2012
01
12
マイマイガ
[Lymantria dispar japonica (Motschulsky, 1861)]
ドクガ科マイマイガ属
Chiba,Japan
ドクガ科ですが、幼虫は毒針毛は持っておらず、科学的には人体に害はありません。とはいえ、幼虫は大きな毛虫ですし、不快に感じる方も多いことも間違いありません。またいろいろな木々を食い荒らし、時折大発生します。写真の樹はイヌシデのようです。
♀は産卵時に、体毛で卵塊を保護します。
露出プログラム: シャッター優先
露出時間: 1 / 125
ストロボ発光せず
F ナンバー: 7.1
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/800/♪マイマイガの卵嚢
2012/01/12 (Thu.)
Comment(0)
鱗翅目/蛾・蝶
2011
12
04
ハスモンヨトウ
[Spodoptera litura (Fabricius, 1775)]
ヤガ科カラスヨトウ亜科
Chiba,Japan
自宅の玄関灯に誘われて扉のガラスに止まっていました。
薔薇の天敵だそうで、わが奥さんにとって、最もいて欲しくない鱗翅目の
筆頭だそうです。かつて、姫林檎などをカミキリムシが枯らしてしまった
負い目もありまして、ヨトウガ類と思われる幼虫を夜中に箸で摘みながら
[検挙]を繰り返していたのですが、見事に逃れ切ったようです。
注進すると・・・『来年からは薬を考えなくちゃね』・・・だそうです。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1 / 200
ストロボ発光、強制発光モード、リターン検出されず
F ナンバー: 13
ISO スピードレート: 1600
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/777/♪ハスモンヨトウ:奥さんの新敵
2011/12/04 (Sun.)
Comment(2)
鱗翅目/蛾・蝶
2011
10
23
ウラギンシジミ
[Curetis acuta paracuta de Niceville, 1901]
シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科
Chiba,Japan
我が家の暗い門灯にやって来ました。
灯火に来ることもそうですが、我が家では初めての出来事なので軽い驚きでした。
昼間の虫(だと勝手に思っているだけ?)も案外普通に灯火にやって来ることは
認識していましたが、ウラギンシジミは意外な訪問でした。
出プログラム: マニュアル
露出時間: 1 / 200
ストロボ発光、強制発光モード、リターン検出されず
F ナンバー: 13
ISO スピードレート: 1600
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/741/♪ウラギンシジミがやって来た
2011/10/23 (Sun.)
Comment(0)
鱗翅目/蛾・蝶
2011
09
25
フタナミトビヒメシャク
[Pylargosceles steganioides steganioides Butler,1878]
シャクガ科ヒメシャク亜科
Chiba,Japan
2010年5月に自宅のカーポートにやって来た蛾です。
シャクガの仲間だろうとはすぐに思いついたんですが、同定までに16ヶ月も掛けてしまいました。蛾は楽しいのですが、同定が大変です。それでも大好きなのは、とにかくバリエーションが豊富なのと、何より幼虫が楽しいからかも。ぷにぷに、もこもこ、とげとげ・・・中には危険なのもいますが、命まではとられない微妙な安心感。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/718/♪フタナミトビヒメシャク
2011/09/25 (Sun.)
Comment(0)
鱗翅目/蛾・蝶
2011
06
25
キイロスズメ[Theretra nessus (Drury, 1773)]
スズメガ科ホウジャク亜科
『あなたぁ〜。大きな蛾が止まってるんだけど!』
『ちょっと待って、今カメラ出すから』
『テッセン食べてるのこれ?』
『・・・いや、違うと思うなぁヤマイモとかじゃないかなぁ』
『裏にヤマイモあるし、そこかぁ・・・』
ということで美麗スズメガは無罪放免、
お咎め無しということで一件落着でありました。
しかし、鉄扇にぶら下がって鉄棒?片逆手で???
