県北部に出掛け、またまた
嬉しいお土産を持ってきてくれました。
まずは初遭遇 ヤマトキモンハナカミキリ♀
こちらは♂
[ Judolia japonica (Tamanuki,1942) ]
カミキリムシ科ハナカミキリ亜科ハナカミキリ族シララカハナカミキリ属
昨年も見る事ができましたが ヌバタマハナカミキリ
埃塗れでごめんなさいm(_ _)m
[ Judolidia bangi (Pic,1902) ]
カミキリムシ科ハナカミキリ亜科ハナカミキリ族ヌバタマハナカミキリ属
そして、永遠の美貌 ルリボシカミキリ
茨城県では初遭遇で、無条件に嬉しいムシです。2頭いましたが、ちょっと
標準型とは違う斑紋の方をぱちり。
[ Rosalia (Rosalia) batesi Harold,1877 ]
カミキリムシ科カミキリ亜科ルリボシカミキリ族ルリボシカミキリ属
2014/07/15 (Tue.) Comment(0) カミキリムシ
2014
07
14
♪健在だった、つくば野のアカアシオオアオカミキリ
つくば野のアカアシオオアオカミキリ♀です。
仕事が終わり、帰宅後『ちょっと覗いてくる』と深夜の散歩に出かけた
息子が確保したものです。現場では5頭を確認して、4頭確保。一頭は
現地で出逢った方に差し上げ、1♂2♀を持ち帰ってくれました。
里山の大型カミキリムシとしては、出色の美しさだと思います。
独特の芳香を嗅いだのも数年振りでした。
アカアシオオアオカミキリ
[ Chloridolum japonicum Harold,1879 ]
カミキリムシ科カミキリ亜科アオカミキリ族オオアオカミキリ属
茨城県南部(つくば野)
2014/07/14 (Mon.) Comment(0) カミキリムシ
2014
07
12
♪クビジロカミキリ羽脱
うとうとしていた早朝、息子が起こしに来まして・・・
なんだなんだなんだぁ!???と起きだしてみると
『材からクビジロ出てた』
『?????』眠いのとカミキリ脳内イメージが出来ないので、
混乱してしまいましたが、ひと目見て一気に覚醒したのでした。
クビジロカミキリ:埼玉県産
[ Xylariopsis mimica Bates,1884 ]
カミキリムシ科フトカミキリ亜科シラホシサビカミキリ族クビジロカミキリ属
う★ち擬態らしいです。。。にしても、前胸背に顔が見えるんですけど・・・
なんか、ゆるキャラの縫いぐるみみたいな顔ですよね(;´▽`A``
2014/07/12 (Sat.) Comment(1) カミキリムシ
2014
07
10
♪私がDfを選んだ決定的理由(もしもの話し・・・)
Leicaは気になるけど、背伸びしても届かないシステムだし・・・
それならOM-Dを昆虫野外撮影用に追加できないだろうか・・・
なんてあれこれ考えてたらD810が出るというし・・・・
そんな折りに見てしまったのです、Dfの恐ろしいキラーパートを。
Nikon Df の正面です。
縦長過ぎ!なんて揶揄する人もいますが、私の絶対神、Nikon F なんて
モータードライブ着けたらほぼ正方形。直結バッテリーなら更に高いし、
まあ、気にもなりません。『FX』の金バッチは要らないですけどね。
背面
液晶が目立つので、それほどインパクトはありません。
軍艦方面
なかなか良い雰囲気を醸してます。特に[T]は泣かせてくれます。
それでも、ここまではまだ『迷うなぁ』レベルだったんですが・・・
底面
なんとここがキラーパートなのでありました。
バッテリーカバーの開閉が、半円形のリングを起こして、グリンと回す、
あの懐かしくも心擽る仕組みを復活させていたのです。
瞬間『次はこれだ!』(財源確保もままならないのに)と、ついに私の
心は折れてしまったのでした。
愛用のAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDを装着の図
善哉よきかな・・・・・と捕らぬ狸のトランス状態から抜け出る事が
できずにいるのであります。(落ち着け落ち着け!!!目を覚ませ!)
後藤マジック恐るべし
しばらくは、舞い上がってしまった物欲の冷却問題に悩まされそうです。
2014/07/10 (Thu.) Comment(4) 写真:カメラ・レンズ
2014
07
08
♪素通りはしません:D800Eファームアップ
今回は関係ないと思えても・・・
将来の環境やファームアップとの繋がりがあるかも知れないので、
ファームアップはサボらないようにしています。
2014/07/08 (Tue.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ
2014
07
06
♪ ちょくちょく変えるのは勘弁していただきたい
Flickrだけじゃないですが、『カイリョウ』と称し、手を替え品を替え、
インターフェイスや手順を弄り倒すのは止めていただきたい。
写真共有サービスの中で、Flickrは使い易い方であることは間違いなく、
特に巨大なオリジナルファイルのアップロードと閲覧が可能、ってのが
たまらなく便利なわけです。
それでもライバルとの差別化を明確にするため、あれこれと手を加える
必要はあるんでしょうけど、そんなに頻繁に・・・って話しです。
アップされた画像のオリジナルが見たかったのですが・・・・
どのアイコンをマウスオーバーしても、見つからないのです。
まさかダウンロードして見るしかないの?
Download this photo という アイコンをクリックしてみました。
すると、一番下に View all sizes という項目が出て来ました。
やれやれなのであります。
毎日毎日、Flickr ばかり使っているわけじゃないので、慣れるまでに
少し時間が掛かりそうです。
2014/07/06 (Sun.) Comment(0) 勝手に電脳生活
2014
07
05
♪クロジャコウカミキリ:updated on Jul. 12, 2014
むしやさまより、悪意放虫でないというご指摘をいただきました。
本文の一部を修正させていただきましたm(_ _)m
なお、拙管理人も[虫好き]な方々は理不尽な放虫を
しない(国内移動も)ことは、認識しております。
だんちょうさま、コメントへの返信内容に不備がありましたので、
一部を削除させていただきましたm(_ _)m
愛知県(2012年)、埼玉県(2013年)で相次いで確認された移入種、クロジャコウカミキリです。
学名 [ Aromia bungii Faldermann,1834 ]
カミキリムシ科カミキリ亜科アオカミキリ族ジャコウカミキリ属
埼玉県で“退治”された個体をいただきました。
自治体のWebsiteでは、『青柳公園周辺を中心に葛西用水沿い』で被害を受けている、と具体的に明示されています。
3センチクラスの大型カミキリで、美しく、迫力もあります。
あまり見掛けないので、ついでにお腹側からも・・・
前胸背の凸凹は良く目立ち、トリケラトプスみたいだな、と思いました。
いっとき[クビアカツヤカミキリ]とされていましたが、ジャコウカミキリ属の一種なので、クロジャコウカミキリに落ち着いたようです。
Webトピックでは、学名から[アロミア・ブンギ]と表記されていたりします。
▼ご参考▼
国立環境研究所:侵入生物データベース
草加市:みどり公園課 保全・育成係:お知らせ
2014/07/05 (Sat.) Comment(2) カミキリムシ