2010
05
26
♪喫茶じゃなくて、めいど・いん・じゃぱん
Nikonが[マグニファイングアイピース]と呼ぶ、カメラ用の拡大アイピースを買ってしまいました。標準のアイピースと付け替えるとファインダーを1.2倍に拡大してくれます。その差わずか2割ってとこが微妙なんですけど、ファインダーに苦しんでいる、老眼街道まっしぐらな我が身には、少しの差も大きいと信じて、購入してしまいました。
取り寄せてみたら、めいど・いん・じゃぱん。
うぉっと、ポイント高いぞ、こりゃ(∩_∩)ゞ
実際なかなか評判の良いものらしく、お買い物サイトの口コミ欄には、これを海外から頼めないのはケシカラン。こんなものを制限して何の問題になるんだ!と英文の怒りのコメントもありました。海外では入手し難いのか知らん?
中身はというと
ねじ込み式の本体と、保護用のカバーリングに別れています。
なぜ一体化しないのか?この辺の拘りがNikonの判らないところであり、面白いところであり、ニコ爺たちの気持ちを妙に擽るポイントなのかも知れません。
まずは標準のアイピースを外します。
ここがまた小洒落ていて、アイピースシャッターをすることで、抜け止めのロックが外れるようになっています。(今日初めて知りました)
・・・で、保護環を落とし込んだら、、、
本体をねじ込んで・・・
アイピースシャッターを開けば、ロックされるわけですが、どうせねじ込むんだから、ロックも要らないと思うんだけどにゃあ。でもココがNikonの面白いところで・・・以下省略
元玉は多層コートが緑色で、なかなか美しい風情です。
横から見ると・・・
予想通り、かなりの厚みがありますが、常用する低倍率マグニファイヤとして不満はありません。
で、その効果は
ビックリ仰天ですってば(@o@)
今まで見えなかったピントの[芯]が見えるような気がします。これは久し振りに賢い消費者だったかも。言い換えればボケボケ写真の原因をより一層機材の所為にできなくなってしまったのであります。
し・か・し・・・・
ほんとに日本のカメラメーカーは肌理細かなオプションがあることに驚きます。
大姉大兄にあらせられては、ご愛用の機材のオプションにこのようなものがあれば是非ご利用をお薦めいたします。決して後悔はされないことでありましょう。
唯一の欠点は持ち運びや保管時、カメラを仰向けにできないってことです。カメラ用のバッグを持っていないので、この際考えてみようかにゃん。
2010/05/26 (Wed.) Trackback() Comment(0) 写真:カメラ・レンズ