2012
01
05
♪リンゴカミキリの“揺籃”
リンゴカミキリ“揺籃”
[Oberea japonica (Thunberg,1787)]
フトカミキリ亜科:トホシカミキリ族:リンゴカミキリ属
Chiba,Japan
リンゴカミキリの幼虫が桜の枝に作った揺りかごです。斜めにカットされていて、木屑が詰まっていたら、そして、枝に横から穴が開けられていなければ、初夏にはオレンジと黒のコントラストも鮮やかなカミキリムシが羽脱して来るはずです。
高い枝は人間の目では見難いという点を差し引いても、蘖(ひこばえ)に多く見られます。鳥などの天敵に襲われ難い、美味しい(栄養的にも優れている)などの理由で好まれるのではないかと、想像しています。
露出プログラム: シャッター優先
露出時間: 1 / 125
ストロボ発光せず
F ナンバー: 14
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
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我が家的カミキリムシ図鑑:リンゴカミキリ
2012/01/05 (Thu.) Comment(0) カミキリムシ