2025
06
16

モンオビオエダシャク_250409

モンオビオエダシャク_250409a-b
Mon-obi-oedashaku
A kind of Geometrid Moth in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[Plesiomorpha punctilinearia]
シャクガ科(Geometridae)エダシャク亜科(Ennominae)

時折玄関灯にやってきます。
角度によって微妙に光沢感が異なりますが、近似のマエキオエダシャクに比べて黒点(斑)が多いなど比較的判り易い違いがあります。

露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 11
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
ISO: 1600
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E

『顔』が見えないので僅かに角度を変えてみたら・・・
翅の印象が変わりました。

Fナンバー: 9

2025/06/16 (Mon.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2025
06
03

ヤマトシジミ:クロマティのそっくりさんw

ヤマトシジミ_24y01
Yamato-Shijimi
Pale grass blue in Kahiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Zizeeria maha ]
[ Zizeeria maha argia] 日本本土亜種
鱗翅目(Lepidoptera)シジミチョウ科(Lycaenidae)

この日はクロマダラソテツシジミ(私は『クロマティ』と小声で呼ぶ)を撮ろうと出掛け、無事見つけることができたんですが、尾状突起を裸眼で確認できない強い老眼で、蝶がかなり苦手な私にはヤマトシジミとの見分けが難しくなっています。
ソテツに執着がなさそうな翔び方をしていて草地に降りたので撮ってみたところ、やはりヤマトシジミでした。
幼虫はカタバミ(酢漿)を食べますので、身近な蝶の筆頭かもしれません。カタバミに執着するように飛んでいるのは本種だとすぐに理解できるのですが、他の場所では素人の私にはルリシジミと間違えることがありますので、写真に撮って斑紋を確認しています。(シルビアシジミにも似ていますが数が少ないようです)
昔ながらのカタバミに代わって(町中では)オッタチカタバミという近似種が蔓延っていますが、好き嫌いなく食べているようです。

2025/06/03 (Tue.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2025
04
22

クロマダラソテツシジミ・黒斑蘇鉄小灰蝶 雄 24y01

クロマダラソテツシジミ・黒斑蘇鉄小灰蝶 雄 24y01
Kuromadara-Sotetsu-Shijimi( male )
Cycad blue in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Luthrodes pandava (Horsfield, 1829) ]
syn.[ Chilades pandava (Horsfield, 1829) ]
鱗翅目(Lepidoptera)シジミチョウ科(Lycaenidae)ヒメシジミ亜科(Polyommatinae)
駐車場に植栽されているソテツにいた、ご近所初遭遇なクロマダラソテツシジミの雄です。











翅の表側の青色部分の占める割合が狭いのが雌、前縁ぎりぎりまで占めるのが雄と判断していますが、裏面だけだと私には無理です。
ソテツに著しく依存する美しいシジミチョウで、近似近縁種もいますが尾状突起を持っており、他に橙色班/黒点、小黒点、波状紋をすべて持つことでツバメシジミやウラナミシジミと識別できるようです。
高温期~低温期と気温変化によって色や斑紋が少しずつ変化します。

元々越冬北限が台湾と言われていて、近年は南西諸島などでの定着も指摘されているらしいのですが、千葉県北部で確認しており、少なくとも越冬北限が高緯度化しているように感じます。卵から成虫までの期間が短く、毎年世代を重ねながら北上しているとされていますが、関東圏での越冬を完全に否定できない記録も出始めているようで、情報の更新をチェックしたいところです。(2024年秋記す)


学名は Chilades pandava 表記が多いですが、2023年現在 Luthrodes pandava が提唱されているそうです。
(ウィキペディアでは Chilades pandava がシノニムになってますので、それに従っています)

2025/04/22 (Tue.) Comment(1) 鱗翅目/蛾・蝶

2025
04
21

クロマダラソテツシジミ・黒斑蘇鉄小灰蝶 雌 24y01

クロマダラソテツシジミ・黒斑蘇鉄小灰蝶 雌 24y01d
Kuromadara-Sotetsu-Shijimi( female )
Cycad blue in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Luthrodes pandava (Horsfield, 1829) ]
syn.[ Chilades pandava (Horsfield, 1829) ]
鱗翅目(Lepidoptera)シジミチョウ科(Lycaenidae)ヒメシジミ亜科(Polyommatinae)











