2016
04
29
♪簡易ディフューザ・・・悪戯レベル
簡易ディフューザをあれこれ試してます。
今回はウェットティッシュケースで遊んでみました。
だいたいが思い付きなんですが、今回もふと『ウェットティッシュの蓋ってワイアレススピードライトのアタッチメントに合うんじゃねぇかぁ!?』
合せてみたらドン・ガバチョ!
蓋の部分だけ取り付けたままにして、いろいろ楽しめそうです。
そこで、先ずは何の工夫もせずにケース本体をねじ込んで、そのまま均等に3灯配置して撮ってみました。
結論から言うと、配光は変えないと駄目(当然ですよねぇ)で、デュフューズする筒の部分も材質や形状を変えて準備しておけば、予想案外な活躍をしてくれそうな雰囲気でした。
腕時計:ディフューザなし(以下拡大画像ちょっと大きめです)
zippo火口付近:ディフューザなし
使い捨てライター:ディフューザなし
腕時計:ディフューザあり
zippo火口付近:ディフューザあり
使い捨てライター:ディフューザあり
(色味が違うのはケースを通った光が赤みを帯びるためです)
ディフューザなしでは、全体に輝点周辺の色の染み出しやぎらつき感はありますが、3灯を均等に焚いているためか、案外良い感じに撮れています。通常撮影ならむしろこちらが良いかも、と思えるほどでした。
ディフューザを使った方は、ぎらつき感は見事になくなり、解像も上がっているのですが、のぺっとしてしまい、立体感や“物々しさ”が消えてしまいました。
金属光沢の強い虫のディテールが欲しい時はこのままでも使えそうですが、質感や立体感に乏しくなりますので、配光やデュフューザの素材に工夫が必要(当然)です。
簡単に脱着できるので、その強みを活かせるよう、もう少し遊んでみます。
2016/04/29 (Fri.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