2018
07
10
ノムラモミジ_18603a-d
Nomura-Momiji
A kind of maple tree in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Acer palmatum var. sanguineum ]
[ Acer palmatum var. amoenum cv. Sanguineum ]
[ Acer palmatum cv.sanguineum ]
cv.=園芸品種の意、 var.=変種の意
ムクロジ科(Sapindaceae)旧体系ではカエデ科(Aceraceae)

野村ではなく、濃紫が名前の由来で、イロハモミジの変種という記述も多く見られますが、昭和59年原色園芸植物大図鑑(北隆館)ではオオモミジの変種として扱われ(学名表記は[ Acer palmatum Thunb, var.amoenum Ohwi ‘Nomura’ ])、『ノウシ』、『ムサシノ』の品種名が併記されています。園芸品種のためか、学名表記もいろいろ見られ、迷ってしまいますが、さらに細かく品種分かれがされているのかも知れません。
園芸品種とはいえ、YList(http://ylist.info/index.html)でも取り扱って貰えるようになると助かるんですが・・・難しいんでしょうね。

若葉の頃から葉が赤く染まりますが、条件によってその染まり方は大きく違うようで、前年に見たときは、緑の部分が多く残り、斑らになっていました。秋の紅葉時には、輪を掛けて美しく赤くなる(これも条件次第?前々年の紅葉は見事でした)姿を見せてくれます。

2018/07/10 (Tue.)
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植物
2018
07
10
イイギリ・飯桐_18603a-b
Iigiri
Idesia polycarpa in Kashiwa city, Chiba prefecture Japan.
[ Idesia polycarpa Maxim. ]
ヤナギ科(Salicaceae)イイギリ属
(旧体系ではイイギリ科:Flacourtiaceae)
イイギリの実が綺麗に膨らんでいました。晩秋までには熟して真っ赤になります。
葉(葉柄が長く結び易い?)で飯を包んだため[飯桐]だそうです。


2018/07/10 (Tue.)
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植物
2018
07
08
アオカミキリ_18521a-b
Ao-Kamikiri
A kind of Japanese long-horned beetle in Nagareyama city, Chiba prefecture, Japan.
[ Schwarzerium quadricolle (Bates,1884) ]
カミキリムシ科(Cerambycidae)カミキリ亜科アオカミキリ族アオカミキリ属
緑の強いタイプと赤味の強いタイプを流山市内の公園で初確保しました。
植栽されたカエデ類から発生するため、『公園カミキリ化』が進んでいるようで、野田、柏、流山とご近所で次々と確認できるようになりました。

体長:21~30mm
食樹:イタヤカエデ、イロハモミジ他
分布:北海道、奥尻島、本州、飛島、粟島、四国、九州(北部)、対馬
時期:6~8月
ご参考: http://insectk.web.fc2.com/zukan/z_aa01/ao.html
2018/07/08 (Sun.)
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カミキリムシ
2018
07
01
拾った桜の枝から、リンゴカミキリが出るのを待っていたのですが、寄生蜂が3頭羽化してきました。(止まっているのはリンゴカミキリが潜んでいた桜の枝で直径8mmほど)
今年は、別の枝から幼虫(うじだったので、その時点では寄生蜂か寄生蝿か不明)が付いているのも確認し、蛹になってから蜂であることも確認し、証拠写真まで撮っていたのに・・・そちらの方はメモリーカード不具合で、一枚も残すことができませんでした。
枝の中で成熟すれば、後は鳥に突かれなければ(枝の脇に穴があったら、ほぼ鳥ですが、コゲラが栓の方=上から取り出すようにして拉致っている写真を拝見したことがあります。)安泰なのかと思っていたら、そうでもないようで、あらためて厳しい世界なんだなぁと思ったのでした。
2018/07/01 (Sun.)
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膜翅目/蜂・蟻
2018
06
25
ヤマボウシ・山法師・山帽子_18515a-b
Yama-Boushi
Japanese dogwood in Kashia city, Chiba prefecture, Japan.
[ Benthamidia japonica ]
ミズキ科(Cornaceae)ミズキ属
ハナミズキに似ています。
樹高10~15メートルほどになる落葉高木で、葉は対生、ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)の花が終わった頃、関東地区では6月ころに開花します。開花時には葉が展開しているので、緑の絨氈に白い花(総苞片)が浮かんだような姿は見ごたえがあります。なお、白い花のように見えるのは、総苞片と呼ばれるもので、花(撮影時はまだ蕾でした)はその中央にあります。
一方、ハナミズキは4~5月に葉の展開前に開花し、管理も楽なようで、公園や街路によく植栽されています。

