2010
09
28
深度合成12枚に挑戦
ようやく乗りかけた船なので、思い切って・・・
12枚という[大作]に挑戦してみました。
最適なパラメータが判らないので、途方もなく固い画像になってしまいました。パラメータの設定だけでなく、スタックを処理する度にノイズやコントラストの荒れが発生するようで、無闇に枚数を多くすれば良いものではないようです(やっぱりネ)。パラメータの設定が判ってくれば、多分5枚前後でそれなりの画像ができ上がるのではないかと期待しています。
以下ご参考まで、というより備忘として・・・・
実作業の φ(..)メモ(Mac雪豹で64bit版を使用)
<合成作業をする元ファイルの作成>
1)複数枚の画像を準備し[ImageJ]で開く
2)[Image]
▽
[Stacks]
▽
[Image to Stack]で、スタックを作成したら
3)save as で、保存(tif指定)終了
・・・開いているファイルを閉じるだけで大丈夫だと思うが
念のため終わらせている
<位置のズレ補正作業>
4)[Image J]を起動し、保存したtifを開く
5)[Plugins]
▽
[stackreg]
▽
[Stackreg]
▽
処理方法を選択する小窓が開くので
“Affine”を選択して実行
6)完了したらまた別名保存(tif)して終了
<深度合成作業>
7)[Image J]を起動し、位置修正したtifを開く
→ 8-a)、または 8-b)のどちらかを実行
8-a)[Plugins]
▽
[StackFocuser]
▽
optionの小窓でパラメータを指定
(デフォルトが11だったのでそのまま実行してみた)
8-b)[Plugins]
▽
[Extended Depth of Field]
▽
2つのモードから適当に選択して実行
9)8)の作業でできたファイルを別名保存
→ 劣化の無いフォーマットが良さそう
10)出来たファイルをフォトショップなどで開き
微修正とサイズ変更して保存
>>>>> powered by ImageJ
2010/09/28 (Tue.) Comment(2) 写真:画像調整・現像
蘭丸さま
メモリは正直心配でした。アクティビティモニタ(タスクマネージャみたいなもん)でメモリとCPUの状態を見ていたのですが、CPUは最大170%???に、メモリは600MBくらいまででした。多分仮想メモリで動きますので、Windowsなら行けると思います。
横文字を見ると斜に構えてしまう私でなんとかなりますので、合成そのものは難しくありませんが、求める品位に近づけるにはやはり英文読解力のある方が有利かと
そんなわけで、寒い時期に向けて[時間ならある]状態が続きますので、トライアルの日々は続きそうです。
takao_bw URL 2010/09/29 (Wed.) 18:42 edit