駐車場に植栽されているソテツにいた、ご近所初遭遇なクロマダラソテツシジミの雌です。
翅の表側の青色部分の占める割合が狭いのが雌、前縁ぎりぎりまで占めるのが雄と判断していますが、裏面だけだと私には無理です。
ソテツに著しく依存する美しいシジミチョウで、近似近縁種もいますが尾状突起を持っており、他に橙色班/黒点、小黒点、波状紋をすべて持つことでツバメシジミやウラナミシジミと識別できるようです。
高温期~低温期と気温変化によって色や斑紋が少しずつ変化します。

元々越冬北限が台湾と言われていて、近年は南西諸島などでの定着も指摘されているらしいのですが、千葉県北部で確認しており、少なくとも越冬北限が高緯度化しているように感じます。卵から成虫までの期間が短く、毎年世代を重ねながら北上しているとされていますが、関東圏での越冬を完全に否定できない記録も出始めているようで、情報の更新をチェックしたいところです。(2024年秋記す)


学名は Chilades pandava 表記が多いですが、2023年現在 Luthrodes pandava が提唱されているそうです。
(ウィキペディアでは Chilades pandava がシノニムになってますので、それに従っています)

2025/04/21 (Mon.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2024
11
22

クロマダラソテツシジミ・黒斑蘇鉄小灰蝶_24y01a

クロマダラソテツシジミ・黒斑蘇鉄小灰蝶_24y01a

Kuromadara-Sotetsu-Shijimi
Cycad blue in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Luthrodes pandava (Horsfield, 1829) ]
syn.[ Chilades pandava (Horsfield, 1829) ]
鱗翅目(Lepidoptera)シジミチョウ科(Lycaenidae)ヒメシジミ亜科(Polyommatinae)

駐車場に植栽されているソテツにいた、ご近所初遭遇なクロマダラソテツシジミ(性別不明)です。
翅の表側が見えれば青色部分の占める割合で判断できますが、裏面だけだと私には無理です。
それと翅が透けていて模様も判り難く『ウラナミシジミ』も頭を過ぎったんですが、ソテツに止まっていることと、古い友人から表裏それぞれの違いについてアドバイスも貰い、次回からは迷わずに済みそうです。

ソテツに著しく依存する美しいシジミチョウで、近似近縁種もいますが尾状突起を持っており、他に橙色班/黒点、小黒点、波状紋をすべて持つことでツバメシジミやウラナミシジミと識別できるようです。
高温期~低温期と気温変化によって色や斑紋が少しずつ変化します。
元々越冬北限が台湾と言われていて、近年は南西諸島などでの定着も指摘されているらしいのですが、千葉県北部で確認しており、少なくとも越冬北限が高緯度化しているように感じます。卵から成虫までの期間が短く、毎年世代を重ねながら北上しているとされていますが、関東圏での越冬を完全に否定できない記録も出始めているようで、情報の更新をチェックしたいところです。(2024年秋記す)


学名は Chilades pandava 表記が多いですが、2023年現在 Luthrodes pandava が提唱されているそうです。
(ウィキペディアでは Chilades pandava がシノニムになってますので、それに従っています)

2024/11/22 (Fri.) Comment(1) 鱗翅目/蛾・蝶

2022
08
12

ヒカゲチョウ_21622

ヒカゲチョウ_21622
Hikagechou
A kind of Brush-footed Butterfly in Nagareyama city, Chiba prefecture, Japan.
[ Lethe sicelis (Hewiston, 1862) ]
タテハチョウ科(Nymphalidae)ジャノメチョウ亜科(Satyrinae)

ナラ枯れを起こしたクヌギに来ていました。
日本固有種だそうで、公園や里山などで普通に見掛けます。
よく似たクロヒカゲはやや山地性らしく、また森のより暗いところに多いようです。
幼虫はイネ科植物に付きます。

露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 8
レンズ焦点距離: 105
35mm換算レンズ焦点距離: 126
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
ISO:1600
レンズ名: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E

