2010
01
31
ヤツメカミキリの触角
いつもの冬以上に出掛けていないこともあって、
あてもなく写真の整理(ディスクの残りが2GBになってしまったので、主に削除作業です)をしていると、ふとヤツメカミキリの触角第3節の前端が白いことに気付きました。
あまり気にすることもなかったのですが、これまでの写真を見てみると先端だけが白いものから半分以上白いものまであるものの、みな3節の前方が白いのでした。
普通にいて毎年見馴れているし、採集や撮影時に同定に迷うことも無いせいでしょうか、こういう省略はある種の[習熟]と解釈できなくもないのですが、[惰性]の側面もあって、見ているようで見えていないものの多いことにあらためて気付かされたのでした。
2010/01/31 (Sun.) Trackback() Comment(2) カミキリムシ
じごまるさま
身近なものを間違えることはまず無いでしょうけど、どこで確認しているのかと問われると、難しい気がします。
『雀の絵を[そら]で描くのは難しい。絵を描くとモノをちゃんと見るようになる。』といったようなことを本田宗一郎さんがおっしゃっていたのをあらためて思い出しました。
takao_bw URL 2010/01/31 (Sun.) 21:47 edit