2010
02
02
[窓]更新エラー番号対処
♪WindowsUpdate(MicrosoftUpdate)のエラー番号別対処
特に思い当たることは無くても、窓更新がエラーを起こして頓挫してしまうことがある。何となく『また今度ね』で上手く行けてるところもあるんだけど。。。。エラー番号が表示されることがあるので、対処法のいくつかを記す。
■0x80072EE7
DNSサーバやhostsファイルによって、WU/MUの名前解決が正しく行われていない可能性がある。(ワーム感染も疑われることがあるので、ウイルス対策ソフトを最新にし、スキャン。クリーンな状態にしてから)TCP/IPのプロパティまたはIPConfig確認。[DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する]を選択するか、DNSを正しく設定する。
また、%Systemroot%¥System32¥drivers¥etc¥hostsファイルを開き、WU/MUのIPアドレスやホスト名エントリが含まれていないか確認し、含まれている場合にはその行を削除。またはコメントアウト。
■0x80246008
Background Intelligent Transfer Service(BITS)サービスまたはEvent Logサービスが無効か使用できない状態の場合に発生することがある。[管理ツール]−[サービス]を選択し、[サービス]ダイアログで「Background Intelligent Transfer Service」と「Event Log」のサービスを探し、「スタートアップの種類」が[自動]、「状態」が[開始]に設定。
■0x8DDD0018
WU/MUに必要となるサービスが無効になっている場合に発生する。上記と同様[サービス]ダイアログを開き、「Automatic Updates」「Background Intelligent Transfer Service」の「スタートアップの種類」が[自動]、「状態」が[開始]に設定。でも自動とかはヤだなぁ。
■0x800B0001、0x800A138F、0x800b0003
デジタル署名のコンポーネントが破損している場合に発生。以下のデジタル署名を処理するコンポーネントを再登録。
* Softpub.dll
* Wintrust.dll
* Initpki.dll
* Dssenh.dll
* Rsaenh.dll
* Gpkcsp.dll
* Sccbase.dll
* Slbcsp.dll
* Mssip32.dll
* Cryptdlg.dll
[ファイル名を指定して実行]から(<DLL名>の部分は、上記のDLLを順番に入力)
regsvr32 <DLL名>
■0x800A1391、0x8DDD0001
ファイアウォール・ソフトウェアやIEのセキュリティ設定で、WU/MUのWebサイトがブロックされている場合に発生。IEのセキュリティ設定で、インターネット・ゾーンのセキュリティ・レベルを「高」にしている場合、信頼済みサイトにWU/MUに関連するサイトを追加。同様にファイアウォール・ソフトウェアでWebサイトへの接続をブロックしている場合も許可設定。
* http://update.microsoft.com
* https://update.microsoft.com
* http://*.update.microsoft.com
* https://*.update.microsoft.com
* http://download.windowsupdate.com
信頼済みサイトの登録方法
IEの[インターネットオプション]〜[セキュリティ]タブ〜[信頼済みサイト]選択し[サイト]〜[信頼済みサイト]ダイアログで、「http://update.microsoft.com」などを[追加]する。
「このゾーンのサイトにはすべて・・・」のチェックは外す。
2010/02/02 (Tue.) Comment(0) 勝手に電脳生活