2019
05
04
ナナホシテントウ_19404
Nanahoshi-tebtou
Seven-spot ladybird in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Coccinella septempunctata Linnaeus, 1758 ]
テントウムシ科(Coccinellidae)
普段見掛けるナミテントウがほとんどいなくて、コガタルリハムシの活動に合わせているのか、ナナホシテントウばかり目立っていました。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2563/ナナホシテントウ_19404
2019/05/04 (Sat.)
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鞘翅目/甲虫
2018
10
15
野田市産のヤマトモンシデムシです。
大型で、美しい甲虫です。
ぱっと見、いつものヨツボシモンシデムシと違うぞ!?と感じたのですが、じゃ、どこがどう違うの?ってことで、近縁のモンシデムシ類の同定ポイントを確認してみました。
・触角の先端の色
先端3節が橙色を帯びる
・額(複眼の間)に赤斑が無い
・後脛節が明確に湾曲している
・上翅褐色帯に黒斑(点)が見られない
・上翅褐色帯は会合線に届かず、後部は翅端に届かない
ことからヤマトモンシデムシと判断しました。
(ご近所なら、黒斑が無くて後脛節が湾曲してたらヤマトなんですけど)
上翅に褐色帯を持つモンシデムシの特徴
★カラフトマエモンシデムシ、★マエモンシデムシ
後枝脛節は湾曲しない・額に赤斑がある
★ネパールモンシデムシ
上翅褐色帯に黒斑がある・本州には分布しない
褐色帯は会合線と翅端に届かない
★ヨツボシモンシデムシ(関東近郊では最も普通?)
上翅褐色帯に黒斑がある
褐色帯は会合線、翅端に届く
★ヒメモンシデムシ
触角先端1節のみ橙色を帯びる
小型で細長い
★ヒロオビモンシデムシ
褐色帯は幅広く、会合線に届く
褐色帯は変異が広く、北海道産では翅端に届かないが、
本州以西産では届くことが多い
★ツノグロモンシデムシ
触角は先端まで黒色
翅端側の上翅褐色帯は黒色で囲まれていて、側縁部は黒
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2538/ヤマトモンシデムシ同定
2018/10/15 (Mon.)
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鞘翅目/甲虫
2018
06
11
コアオハナムグリ_18507
Ko-Ao-Hanamuguri
A kind of Flower chafer in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Gametis jucunda (Faldermann, 1835) ]
コガネムシ科(Scarabaeidae)ハナムグリ亜科
シャリンバイ(車輪梅)の花に来ていました。
関東近郊では最も普通のハナムグリで、似た種類もいますが、腹(側)部の毛深さなど、判りやすい特徴があります。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2514/コアオハナムグリ_18507
2018/06/11 (Mon.)
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鞘翅目/甲虫
2018
06
03
ベニヒラタムシの同定ポイント_185
Identification points of Cucujus coccinatus and C. opacus.
[ Cucujus coccinatus Lewis, 1881 ]
[ Cucujus opacus Lewis, 1888 ]
鞘翅目(Coleoptera)ヒラタムシ科(Cucujidae)
ベニヒラタムシとエゾベニヒラタムシの同定ポイントです。
前胸背の彫刻も違うのですが、上翅のツヤ感と点刻を確認するのが手っ取り早いです。
両種とも、現場で何度か出会っていれば、難しくないはずですが、Web公開されている写真には、怪しいものが見つかります。
恥ずかしながら、私もエゾをベニヒラタムシと誤同定してしまいました。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2507/ベニヒラタムシの同定ポイント_185
2018/06/03 (Sun.)
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鞘翅目/甲虫
2018
04
03
ヒメマイマイカブリ_18114
Hime-Maimai-kaburi
A kind of Japanese ground beetle beetle in Moriya city, Ibaraki prefecture, Japan.
[ Carabus (Damaster) blaptoides oxuroides Schaum,1862 ]
鞘翅目(Coleoptera)オサムシ科(Carabidae)
マイマイカブリの関東・中部地方亜種です。
越冬中でしたが、外に出すとすぐに歩き出します。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2494/ヒメマイマイカブリ_18114
2018/04/03 (Tue.)
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鞘翅目/甲虫
2018
04
01
アカガネオサムシ_18314a-b
Akagane-Osamushi
A kind of Ground beetle in Bandou city, Ibaraki prefecture, Japan.
[Carabus (Carabus) granulatus Linnaeus, 1758]
[C. (C.) g. telluris Lewis, 1882]本州亜種
鞘翅目(Coleoptera)オサムシ科(Carabidae)オサムシ亜科
アカガネオサムシの本州亜種です。エリトラ(翅鞘)の『彫刻』が見事な歩行虫で、棲息ポイントでは普通に見られますが、分布は偏っています。
3月初旬に緑がかった個体に遭遇したのですが、この日の個体にはクロオサムシ系の色味を感じました。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2493/アカガネオサムシ_18314a-b
2018/04/01 (Sun.)
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鞘翅目/甲虫
2018
03
31
オオマルガタゴミムシの同定ポイント_182
Identification points of A kind of Ground beetle’”Oo-Marugata-Gomimushi”
[ Amara gigantea (Motschulsky, 1844) ]
鞘翅目(Coleoptera)オサムシ科(Carabidae)マルガタゴミムシ亜科
オオゴミムシ、ナガマルガタゴミムシ(小さいのでサイズ感は違いますが)と似ていますが、次のようなポイントで見分けています。
★体長(17.5-21mm)
★前胸背前後縁にあるザラザラの部分
★触角や前跗節の色味
★側眼剛毛の数
★頭部、前胸背の形状
★複眼間の距離
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2492/オオマルガタゴミムシの同定ポイント_182
2018/03/31 (Sat.)
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鞘翅目/甲虫
2018
03
31
<深度合成>
アカガネオサムシ_18204c-e
Akagane-Osamushi
A kind of Ground beetle in Joso city, Ibaraki prefecture, Japan.
[Carabus (Carabus) granulatus Linnaeus, 1758]
[C. (C.) g. telluris Lewis, 1882]本州亜種
鞘翅目(Coleoptera)オサムシ科(Carabidae)オサムシ亜科
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2489/アカガネオサムシ_18204c-e
2018/03/31 (Sat.)
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鞘翅目/甲虫