2012
08
12
♪アベリアを揺らすもの
熊谷西端の工業団地を流していると、アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)の花が
咲いているのが目に止まりまして、活発なスズメガ科でも来ていないかなと停車。
虫の姿は少ないものの、花を揺らすものがいます。
クマバチだと派手に大きく揺れますし、遠慮なしに突っ込んでいきますが、少し
様子が違いまして、近くが揺れたので覗き込むと、何やら黒い蜂が・・・
どうやらヒメハラナガツチバチの♀のようです。
これで2センチほどでしょうか、訪花する蜂の中では大きい方だと思います。
大きな顎を持っていて、土を掘ってコガネムシ科の幼虫を探して産卵すると
いう強烈な習性があるそうです。
しかし、習性より何より産卵の習性を調べた人の根気に感心してしまいます。
ヒメハラナガツチバチ♀(多分)
[Campsomeriella (Annulimeris) annulata annulata (Fabricius, 1793)]
ツチバチ科
Saitama,Japan
AF-S_VR_Micro-Nikkor_105mm_f/2.8G_IF-ED
Nikon_D800E
2012/08/12 (Sun.) Comment(0) 膜翅目/蜂・蟻