2008
02
17
秩父で拾った材から無事羽化したヒメナガサビカミキリです。
昨年はエゾサビカミキリをヒメナガサビカミキリと誤同定し、冷や汗ものでしたが(Rさま、その節はありがとうございました)、その後もアドバイスをいただきながら、漸く判ってきたように感じた矢先。こんな派手な個体が羽化したのでした。またもや迷路に入り込むところでしたが、触角の3、4節の長さ、毛など、ちょうどカミキリ情報館の掲示板で『特集』を組んでくれた(というより頼み込んでテーマに取り上げていただいたわけですが)こともあり、最悪の事態は防げたわけで・・・
経験の少ない初心者には難しいことも多いのですが、好きなことなのでこういうことも楽しいと思えるようになっている自分がちょいと嬉しかったりもするわけです。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/113/課題の多いサビカミキリ
2008/02/17 (Sun.)
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カミキリムシ
2008
02
15
生産中止になったコンパクトデジタルカメラを底値で手に入れようとして
見事に失敗してしまいまして、その代りに頼んだものが届きました。
なぜマグニファイヤーなのか・・・
視力(資力??)に恵まれた方には判らない、辛い事情もあるのです。
▼
マグニファイヤー到着
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/112/ふぁいやぁあ〜!無事到着
2008/02/15 (Fri.)
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写真:カメラ・レンズ
2008
02
09
某SNSでDX-9さんがイボタガの写真をアップされていたのを見て
優柔不断で付和雷同でみぃはぁな私は・・・・
当然のごとく昨年奥秩父で初遭遇した際のデータを覗いてみたのでした。
何度見ても惚れ惚れする蛾です。
5月に出掛ける前から、『ヤママユより小さめで、大きな目玉模様と、激しい波模様の奇麗な蛾がいるはずなんだけどなぁ〜』と息子に話していました。息子はカミキリに夢中なわけでありますが、しっかりインプットしてくれいたらしく、日付が5月2日に替った頃『奇麗な蛾が来てるけど、オトウサンが言ってたやつじゃないの!?』と知らせてくれました。
少しスレもありましたが、予想より遥かに美しいイボタガが宿の壁に来ていました。真冬の静電気のようにバチバチとシャッターを切りまくり、少し落ち着いたころ、手乗りに挑戦してみたところ、案外簡単に乗ってくれたのでした。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/110/付和雷同的イボタガ
2008/02/09 (Sat.)
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鱗翅目/蛾・蝶
2008
02
06
レンズを逆向きにして撮ったブロイニングカミキリです
1000万画素が当たり前になってしまったデジタルカメラですが、二世代前のD70sは600万画素です。それに20年もののフィルムカメラの広角28ミリを逆向きにつけるという暴挙?に出ました。
マニュアルレンズだと露光だけでなく、ピントは勿論、スピードライトも完全マニュアル設定です。なので絞りもこちらの意図で選択できません。ま、レンズを逆向きにつけた時点で脱利便性宣言をしたも同然で、カメラの方をピント位置に持って行って、何度も試し撮りしてそれらしいところを探ることになります。
露出など何から何まで自動化が当たり前になってしまうと、こういうアナログな撮影方法もなかなか面白かったりしますが、それにしても、一番辛いのがピント合わせです。自動絞りも効かないので、絞り込み状態での作業です。5枚に1枚もピンが出ないってことです。こういう手作業時のデメリットには逆にデジタルならではの利点、フィルムの消耗を考えずに数を撮れるっていう効能が最高の味方になってくれるのもまた一興かも。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/109/回れ右でブロイニングカミキリ
2008/02/06 (Wed.)
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カミキリムシ
2008
02
03
久し振りにツクバクロオサムシでも掘りに行くかいナと、楽勝気分で出掛けたのですが、苦戦も苦戦、昨年緑や深緑の個体も出た場所も確認しましたが、やっと出てくれた個体を★にしてしまったり散々でした。夏から冬に向かう季節の変動が前シーズンと異なり、入る斜面の条件が違ってしまったものか?まだ冬は長いのでいずれリトライしてみるつもりです。
このオサムシが採れないって初めてかも知れません_| ̄|○
で、周囲も暗くなってきたので、車を止めた近くでアズマネザサ(多分)を割って出て来てくれたのがお馴染みハイイロヤハズカミキリってわけで、まあ朝から晩まで画面と睨めっこしてるのが仕事の私には、採っても採れなくても楽しい息抜きにはなるって寸法です。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/108/今年はどうしちゃったの?
2008/02/03 (Sun.)
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カミキリムシ
2008
02
01
私のまわりで、『買わない理由が無いだろ』と言われているD40です。
“x”じゃなくて解像度の低い、古い方です。
D60が発表されて益々価値が上がりました。
蘭丸さんがあえて40xでなく40にされたのか、仲間の話を聞いて判ってきました。
NikonF→D70s→D200と主力にしてきた私にとっては、実物を握ったときの軽さも衝撃的でした。生き物を生きたままの状態でも撮りたい人達にとって、重要なものの一つがシンクロスピードですが、これ単体で500分の1秒でシンクロします。他のNikonで現役は別売のライティングアクセサリを付ければ劇的な速さになりますが、採集も撮影もしたい私にはこれがすごいことです。
・・・・ですが、今回発注したのはS10というコンパクトカメラです。
先日105のVRレンズを買ってしまった私には、いくらこなれているとは言えD40を買うだけの資力がもうありません。なので、こちらです。
スイバル(レンズ部がくるくる回る)機は900、995、S4と持っていて、しかも995は4500に次ぐ名機で、今も現役です。同系のS4は買って間も無いうちに使わなくなったのに性懲りも無く・・・です。
それでもスイバル好きなことと、多分これが最後のスイバル機(コンパクトデジタルならこれしかないと思うほど使いやすい機構なのに、人気ないですねこの形式)になるのではと思ったこと。何より価格が底値だからです。S4と比べて違うのはピント合わせ部分をカメラマンが指定できることと、電源がリチウムになっていることくらいですが、それでも発注してしまうプチユミザーなのであります。
合焦ポイント指定できるスイバル機が底値
これこそ私にとっての『買わない理由が無い』理由でした。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/107/買わない理由が無い!
