2010
11
05

♪アオイラガ

イラガの仲間は成虫は痛くないのですが、幼虫は強烈に痛いらしいです。幸い私は被害に遭った事がありませんので、痛さを実感できませんが、先日奥さんがちくりとやられ、かなり痛がってました。

アオイラガ
2006年07月09日 茨城県 
CoolPixS4

2010/11/05 (Fri.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2010
10
24

♪シロオビノメイガ

寮の階段にいたシロオビノメイガです。
シロオビノメイガ
前夜明かりつられて舞い込んだものの、日が替わっても気温があがらず、
居候を決め込んだのかも知れません。

2010/10/24 (Sun.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2010
08
16

♪おひさ?ベニスズメ[画像追加]

汗だくになってゴミ出ししている淋しい赴任先の廊下に
ベニスズメ

ご無沙汰を、華麗に染めてベニスズメ

ってな感じでやって来てくれたわけです。

ベニスズメ
どれどれ、、、紅の豚の飛行機。。。には見えないにゃあ


暑さも忘れ、部屋から椅子を持ち出し撮影しましたが、何枚か撮り終えてふと我に返ると、手指も額も、そしてカメラも汗まみれでした。

高校生の頃、先輩に蛾の楽しみを刷り込まれ、アセチレンランプを背負って山に登ったりしたものですが、それよりも印象が深かったのは、このベニスズメです。
母の実家は、夕餉を済ますと、外は遠く常夜灯がぽつりぽつりとある以外一気に暗くなり、カエルの声だけが響く。そんな田舎でした。昼に目をつけておいた月見草(オオマツヨイグサ)のある河原まで自転車を走らせます。疲れたダイナモのためか、砂利道で速度が保てないためか、覚束なく明滅するライトを頼りに、ようやく辿り着く頃には目もだいぶ慣れるらしく、月見草の黄色い花がちゃんと視野に浮かぶのでした。
そして耳を澄ますまでもなく、力強い羽音が聞こえ、ベニスズメの飛来が始まりました。その色は薄暮視の状態で鮮やかだったはずはありませんが、記憶の中では妙に鮮やかに思い出されます。

ベニスズメの飛来が見たい一心で暗い夜道を行ったものの、目的を果たした帰り道は一層暗く、力も抜けてしまったためか、妙に心細かったのでした。

好奇に駆られてまず出かけてしまう。自分も含め、身の回りにはそういう少年ばかりでしたが、今は先のことをまず考え、踏みとどまってしまう。そんな風に衰えた気力と体力に馴れ合っている私を戒めにやって来てくれたのかもしれません。

Windowsモニタだと赤被りが強いかも知れません<(_ _)>
  ▼
接続してたモニタが古過ぎたようです。
然程(さほど)の差はありませんでしたm(_ _)m

2010/08/16 (Mon.) Trackback() Comment(3) 鱗翅目/蛾・蝶

2010
06
15

♪オオミノガ無事羽化!?

昨年我が家のブルーベリーに突然ぶら下がった
オオミノガの蓑でした。
そのうちのひとつが・・・・
オオミノガ羽脱
ご覧のように蛹の抜け殻が突出していました。
どうやら♂が無事巣立ったようです。

もうひとつには動きがありませんが、♀が羽化?し、
産卵でもしてくれると良いと願っています。
さて、相手はやってくるのかどうか・・・

2010/06/15 (Tue.) Trackback() Comment(2) 鱗翅目/蛾・蝶

2009
09
18

オオミノガの幼虫(蓑虫)

2009年8月、突如我が家にやって来た蓑虫です。
蓑の作りと大きさからオオミノガかなと思っていたのですが
すでに4センチ超の蓑を見てもどうやら間違いなさそうです。
写真は9月13日のものです。
オオミノガ幼虫

ミノガの仲間は(冬尺などもそうですけど)♂しか翔べません。
つまり、卵は♀の羽化(一応そう呼ぶことに)した樹(蓑)で
孵化し生長する過程でわさわさと歩いて近くの樹に移動するのが
精いっぱいなのではないか、と思うのです。

こんな健気なムシも中国から突如移入したオオミノガヤドリバエの
ために絶滅の危機とか。ヤドリバエの侵入が90年代だそうで、
確かにここ10年ほどぱたりと姿を見なくなっていました。

その後オオミノガヤドリバエに寄生するキアシブトコバチなども
確認され、どうやら絶滅には至らずに済みそうですが、冬の庭木
や公園に多数の蓑虫がぶら下がっている景色は、今の子供たちの
記憶に残ることは無さそうなのは残念です。