2022/08/12 (Fri.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2022
08
04

アカボシゴマダラ_20922

アカボシゴマダラ_20922
Akaboshi-Gomadara
Red Ring Skirt in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Hestina assimilis (Linnaeus, 1758) ]
鱗翅目(Lepidoptera)タテハチョウ科(Nymphalidae)アカボシゴマダラ属

近所の公園にいました。翅が傷んでますがまだまだ元気です。
放蝶の可能性が高いと言われる突然の出現から、あっという間に分布を拡大してしまいました。
幼虫はエノキに付ますが、在来のゴマダラチョウやオオムラサキへの影響が懸念されます。


露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1/250
フラッシュ: フラッシュなし
Fナンバー: 3.5
レンズ焦点距離: 10
35mm換算レンズ焦点距離: 27
レンズ名: 1 NIKKOR 10mm f/2.8
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランスマニュアル
ISO:800
画像入力機器のモデル名: NIKON 1 V3

2022/08/04 (Thu.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2022
07
22

ツマグロヒョウモン(蛹)_20807

ツマグロヒョウモン(蛹)_20807
Tsumaguro-Hyoumon ( pupa )
A pupa of Indian Fritillary in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Argyreus hyperbius (Linnaeus, 1763) ]
タテハチョウ科(Nymphalidae)ツマグロヒョウモン属(Argyreus)

我が家の常連さんになっているツマグロヒョウモンの蛹です。
幼虫はスミレを食草にしています。
特に植栽されているパンジーやビオラが好物なため、都市部を迂回する必要がないなどの好条件もあってか、あっという間に分布を広げました。

露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1/800
フラッシュ: フラッシュなし
Fナンバー: 5.6
レンズ焦点距離: 10
35mm換算レンズ焦点距離: 27
レンズ名: 1 NIKKOR 10mm f/2.8
測光方式: 分割測光
ISO: 1600
ホワイトバランス: ホワイトバランスマニュアル
画像入力機器のモデル名: NIKON 1 V3

2022/07/22 (Fri.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2022
01
19

クロモンフトメイガ_17818

クロモンフトメイガ_17818
Kuromon-Futomeiga
A kind of Pyralid Moth in Noda city, Chiba prefecture, Japan.
[ Orthaga euadrusalis Walker, 1859 ]
メイガ科(Pyralidae)フトメイガ亜科(Epipaschiinae)

なかなか同定できず、4年後に判明しました。
偶然見かけた画像からヒントを得たわけですが、こんな風に突然視界が開けることもあるので、不明種の画像も諦めず保管しています。

露出プログラム: 絞り優先
露出時間: 1/250
フラッシュ: フラッシュなし
Fナンバー: 5.6
レンズ焦点距離: 40
35mm換算レンズ焦点距離: 108
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
AF-S DX Micro Nikkor 40mm f/2.8G
画像入力機器のモデル名: NIKON 1 V3

2022/01/19 (Wed.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

2022
01
18

ミノウスバ_19y14ab

ミノウスバ
Mino-Usuba
A kind of Leaf Skeletonizer Moth in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[ Pryeria sinica Moore, 1877 ]
マダラガ科(Zygaenidae)マダラガ亜科(Zygaeninae)

(腹面)


ニシキギ、マユミなどニシキギ科に付き、マサキの生け垣で大発生することもありますが、生け垣の減少と共に見る機会も減っています。
柏市と流山市境界の住宅地で、『多分柏』くらいの微妙な場所で出会いましたが、慌ててキャッチし、自転車で持ち帰ったため、グロッキー状態での撮影になってしまいました。

露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 20
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E

2022/01/18 (Tue.) Comment(0) 鱗翅目/蛾・蝶

calendar

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

search in this weblog

link

category

comments

[06/04 だんちょう]
[04/26 だんちょう]
[01/01 だんちょう]
[01/02 だんちょう]
[04/09 だんちょう]
[03/31 だんちょう]
[01/01 だんちょう]
[08/27 だんちょう]
[06/28 千秋]
[06/25 千秋]
[06/24 千秋]
[05/12 千秋]

recent articles

archive

profile

HN:
takao_bw
性別:
男性
職業:
former employee
趣味:
Photographing Japan

counter