2013
02
27
♪クロップの“誘惑”
Nikonのフルサイズ一眼には“クロップ”という機能があって、APSサイズ用のイメージサークルの小さなレンズを最初からAPSサイズにして記録することができます。
後でトリミングしても結果は変わりませんが、ファイルサイズが小さくなり、連写スピードが上がるというメリットがあります。
というわけで、
AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED というAPS-C(NikonはDXと呼んでます)向けのレンズをD800Eに着け、クロップで撮ってみました。
<ワイド端>
F ナンバー: 16
レンズ焦点距離: 18
35 mm 換算レンズ焦点距離: 27
<望遠端>
F ナンバー: 14
レンズ焦点距離: 200
35 mm 換算レンズ焦点距離: 300
<共通データ>
露出プログラム: シャッター優先
露出時間: 1 / 640
ストロボ発光せず、強制発光モード
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
この機能があるからと言って、わざわざDXフォーマットレンズを購入するなんてことはあり得ませんでした。少なくもとD800以前なら、手持ちのレンズを活用するという意味でしかありませんでしたが、D800の高画素だと、クロップ後も15MPを確保出来ますし、フルサイズに比べてレンズ価格も格段に安いので、DXフォーマットの接写レンズや、高倍率ズームを追加で買っても良いかも、と揺らいでしまいそうです。
2013/02/27 (Wed.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