補足
オオミノガヤドリバエは、オオミノガの幼虫の食葉に産卵する
そうです。葉とともに幼虫に食べられることで体内に入り込み、
孵化して幼虫の体内を食べるそうです。


2009/09/18 (Fri.) Trackback() Comment(2) 鱗翅目/蛾・蝶

2009
08
29

エビガラスズメ

エビガラスズメです。

スズメガの仲間は大型のものが多いのですが、これほど大きかったかと
あらためて感心してしまう迫力がありました。

2009年8月15日〜1
エビガラスズメ

2009年8月15日〜2
エビガラスズメ

2009/08/29 (Sat.) Trackback() Comment(4) 鱗翅目/蛾・蝶

2009
07
06

♪クシヒゲシマメイガ

[写真整理のためアオイラガ画像削除@101105]

2009年7月4日、茨城県でアオカミキリを見つけてみたいのだ!
・・・と県西地区を偵察するも見事に空振りしました。
帰りに寄ったコンビニのガラスにそこそこの数の蛾がへばりついていました。
その中に、あれ?ゾウムシ!?でもガラスに止れるのかぃな???

寄って見ると、楽しい姿の蛾でした。
クシヒゲシマメイガというそうです。
クシヒゲシマメイガ

付近には、アオイラガ、アカハラゴマダラヒトリ(内側から赤いお腹も確認できました)、チャドクガなどが数頭ずつ、並んでいました。

数センチに満たない小型の蛾も非常に面白く、興味が尽きませんが、同定には相当のパワーが必要です。今回は[みんなで作る日本産蛾類図鑑]の掲示板にお訊ねし、回答をいただきました。

いつもありがとうございます<(_ _)>

2009/07/06 (Mon.) Trackback() Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2009
01
21

あと一歩

ついにハードディスクの残りが1.5GBになってしまいました。
コンパクトカメラ一台分の空きもありません。
そこで、古い画像の整理を始めた訳ですが・・・・
あと一歩かも
昨年春の彼岸、栃木県南部の史跡公園での一枚です。

・・・であと一歩といわれたところに行ってみると
ホソウスバフユシャクかも

天井近くの汚れた灯り採りのガラス窓にフユシャクガがいました。
判り難いのですが、冬尺的にはシーズン末期ということもあり、
ホソウスバフユシャクではなかろうかと思っています。

ま、こんな風に画像を見つけては悪戯しているので、
整理が進むはずがありません_| ̄|○

2009/01/21 (Wed.) Trackback() Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2008
07
12

傘で蛹化してしまったツマグロヒョウモン蛹

傘立てを片づけていた奥さんが見つけたのは、
ツマグロヒョウモンの蛹でした。
ツマグロヒョウモン蛹
元来移動傾向が強く思えるツマグロヒョウモンの幼虫ですが、蛹も意外なところで見つかっています。
就職して今は摂津に住んでいる長男が置いて行った自転車のホイール。脚立(きゃたつ)。野外コンセントカバー。園芸用肥料の袋・・・今のところ、一番驚かされたのがこの傘の紐に下っている蛹です。蛹を挟んで反対側の“もじゃもじゃ”は紐を巻いて留めるためのマジックテープです。
流石に梅雨時、このままというわけにも行かず、割り箸にボンドで固定して、使わなくなった飼育ケースに入れておきました。
さて、無事に羽化してくれるでしょうか?

2008/07/12 (Sat.) Trackback() Comment(2) 鱗翅目/蛾・蝶

2008
05
14

同定に時効は無いのでR?

2年前我家にやって来たエグリヅマエダシャクです。
エグリヅマエダシャク
蛾は好きですが、同定が大変です。諦めたくないので、デスクトップ画面に同定したい虫たちを貼り、5〜15分毎に切り替わるようにしています。ほとんど蛾です。
判らないときは素直に掲示板にとも思うのですが、甘えん坊の私は度を越してしまいそうなので、せめて、自分なりの結論や絞り込みをしてから・・・・で、こうして眼に焼き付けておくと、ふとWeb や図鑑の写真と重なる事があります。この方法で案外多くの蛾が同定できましたが、これは06年5月24日のものなので、ほぼ2年掛かりました。
一番長かったのは、結婚当時オオミズアオだと思っていたものがオナガらしいと気付き、掲示板で結論をお願いしたものですが、撮影から25年ほど経過してしまっていました。

現在の“待札”は未整理を含めると30種以上になりそうです。

ということで

我蛾同定群は永久に不滅なのでR!なんちゃって(^.^)

2008/05/14 (Wed.) Trackback() Comment(2) 鱗翅目/蛾・蝶

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