2010
04
19
♪ヒシモンナガタマムシとか
17日は荒天のため茨城の天辺行きは延期。
だいたいそういう翌日はよく晴れまして、まあ家族サービスで茨城県南の公園に行きました。ここはアオスジカミキリとスギカミキリの密度の高いところですが、芝と花があって、しかも地元の人くらいしかやって来ないし、広さも丁度好い塩梅です。
桜はほぼ散っていまして、ご覧のようにクヌギやらエノキが花を持っていました。
ニホンミツバチ(多分)がカントウタンポポにやって来ています。
カントウタンポポは萼片が反り返らず、雄しべも中央に起立したままなのが見分けのポイントだそうです。公園内はカントウタンポポばかりですが、入り口付近の駐車場ではセイヨウタンポポだけでした。
かつてアオスジカミキリの幼虫だらけだったネムは、安全のためでしょう、今は切り株だけが残っています。
懐かしさと淋しさ半分ずつの姿で、草から頭を出していました。
で、本日の翅の硬い虫は、僅かに咲き残ったカエデに来ていたヒメクロトラカミキリに園内の舗装路で車に轢かれていたスギカミキリ、残念ながら指の間から落ちてしまったムシクソハムシなどなどに交じって、ヒシモンナガタマムシです。
室内で表と裏を撮ってみましたが、
小型でなかなか難しい被写体でした。
2010/04/19 (Mon.) Comment(0) 鞘翅目/甲虫