2009
04
29
リンゴカミキリの顔比べ
顔比べといっても、みな同じ個体です。
違うのはレンズとライティングです。
まず、35mmF3.5という30年もののニッコールレンズです。
これを、前後逆さに付けて、D200のポップアップスピードライトだけで撮りました。偽色も激しく出ますが、多分2倍位の拡大(マクロ)撮影になっていると思います。
NikonにはF(確か東京オリンピックの頃発売開始)というモンスターシステム一眼がありまして、そのマウントや多くのシステムがデジタルになった今も共有できるのが強み(弱みもありますけど)で、リバースリングは今も2000円という安さ、私は1200円位(日本製ですぜぃ、旦那!?)で買った記憶があります。
・・・で、ポップアップだけではライティングになってないので、2灯増灯して撮ったのが次の写真です。(アングルやピント位置が違うのはご容赦を)
それなりにスッキリしてきましたが、更に配光やデフューザを工夫すればもう少し良くなるはず。それが判っていて、適当にやってしまうのが私の悪い癖であります。
お次は60mmのAFMicroレンズ(先代です)に40年ものの接写リングを付けて[ややマクロ]にしてみました。ライティングは同じです。
最後に60mm単体で撮影した等倍写真です。
60mmAF以外は昔の機材なのであまり使う気にならなかったのですが、フィールドに出られない暇潰しに試してみたところ、まだまだしっかり機能してくれます。
もう少しきちんと使って性能を使い切れるよう工夫してみようと思います。
※画像はピクセル等倍ではなく、0.6倍に縮小しています。
2009/04/29 (Wed.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ
蘭丸さま
屋外でカミキリを撮る時は、重くても105mmが使いやすいのでしばらく使っていませんでしたが、久し振りに60mmを使ってみてその動作音も含めて[やっぱり好きだなぁ〜]と感じました。接写リングとの相性も悪くないことが判ったので、すり減るまで使いたいです
takao_bw URL 2009/04/29 (Wed.) 12:07 edit