2011
07
03
モデル末期だろうD300sです。
これ、というかこのクラスが突如気になってしまう出来事がありました。
7月2日土曜日の午後、奥さんと一緒にコジマ電気に出掛けたのです。
奥さんは子供部屋のエアコンの置き換えと扇風機(在庫無かったです)。
私はまぁ、プライベート・ロジスティックス(運転手兼運送屋)ですね。
奥さんが商談している間、カメラのコーナーでNikon、Canon、PENTAXの
一眼を覗き比べていました。
そして、フルサイズは別にして、APSクラスのファインダーの機種ごとの差に
ビックリしてしまったのです。このクラスは入門から、ハイアマチュアまで、
バリエーションも多いのですが、ファインダーの見え方がまるで違います。
価格に見事に比例しているようです。
私のように目のあがっている年代にとって、ファインダーの出来はある種
“キラーアプリ”になります。すべて見比べてはいませんが、少なくともこの
3社のハイエンド一眼はかなり見易い印象でした。
APS一眼のファインダーがもう一段見易くなってくれれば・・・・、と、
接写や望遠撮影での期待感を持たされてしまった午後なのでありました。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/679/突如D300sクラスが気になり出した
2011/07/03 (Sun.)
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写真:カメラ・レンズ
2011
06
25
キイロスズメ[Theretra nessus (Drury, 1773)]
スズメガ科ホウジャク亜科
『あなたぁ〜。大きな蛾が止まってるんだけど!』
『ちょっと待って、今カメラ出すから』
『テッセン食べてるのこれ?』
『・・・いや、違うと思うなぁヤマイモとかじゃないかなぁ』
『裏にヤマイモあるし、そこかぁ・・・』
ということで美麗スズメガは無罪放免、
お咎め無しということで一件落着でありました。
しかし、鉄扇にぶら下がって鉄棒?片逆手で???
跗節(ふせつ)の割に、爪が思いっ切り小さいんですね。
2011年06月19日
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1 / 160
ストロボ発光せず
F ナンバー: 10
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
・・・で、よこからの写真を見てふと気になったのが、これです。
左右ともにありまして、どうやら何か意味のある器官のようです。
これは“保帯”という翅の連結装置で、後翅から出る刺(翅刺)を受けるフックだそうです。
それと、これはオスの場合で、メスではフックの代わりに毛束を持っているとか。
twitterで[mothprog]さんがコメントをくれたのでありました。
▽
http://twitter.com/#!/mothprog
どうもありがとうございました<(_ _)>
虫の世界は知れば知るほど[不思議]と[面白い]が広がるのです。
普通、専門知識が増える、つまり[判った!]や[なるほど]が増えると、
[何故だろう]や[へぇ〜!そうだったのかぁ(゜〇゜;)]が減っていく、
つまり新鮮度が下がると思われがちですが、
少なくとも虫の世界ではそういう心配はなさそうです。
かくして昆虫少年の瞳の☆はいつまでも光り続けるのであります。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/678/♪キイロスズメ
2011/06/25 (Sat.)
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鱗翅目/蛾・蝶
2011
06
24
あたしゃね、正直ありがちなGPSユニットなんだと思ってましたよ、ハイ。ところがどっこいコペルニクス的超巨大転回。疑似赤道儀機能が付けられているって、信じられませんでしたね。架台を緯度に合わせないと円周方向のズレは補正できないですからね。ハイ。
それを手ぶれ補正機構としては、不利なボディセンサ振動型を逆手に取ってね、アアタ。しっかり実現してしまったと言うじゃあ、ありませんか!センサを回転させるという強烈な力技で。
凄過ぎるぞPENTAX(のスタッフ)!
