2010
04
22
朴の木からアトジロサビカミキリ[Updated on Apr.22,2010]
18日に羽化したアトジロサビカミキリですが、
しっかりしてきたので、腹面を撮ってみました。
左の頬の下あたりには、脱皮殻がまだ付いています。
多分触角を覆っていた部分のものと思います。
・・・[以下4月18日の追記]・・・
朴の木に潜んでいた幼虫ですが、
18日夕刻、部屋に戻ってみると羽化していました。
ほぼ予想通り?アトジロサビカミキリでした。
まだ完全に色付いていません。
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2008年に羽化の様子を撮っていますので、
お暇な方はご覧ください。→こちらです
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・・・[以下4月14日の書込み]・・・
朴ノ木の枯れて乾いた枝先に小さな幼虫がいまして。
拾ってきたのが2月のことでした。
今日覗いてみると、何やらお尻が見えます。
これは幼虫ではなく、蛹になっているなぁ・・
蛹室の入り口を拡げてみると、ぽとりと1センチに足りない蛹が落ちました。顔の形はサビカミキリ族のようにも見えます。やや触角が長い印象ですが、アトジロかナカジロ、そんなところかにゃあ。
さて無事に羽化してくれるでしょうか。
2010/04/22 (Thu.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ
蘭丸さま
カミキリの幼虫や蛹は判りにくくていけません。形だけ見ていると昨年羽化した小さめのトガリシロオビサビカミキリのようにも見えてくるのですが、そもそも朴ですから
個性的な色や模様と、種別の図鑑でもあればカミキリの子供たちも名前で呼んであげられるかも。
でも、ちゃんと見分ける方は大勢いらっしゃって、食害の状況や木屑の色形サイズなどなど総合的に判断するそうです。私はまさに朴朴の体で逃げ出すしかありませんが、無事羽化したらご報告させていただきます。
takao_bw URL 2010/04/15 (Thu.) 19:40 edit