2019
06
08

モミジバフウ・紅葉葉楓(アメリカフウ)_19411

モミジバフウ・紅葉葉楓(アメリカフウ)_19411
Mmiji-ba-Fuu( America Fuu )
American sweetgum in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Liquidambar styraciflua L ]
フウ科(Altingiaceae)フウ属
※旧体系ではマンサク科(Hamamelidaceae)

モミジバフウ(原産地から、アメリカフウとも呼ばれます)の花が開き始めました。
判り難いのですが、花序の下方に独立している、少し小さな蕾が雌花で、開花が進むと花柄が伸びて雄花群とはっきり別れます。
雌雄同株、雌雄異花の落葉高木で、葉は5裂します。枝はコルク層が発達し、翼状に張り出しているものも見られます。秋には大きな葉が美しく紅葉するため、植栽されることも多いようです。
同属近縁種に葉が3裂するタイワンフウまたは単にフウがありますが、それと区別するため、アメリカフウ、モミジバフウと呼ばれはじめたようです。

2019/06/08 (Sat.) Comment(0) 植物

2019
06
05

斜めがけ対応ストラップ

斜め掛けできるストラップを取り寄せました。

斜め掛けと思ってたんですが、商品には[たすき掛]と表示されてますね。
『ニコンではそう呼んでるのかぁ〜』と思ってニコンの直販サイトを覗いてみたら、『斜め掛けもできる』と説明がありました。あらら・・・


通常の取り付け方が表示されてます。


D800E の説明書には、いわゆる[ニコン巻き]が載ってます。
最近はほぼ[ニコン巻き]で使っているので、今回もこちらを採用することにしました。
より抜け難いということは無いみたいで、強度よりも、余ったストラップがぶらぶらしないので、撮影中も鬱陶しくならないのが良いのです。


取り付け完了です。
一眼レフに付属する幅広ストラップよりも狭いですが、巨大なレンズを使うことはないし、このくらいの方がすっきりしていい感じです。
これまでの編み紐ストラップと比べると、使用感は明らかに負けちゃいますが、案外しなやかで、(当然)斜め掛けが楽ちんなので、しばらくこれで様子見するつもりです。

2019/06/05 (Wed.) Comment(0) 写真:照明・アクセサリー

2019
06
04

ジャンキーなスポットディフューザ?

ちょっと思い立ったこともあって、こんなものを悪戯してみました。

小さな物を最短近くで撮るための、スポットディフューザ的なものです。
1/2倍〜等倍くらいで便利ですが、[ツヤツヤ/キラキラ]系はちょっとキツイかも。


カメラは D800E、クリップオンストロボは SB500です。
筒の長さは、 VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G に合わせてカットしています。

以下試し撮りです。


カシオ・プロトレックのベゼル部


龍角散の蓋


レンズキャップ


カード


千円札


アオカミキリ

2019/06/04 (Tue.) Comment(0) 写真:照明・アクセサリー

2019
06
03

ついにご近所カミキリ決定!?:アオカミキリ

植栽のカエデとともに各地に拡がっていると思われるアオカミキリです。
ご近所の大学構内で沸騰していたのを息子が持ち帰ってくれました。

休日には家族連れで賑わう、公園でもすっかりおなじみになりまして、
毎年見られるようになりました。
管理する人たちには、カエデ枯れの原因が正しくは掴めていないようで
枯れが進むと、安全のためにも早めに伐採され、植え替えられてしまう
という繰り返しが起こるみたいです。

かつて、夏の奥秩父で、沢筋のノリウツギにやって来るのを追いかけて
いたのが嘘のような、隣接振りです。
身近になっても、やはり奇麗なものは奇麗ですし、いずれまた自然度の
高いフィールドで出会ってみたいと思うのであります。

2019/06/03 (Mon.) Comment(0) カミキリムシ

2019
05
29

カリン・花梨_19408a-c

カリン・花梨_19408a-c
Karin
Chinese quince in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Pseudocydonia sinensis ] (syn. Chaenomeles sinensis:Chaenomelesはボケ属)
バラ科(Rosaceae)カリン属(Pseudocydonia)

マメ科にもカリン(花梨)という植物があるらしく、見た目も大きく違いますが、家具などの材として使われ、ホームセンターなどでカリン材(マメ科であることが多い?)を探す時は微妙に紛らわしいかも知れません。なお、日本におけるマメ科のカリンの北限は、八重山諸島だそうです。