645Dでアストロトレーサ機能が使えないのが残念だけど、とにかく凄い。どのくらい凄過ぎるかというと、十万石まんじゅうがうますぎるのを超えるかも知れないくらい凄過ぎる。
(これは本当に美味しくて、熊谷に赴任してみて一番驚いてしまった饅頭です。小振りでちょっと高めですが、価格以上の美味しさを誇ります。)
→ ペンタックスのニュースリリース
ここから思い出話しに花が咲くのでありますが・・・
かつてPENTAXが天体望遠鏡を本気で世に問うたころ、芝で開かれる望遠鏡工業会主催の展示会で担当者と話しをすることができたんですが、この方がとても正直な方で、お話も面白かったです。(あたしにも若い頃があって、こうみえて結構積極的にあちこち歩いてましたんです。ハイ。)当時営業をほぼ一人で頑張っておられたようですが、開発にも携わったようで苦労話しも聞けました。曰く『Nikonのような立派な極軸望遠鏡(天体望遠鏡を正しく設置するために北極星を照準する望遠鏡のこと)を付けたかったけど価格が高くなるし、架台の目盛もNikonのパテントになっているので、目新しいアイデアも無い。お金もないし人も足りないので、工夫しまくりました。アマチュア工作みたいに。』
結果出てきたのは天文ファンの心を擽る、とても魅力的な商品なのでありました。そして『規模が小さいってことは、自分の思いや考えを実現させやすいってこともありましてね。』と楽しそうにお話をされていたのも印象的でした。
当時Nikonでは、今は高級カメラレンズで普通に使われているEDガラス(エクストラローディスパージョンの略と思う)とランタンクラウンガラスを組み合わせた2枚玉のアポクロマートレンズを発表していました。
他方、ガラスを自前で調達できない五島光学は、蛍石を使った対物鏡を工場の屋上で徹夜で発表。身分と目的を明かしてお邪魔すると、会長自ら(気さくなオヤジさんでした)工場を案内してくれ、『蛍石を**(国内某一流総合光学メーカ)さんから供給してもらっているが、天然ものなので、いろいろな数値が事前に掴み難くて困っている。天体望遠鏡の対物に使えないものもあるし、合わせるレンズも難しい。蛍石そのものも表面が剥離するような研磨になってしまうので、精度出しには苦労している。。。』等々、この業界は明け透けで打ち明け話をしてくれる方が多かったです。
ま、そんなことを思い出しながら、HOYAの傘下になっても当時から脈々と続いているマニアック魂がこんな恐ろしく凄い商品になったんだろうなぁ、と懐かしくPENTAXの営業マン氏のお顔を思い浮かべたのでした。
本当に欲しいカメラシステムがまた世に出てしまったのであります。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/677/♪突然PENTAXが強烈に欲しくなったわけ
2011/06/24 (Fri.)
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写真:カメラ・レンズ
2011
06
19
トノサマバッタ[Locusta migratoria Linnaeus, 1758]
バッタ科
足元から飛び出したものの、独特の力強い飛翔力は見せてくれませんでした。
2011年06月12日
露出プログラム: ノーマルプログラム
露出時間: 1 / 250
ストロボ発光せず
F ナンバー: 16
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/676/♪トノサマバッタ
2011/06/19 (Sun.)
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直翅目/バッタ・キリギリス
2011
06
19
優曇華の花(クサカゲロウの卵)
クサカゲロウ[Chrysopa intima MacLachlan, 1893]
クサカゲロウ科
孵化後のようで、卵の殻ということになりますが・・・
優曇華の花ともよばれるクサカゲロウの卵です。以前は室内でも電灯の笠で良く見かけましたが、さすがに最近は室内で見掛けることは無くなりました。これは自宅の薔薇の枝に下がっていたものです。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1 / 160
ストロボ発光、強制発光モード、リターン検出されず
F ナンバー: 13
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/675/♪優曇華の花
2011/06/19 (Sun.)
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脈翅目・網翅目他
2011
06
12
[麦秋]、[竹の秋]美しい景色には美しい言葉が似合います。
赴任先から車で10分も行けばそこは川本。極めて日本的な規模の田んぼも畑もあります。そして場所柄か葱畑や桑畑も見られる優しい風景があります。そんなところに小さい秋、つまり[麦秋]を探しに出掛けてみました。(竹の秋にはちょっと時季が遅いので、いずれ[竹の春]を探してみます。)
麦畑の手前でまず眼に止まったのは、畦道に休むカモたちです。いわゆる合鴨農法でしょうか?周囲にネットも張っていないのは、町の“濃度”が外敵の心配の無い丁度良い具合なのでしょう。
[updated on Jun.13,2011]▽追記▽
いわゆるアイガモは人工種のため、放鳥に繋がるような飼い方は認められておらず、
また、外見からみてもカルガモだろうと思われます。
露出時間: 1 / 500
F ナンバー: 11
で、麦畑で[小さい秋]を撮ろうとしたら、一羽のカモがこちらを振り返りながら歩み去ろうとしていまして、その後ろにちょろちょろと茶色い塊がふたつみっつ・・・『あ、なるほどねぇ』『こういうときはせめて200mmが欲しいな』と思いつつ、後ろ姿をぱちり。
露出時間: 1 / 500
F ナンバー: 11
カモの田んぼとオーナーが同じなのか、ご近所なのか、農薬は使えないのでしょう。その中でも先ほどの母子がいた麦畑は雑穀もそのままです。
露出時間: 1 / 400
F ナンバー: 10
だいぶ刈り取りも進んでいるので、次の週末までには収穫されていることでしょう。
露出時間: 1 / 250
F ナンバー: 16
<共通データ>
露出プログラム: ノーマルプログラム
ストロボ発光せず
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/674/♪小さい秋を見つけに
2011/06/12 (Sun.)
