2007
12
27
カメラが風邪引いた?
愛機D200でありますが、
決して風邪を引いているわけではありません。
ポップアップスピードライトにマスクをして
簡易ディフューザに出来ないかと思ったわけです。
ご覧の通りの不細工加減ですが、効果はあります。
60ミリレンズなので、ケラレは出ますが、あるとなしではまったく違います。
あまり風情のいい姿ではありませんので、大上段からお薦めしませんが、光り物の撮影では後で悔やむより使った方が吉です。
ヒントは蘭丸さんのDV袋(『どめすてぃっくばいおれんす』ではありません、『でじたるばぁせたいるでぃすく』、であります、念の為)でした。あの素材をどう使うのかあれこれ試行錯誤してみましたが、うまく納まらず、Weblogで質問させていただいたところ、メールをいただきまして、なんと袋のまますっぽり被せてしまうというのです。不繊紙の部分だけを工夫して取り付けることばかり考えていた私は、眼から鱗が落ちまくりました。
で、さっそく手持ちの袋をジャケットのポケットに入れ、ふと見ると使い捨てマスクが目に入ってしまったわけです。これも案外使えるかも、と思って試したところ、結構使えまして、その恥ずかしい姿を晒すことになったのでありました。
蘭丸さんのWeblog
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【一日一蟲】
DV袋に補助ライトを使ったニジイロクワガタは涙ものです。
ヘラクレスもなかなか良い艶を残してギラつきが取れてます。
光り物の写真で苦労されいらっしゃる方は必見です。
蘭丸さま、ご親切にどうもありがとうございました。
2007/12/27 (Thu.) Trackback() Comment(2) 写真:カメラ・レンズ
蘭丸さま
コメントまでいただき、ありがとうございます。
標本写真などで、ゆとりの有るときには、できれば多灯システムとか、ディフューザもいろいろ固定して使いたいですが、フィールドなど手持ちでばしばし撮りたいときは、できるだけ簡単で効果が欲しいですから、とても参考になりました。DV袋は小さいのも見つかりましたので、ちゃっかり使わせていただきます。
他の方法も、ちょっとだけ工夫して大きな効果が出るようなものを探してみたいです。
takao_bw URL 2007/12/27 (Thu.) 15:58 edit