2018/06/25 (Mon.)
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植物
2018
06
18
NikonのLEDライトを使うようになって、使い始めた単4のエネループがとても具合が良かったので、単3もエネループ化しようと・・・

ちょい足し充電OK、充電状態を長く保てる、など、散歩やちょい撮りにも便利ですし、本気で撮るときに予備も含めて持ち出したり、遠征対応も含め、補助光の電源はエネループだけで大丈夫だろうと思ってます。
単3に関しては、これまで使ってきたNi-Cdや、従来型のニッケル水素電池が山程残っているので、自宅作業用に使い倒そうかと・・・。
2018/06/18 (Mon.)
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写真:照明・アクセサリー
2018
06
11
シロスジヒゲナガハナバチ_18507a-b
Shirosuji-Higenaga-Hanabachi
A kind of long-horned bee in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Eucera (Eucera) spurcatipes Perez, 1905 ]
膜翅目(Hymenoptera)ミツバチ科(Apidae)
ヒゲナガハナバチの♂がシャリンバイの花に来ていました。
ニッポンヒゲナガハナバチとよく似ていて、同定は厄介です。

先ず・・・九大DBで[ヒゲナガハナバチ]は7件ヒットしまして、
地域やざっくりと(♂の)外観を見てみると、
以下の4種が検討対象となりました。(後半2種は念の為)
ニッポンヒゲナガハナバチ [Eucera (Synhalonia) nipponensis (Perez, 1905)
シロスジヒゲナガハナバチ [Eucera (Eucera) spurcatipes Perez, 1905]
ハイイロヒゲナガハナバチ [Eucera (Eucera) sociabilis Smith, 1873]
ミツクリヒゲナガハナバチ[Tetraloniella (Tetraloniella) mitsukurii (Cockerell, 1911)]
ミツクリヒゲナガハナバチは、触角がやや短く(これって微妙なんですけどねぇ)、
夏の終わりから秋に発生するとのことで、クリア!
ハイイロヒゲナガハナバチは、胸背の毛が褐色で目立つので、多分クリア。
(腹背の白帯が途切れるらしいが、未確認)
ニッポンとシロスジは、非常によく似ているらしいのですが、
前翅の肘室(※)の数が違います。
(※肘室:ちゅうしつ/北隆館原色昆虫大図鑑3では肘室:ネット上では亜縁室という表記も)
この個体には2室あり、ニッポンでは3室、シロスジでは2室ということなので、
シロスジヒゲナガハナバチとさせていただきました。
【注】肘室の数は、属間の唯一の識別点、というような表記が北隆館の図鑑ではされており、
ニッポンヒゲナガハナバチは[Tetralonia nipponensis]、
ミツクリヒゲナガハナバチは[Tetralonia mitsukurii]として、同属扱いでした。
(ハイイロヒゲナガハナバチ(DBでは属違いですよね!?)は記載なし)
2018/06/11 (Mon.)
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膜翅目/蜂・蟻
2018
06
11
シャリンバイ・車輪梅_18507a-d
Sharin-bai
Rhaphiolepis umbellata in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Rhaphiolepis indica (L.) Lindl. var. umbellata (Thunb.) H.Ohashi ]
バラ科(Rosaceae)シャリンバイ属
シャリンバイが植栽されているのは知っていたのですが、相性が悪いのか、開花を撮るまでに数年掛かってしまいました。それと、ここの環境と合っていないのか、花の付きが悪いようでした。
分類を見ると、モッコクモドキの変種という扱いのようです。
で、そのモッコクモドキはオキナワシャリンバイと呼ばれていたりで・・・うむむ???




2018/06/11 (Mon.)
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植物
2018
06
11
クスノキ・楠_18507a-b
Kusunoki
Camphor tree in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Cinnamomum camphora (L.) J.Presl ]
クスノキ科(Lauraceae)ニッケイ属


2018/06/11 (Mon.)
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植物