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Lndscp_Arctctr
2011
06
11
ナガゴマフカミキリ[Mesosa (Aphelocnemia) longipennis Bates,1873]
フトカミキリ亜科ゴマフカミキリ族ゴマフカミキリ属
週末の朝、材に鎮座していたのはナガゴマフカミキリでした。
まさか、これで落ちが着くなんてことは・・・・・
2011年06月11日
露出プログラム: ノーマルプログラム
露出時間: 1 / 125
ストロボ発光せず
F ナンバー: 5.6
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/673/♪ナガゴマフカミキリ
2011/06/11 (Sat.)
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カミキリムシ
2011
06
09
■300万画素の力瘤■
ヤツメカミキリ[Eutetrapha ocelota (Bates,1873)]
カミキリムシ科フトカミキリ亜科トホシカミキリ族シナカミキリ属
2005年07月28日
露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1 / 126
ストロボ発光
F ナンバー: 3.9
レンズ焦点距離: 20
ISO スピードレート: 100
測光方式: スポット
画像入力機器のモデル名: NIKON E995
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/672/♪ヤツメカミキリ
2011/06/09 (Thu.)
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写真:300万画素の力瘤
2011
06
08
[updated on Jun.08,2011]
shigeさんから、2枚目の写真について、『エゾオナガバチですね』、とアドバイスを
いただきました。確認したところ、ご指摘通りでした。
※最初の同定時、『オオアメイロオナガバチかオオホシオナガバチのどちらか』と
思い込んでしまい、他の可能性が見えなくなっていました。
こうしてご指摘をいただけるということが、とても幸せなことだと感じつつ、
お詫び方々訂正させていただきます。
(その他に管理している拙サイトもこれから修正に入らせていただきます)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
千葉県某公園裏。
昨年まではまだ生きていましたが、今年は完全に立ち枯れてしまったイタヤカエデ(園芸種なのでイタヤメイゲツとかいうのかも?)に昨年と同様せっせと産卵するキスジトラカミキリです。
キスジトラカミキリが生きたカエデを枯らすとも思えず、どうもアオカミキリが食害したりキバチの仲間などが入るのではと思えます。それで枯れてきたあたりに取りついているのでしょう。
で、この幹の裏側には・・・・
キバチの幼虫を狙って産卵するという(つまり、園芸家にとっては益虫ということになります)エゾオナガバチ[← オオアメイロオナガバチ 誤同定でした。お詫びして修正させていただきます。]がせっせと産卵していました。
→ 画像ファイル名が[oameiroonagabati10626.jpg]のままですが、お許しください。
非常に大きくて、この個体で体長5センチはあろうかと思うほどで、他にも一頭来ましたが、羽音は低く、スズメバチなど興奮させてはいけない種類でないことは見なくても判りますが、振り向いた目の前に大きな姿があると一瞬たじろいでしまいます。産卵管は更に長く、頭部から産卵管の先端までは15センチになろうかと思えるほど見事なもので、こんな大きな蜂の存在にこれまで気付かずにいたことに、あらためて驚いてしまうのでありました。
なお、オオホシオナガバチという似た種類がいるようですが、もう少し小さく、胸の黄色い模様が違っていました。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/374/♪産んで産んで・・・朽ちていく[updated on Jun.08,2011]
2011/06/08 (Wed.)
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とりま:簡易記録的に
2011
06
07
クレマチス[Clematis florida Thunb.]
いわゆるテッセンなんでしょうけど、
栽培品種も多いのでよく判りません。
陽射しが柔らかく透過すると、とても綺麗です。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1 / 2000
ストロボ発光せず
F ナンバー: 9
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
綺麗に撮ってくれまちす!?・・・おあとがよろしいようで<(_ _)>
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1 / 2000
ストロボ発光せず
F ナンバー: 5.6
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/671/♪クレマチス(テッセン)
2011/06/07 (Tue.)
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植物