2008/02/01 (Fri.)
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写真:カメラ・レンズ
2008
01
31
考えてみれば当然ですが、考えてもみようとしていませんでした。昨夜そんな話題を扱った番組を眼にしました。漸く一部の映画が対応したそうで、感激しているという話題でした。
聾唖者の人達は字幕の無い映画は一人で見ても判らないので、いきおい外国映画を字幕で見ることになるそうです。なので、国内映画も俳優についても殆ど知らないという哀しい現実があるそうです。
日本人は日本の映画館で日本語字幕付きの日本語映画を見るってことに抵抗するでしょうか?制作会社や配給側はどうでしょう?
私は映画には強い思い入れもありませんし、外国映画を字幕入りで見ても感情移入ができないことも、邪魔になると感じたこともありませんので、別に問題ないんじゃないかと感じています。TV放送では字幕放送が出来ていますが、映画の“ユニバーサルデザイン化”、できないもんですかね?
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/106/日本の映画も役者も知らない人達
2008/01/31 (Thu.)
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自堕落な日常
2008
01
29
1月26日にアズマネザサ(多分)から割り出した
ハイイロヤハズカミキリの幼虫です。
写真では明らかに笹の上に向かっています。これまでの印象もまさにこの位置取りでした。後で何人かのカミキリ屋さんから、幼虫は下に食い進むことを教えていただいたのですが、この日まで逆に考えていました。食痕を見つけては、上に割り進み、なかなか割り出しができずにいたころ、息子が下の方が糞の粒が大きいことに気付き、割り進む方向を下に向けたところ、後から後から出てくるようになりました。
まあ、気付くのが遅すぎた感はありますが、
メデタシメデタシ・・・でもないんですこれが。
もし、下に食い進むのが標準だとすると、どうも向きが納得できていません。蛹化するときに、くるりと反転するとしても、そもそも上から下に食い進むときには、『雲古』は上に出すことになります。どうみてもさらさらな粉状で、相当勢い良く発射したとしても、重力に逆らって節の上部から詰めて行くのは至難の業のような気がしてしまいます。仮に節の上部から押し付け押し付けしながら、少しずつ下に降りて行くのだとしても、間もなく蛹化すると思われる大きな幼虫のお尻方向(写真右側)にも『雲古』の固まりが詰まっていることが説明できないのです。
▼
プチ採集かも
かくして、『雲古』のパラドックスが残されたわけですが、一度若令から育ててみないといけませんね。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/105/ハイイロヤハズと『雲古』のパラドックス
2008/01/29 (Tue.)
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カミキリムシ
2008
01
26
ハイイロヤハズカミキリが、下に向かうことが判って、
本日、我が家的コペルニクス的転回でありました。
先週なんとなく掴んだような気がしたハイイロヤハズカミキリの割り出しですが、少し追加したいのと、確認してみたいこともあって、二週続けて出掛けてきました。
食痕はすぐに見つかり、上に割り進めるのですが、手品のように何もいないで終わることがほとんどでした。もう駄目かと諦めかけたころ、『上より下の方が糞の粒が大きい』ことに息子が気付き、糞の粒の大きい方に割り進んだところ、見事にビンゴ!でありました。最後15分ほどで次から次へと割り出しに成功し、丁度10頭になったところで打ち止めにしました。
上に向かって食い進むはず
↓
下にも食い進むという事実
適度な太さがあると上に食い進むようですが、細い笹の場合はむしろ下に食い進むことが今回初めて判りました。。。。これ、カミキリ屋さんの間では、わざわざ言うまでも無い常識かもしれませんが、私達のような新米、初心者の方や割り出しが得意でない方は知っておくと効率が良いかも知れません。写真のハイイロヤハズカミキリは地上すれすれの節から出たものです。
がっくり びっくり にっこり な一日でした。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/104/下に食い進むハイイロヤハズ
2008/01/26 (Sat.)
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カミキリムシ
2008
01
21
かなり細い笹から出たハイイロヤハズカミキリです。
1月21日(月)は先週の出勤の代休でしたが、積雪の予報が出ていて、いつもにまして寝坊していました。しかし起きてみると曇り空で、積雪も無いし、地面も濡れていません。どうやら南側を通り抜けてしまったようです。軽く朝昼兼用の食事を済ませ、ハイイロヤハズの割り出しをしたいという息子と出掛けました。割り出しはあまり得意でないのですが、今回は首尾よく出す事ができました。
出した瞬間の嬉しさは一種独特で、花掬いとはまったく趣を異にします。叩き採集に近い感覚ですが、それよりも狙いが絞られている分、高揚感は高いかも知れません。
普通種ですが、とても姿の好いカミキリムシで、シーズン中フィールドで採集するのは案外難しく、春までの運動不足解消にもお薦めです。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/103/今年の茨城初カミキリ
2008/01/21 (Mon.)
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カミキリムシ