2019/05/29 (Wed.) Comment(0) 植物

2019
05
23

サクラ(ソメイヨシノ・染井吉野)_19408a-b

サクラ(ソメイヨシノ・染井吉野)_19408a-b
Cherry blossoms of 'Somei-Yoshino' in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Cerasus × yedoensis ‘Somei-yoshino’ ]
バラ科サクラ属


Tokyo Cherry と呼ばれることもある桜界最大のブランドです。
染井吉野寿命60年説があって(今も主流?)心配されましたが、弘前で大胆に剪定をしたり、根の養生をすることで、樹勢を快復させ、寿命を延ばすことに成功してから、全国的に桜の剪定が広まったようですが、手入れは楽ではありません。
職人さんが減っている現状では、病気に弱く手入れが大変、等々あって、管理が楽な別品種(神代曙など)に置き換える動きもあるようです。


エドヒガンとオオシマザクラから生れた品種とされ、江戸染井村(現駒込駅付近)が発祥とされていますが、遺伝子解析なども進み、最近になって、エドヒガン×オオシマザクラとヤマザクラの交雑種を親とし、最初の一本は上野公園内の寛永寺、管理番号136番ではないか、とする発表がありました(NHK サイエンスゼロ)。

2019/05/23 (Thu.) Comment(0) 桜・Sakura

2019
05
23

イスノキ・柞・蚊母樹_19502a-h

イスノキ・柞・蚊母樹_19502a-h
Isunoki
A kind of witch hazel in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Distylium racemosum ]
マンサク科(Hamamelidaceae)イスノキ属

マンサク科の常緑高木で、虫癭(ちゅうえい:虫瘤(こぶ)のこと)が非常に多く見られるので、それを目安に特定できるほどです。
花には花弁がないので、小さく目立ちません。赤い花の色に見えるのは雄蘂の赤い葯の色です。















2019/05/23 (Thu.) Comment(0) 植物

2019
05
21

古いレンズの活かし方

古いレンズは、基本マニュアルだし、デジタルカメラとの通信も無いので、出番も少なくなる一方ですが、たまに楽しむだけでなく、マクロ撮影時には、『これでなくちゃ!』という使い方もあります。

実は、52mmの牡-牡リングひとつで、めっきり出番の無くなった古いレンズが拡大撮影用に復活どころか、最近のレンズではできない新しい武器になるのです。

中望遠をベースレンズにして、それより短いレンズをリバースして鼻先に取り付けるだけです。(レンズによってケラレが激しいことがあるので、実際に覗いて確かめます)

今回は、Ai Micro Nikkor 105mm F4にAi Micro Nikkor-P Auto 55mm f/3.5をリバースして取り付けています。

この時、手動で絞りが決められる、という当たり前のことが、実はとても大事なのです。最近のレンズは電源OFFで最小絞りになってしまうので、リバース時に力技(通常通りカメラに装着し、電源オンの状態で、レンズを外します)で開いておかないとほぼ使えません。

<105mm側のピントは最短>


<105mm側のピントは無限遠>


<AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR(最短)>

2019/05/21 (Tue.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ

2019
05
21

花曇り_19408

花曇り_19408
Hana-gumori
Hazy weather with cherry blossoms in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.

気温は低いものの、穏やかな花曇りとなった平日の午後、数組の親子連れが、遊具を堪能していました。

2019/05/21 (Tue.) Comment(0) Lndscp_Arctctr

2019
05
20

ヤマモミジ・山紅葉_19408a-b

ヤマモミジ・山紅葉_19408a-b
Yama-Momiji
A subspecies of Japanese Maple in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Acer palmatum subsp. matsumurae (Koidz) Ogata ]
or [ Acer amoenum var. matsumurae ]
ムクロジ科(Sapindaceae)カエデ属(旧体系ではカエデ科)

ヤマモミジ(植栽)の花が咲いていました。
イロハモミジと似ていて、園芸品種も多く、識別は難しいです。

近くに銘板付きでヤマモミジが纏って植栽されており、葉柄にもはっきりと溝が確認できたので、ヤマモミジとさせていただきましたが、植栽されている園芸品種の場合は、いろいろ入り組んでいて、例えば種の付き方は、翼果が上を向いて完全に平開するので、よりイロハモミジに近い品種だろうと考えています。

2019/05/20 (Mon.) Comment(0) 植物

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