2014
07
27

♪D800EにアングルファインダーDR-5を

わりと大きめな箱がビックカメラから到着しました。

ベストプライスではありませんが、万一の場合、修理や相談ができる実店舗が近くにあった方が便利なので、カメラ関係の付属品はこちらにお願いすることが多いです。(柏市在住なので・・・)

中身は・・・DR-5というアングルファインダーです。

伝統的なアングルファインダーに変倍機能を追加したものらしく、NikonF(初期型除く)〜F6までと、付属のアタッチメントリングを介し、丸窓付きのDシリーズに対応しているようです。

本体とアタッチメントリングです。中央の板が取り付け工具です。

このアタッチメントリングを丸窓型のファインダーに着ける事によって、昔からのアクセサリー群が利用可能になります。

ちょっと脱線〜1:NikonFに装着したところ

そのまま装着可能です。まさにシステムカメラという趣です。

ちょっと脱線〜2:実はNikonFもアタッチメントリングが実装されてます。

この手の付属品について『古いカメラとの互換性を優先して、アタッチメントリングを使うことを前提にするのはいかがなものか?そのまま装着できるものを新発売すべきだ!』という意見もあるようですが、実は、製造ラインでの標準実装ですが、NikonFも専用のアタッチメントリングが組み込まれているんですね。これは長年の使用によるネジ山の摩耗や、装着時にネジを齧ってしまった場合、カメラ本体部分への損傷を避ける意味[も]あってのことのようです。

といわけで、DR-5 変倍中の図

レバー操作でファインダー象を2倍にすることができます。変倍操作途中ですが、予想通りといえば言えますけど、[虫眼鏡]を組み込むわけです。

さて、D800Eにアタッチメントリングを装着します。
まず、アイピースシャッターを閉じます。

アイピースシャッターは、接眼補助レンズを装着する際、締め過ぎからのネジ山保護や、ヌケ止めを兼ねていて、シャッターが開いている時には交換作業はできません。単純ですが、良く考えられています。

これまで装着していた、アイピースを外したところです。


アタッチメントリングを装着しました。

付属の工具は、単純ですが、指当たりも滑らかで使い易いものでした。

で、DR-5を装着するとこんな感じです。

2Xではマグニファイアに比べて、視野のケラレが少ないのも利点です。

マグニファイアはこんな感じです。

アングルファインダーよりも小さくて、しっかり拡大して見るにはとても良いのですが、視野のケラレが大きくなってしまうのが難点です。

ただ、跳ね上げておけるので、フィールドで使い易い部分もあります。


なお、小さな事ですが、老眼の私にはNikonF時代から使っている接眼補助レンズがそのまま使えるようになったのが嬉しいところです。+3Dまであったので、追加購入しました。
通常はこの接眼補助レンズを着けておいて、いざと言う時にアングルファインダーやマグニファイアに置き換えています。

2014/07/27 (Sun.) Comment(1) 写真:カメラ・レンズ

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痒いところに手が届く的なところが非常に嬉しいですね。

しまちゃん  2014/07/27 (Sun.) 13:38 edit



しまちゃんさま

お付き合いいただきありがとうございます。
Fマウントに執拗に?拘り続けるのは、伊達じゃないようで、小物の互換性も保つように工夫しているようです。
新しいユーザには面倒なこともあるでしょうが、私のような古株には助かります。

2014/07/27 13:50

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