跗節(ふせつ)の割に、爪が思いっ切り小さいんですね。
2011年06月19日
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1 / 160
ストロボ発光せず
F ナンバー: 10
ISO スピードレート: 800
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
・・・で、よこからの写真を見てふと気になったのが、これです。
左右ともにありまして、どうやら何か意味のある器官のようです。
これは“保帯”という翅の連結装置で、後翅から出る刺(翅刺)を受けるフックだそうです。
それと、これはオスの場合で、メスではフックの代わりに毛束を持っているとか。
twitterで[mothprog]さんがコメントをくれたのでありました。
▽
http://twitter.com/#!/mothprog
どうもありがとうございました<(_ _)>
虫の世界は知れば知るほど[不思議]と[面白い]が広がるのです。
普通、専門知識が増える、つまり[判った!]や[なるほど]が増えると、
[何故だろう]や[へぇ〜!そうだったのかぁ(゜〇゜;)]が減っていく、
つまり新鮮度が下がると思われがちですが、
少なくとも虫の世界ではそういう心配はなさそうです。
かくして昆虫少年の瞳の☆はいつまでも光り続けるのであります。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/678/♪キイロスズメ
2011/06/25 (Sat.)
Comment(0)
鱗翅目/蛾・蝶
2011
05
29
シャクガ科エダシャク亜科(Abraxasの一種)
撮影時はユウマダラエダシャクだろうと思ったのですが、前翅中央の灰班の中に
黒っぽい環状模様があるので、クロマダラエダシャク、ヒメマダラエダシャク
どちらかの可能性が高そうです。
ユウマダラでないとなると、同定は非常に難しいそうです。
2011年05月28日
露出時間: 1 / 160
ストロボ発光、強制発光モード、リターン検出されず
F ナンバー: 16
ISO スピードレート: 1600
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/665/身近なはずなのに同定困難な蛾・・・
2011/05/29 (Sun.)
Comment(0)
鱗翅目/蛾・蝶
2011
04
04
[365日の虫たち~034/365]:ブドウトリバ
自宅脇のヤツデの花に来ていました。
この仲間は翅の形と脚部がとても面白いです。
2009年10月30日
露出時間: 1 / 160
フラッシュ: ストロボ発光、強制発光モード、リターン検出されず
F ナンバー: 18
ISO スピードレート: 1600
測光方式: 分割測光
ホワイトバランスマニュアル(晴天)
レンズモデル: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D700
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/605/034/365♪ブドウトリバ
2011/04/04 (Mon.)
Comment(2)
鱗翅目/蛾・蝶
2011
03
21
[365日の虫たち~021/365]:アカモンナミシャク
グリーンの翅に赤いドットが印象的です。
スギカミキリを探して樹皮をチェックしている時に出逢いました。
2007年04月01日
露出時間: 1 / 250
フラッシュ: ストロボ発光、リターン検出されず
F ナンバー: 18
レンズ焦点距離: 60
35 mm 換算レンズ焦点距離: 90
ISO スピードレート: 250
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
画像入力機器のモデル名: NIKON D200
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/585/021/365♪アカモンナミシャク
2011/03/21 (Mon.)
Comment(2)
鱗翅目/蛾・蝶
2011
03
07
[365日の虫たち〜006/365]:アカエグリバ
つくば野の夜の森で。
折角の枯れ葉擬態もシーツにやって来ては元も子もありませんね。
2007年08月12日
露出時間: 1 / 250
フラッシュ: ストロボ発光、リターン検出されず
F ナンバー: 16
レンズ焦点距離: 60
35 mm 換算レンズ焦点距離: 90
ISO スピードレート: 250
測光方式: スポット
ホワイトバランス自動
レンズモデル: AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
画像入力機器のモデル名: NIKON D200
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/557/006/365♪アカエグリバ
2011/03/07 (Mon.)
Comment(2)
鱗翅目/蛾・蝶
2010
11
06
オオミズアオに似ていますが、オナガミズアオという別種です。
幼虫の[好き嫌い]が激しいので、オオミズアオほど広く分布しません。
写真には写っていませんが、後翅(という表記で良いのかな?)の眼状紋、
触角の色味、前翅の先端の尖り具合などで見分けがつくみたいです。
[尾長]の具合では識別は難しいらしいです。
1982年頃 茨城県
NikonF +MC Nikkor (200MM?)
フィルムカメラの歴史的名機。NikonFで撮ったものです。
このカメラは故障知らずで40年近く、今も使えるのですが
デジタルの便利さ、ランニングコストの低さのため、
趣味で年に1〜2回動かす程度になってしまいました。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/442/♪オナガミズアオ
2010/11/06 (Sat.)
Comment(2)
鱗翅目/蛾・蝶