2024
08
01
近所の公園ではカミキリムシに食害されたユズリハがあります。
食害の程度にもよりますが、良い塩梅に樹液が出ているものも何本かありまして、そこにはコクワガタやノコギリクワガタがやって来たりします。
この若いユズリハは既に食害されていて、写真左上にクワガタが張り付いています。
まだ内歯も発達していない中型のノコギリクワガタの雄が頑張っていました。
私の気配で落ちたんでしょうか?足元には内歯も確認できるくらいの少し大き目のノコクワ雄がいました。
・・・・まさか小型の彼に負けたんじゃないよね、君ぃ!?
ともあれ、カラスなどに捕食される危険のある真っ昼間に、そこそこのサイズのノコギリクワガタが餌場を争うのは、公園全体に『樹液酒場』が少ないんだろうと思います。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2736/昼間の公園でノコギリクワガタ
2024/08/01 (Thu.)
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鞘翅目/甲虫
2023
06
12
コクワガタ_21625
Ko-Kuwagata
A kind of stag beetle in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan
[Dorcus (Macrodorcus) rectus (Motschulsky, 1857)]
クワガタムシ科(Lucanidae)オオクワガタ属(Dorcus)コクワガタ亜属(Macrodorcus)
近所の公園で見かけたコクワガタです。
チャイロヒゲビロウドカミキリの食害を受けたユズリハに来ていました。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2716/コクワガタ_21625
2023/06/12 (Mon.)
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鞘翅目/甲虫
2022
08
13
カシノナガキクイムシ(雄:多分)の穿入孔_21622
日本全土に広がっているようで心配ですが、ナラ枯れを起こす元になるカシノナガキクイムシの穿入孔と思われます。
雌雄で穿入孔は異なる(雄は繊維状、雌は粒状の排出物)そうで、また幼虫が出すフン(粉状の排出物)の穴とも見分けが付くそうです。(日本森林技術協会:ナラ枯れ被害対策マニュアル)
流山市東深井の公園のクヌギがやられていて、撮影日にはいろいろな虫たちがやって来ていましたが、後日訪れた時にはまったく虫たちの姿がありませんでした。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 8
レンズ焦点距離: 105
35mm換算レンズ焦点距離: 126
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
ISO:1600
レンズ名: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2705/カシノナガキクイムシ(雄:多分)の穿入孔_21622
2022/08/13 (Sat.)
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鞘翅目/甲虫
2022
07
21
セマダラナガシンクイ_20719a-b
Semadara-Nagashinkui
A kind of horned powderpost beetle in Noda city, Chiba prefecture, Japan.
[ Lichenophanes carinipennis ]
鞘翅目(Coleoptera)ナガシンクイムシ科(Bostrichidae)
いわゆるシンクイムシです。
この仲間の中で最大15mmほどになるらしく、特徴的な凸凹と斑模様で見分け易いようです。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2684/セマダラナガシンクイ_20719a-b
2022/07/21 (Thu.)
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鞘翅目/甲虫
2021
09
27
全国ん千万のムシクソハムシファンのみなさま!
長らくお待たしました???
本日は同定ポイントもご覧ください(*`ε´*)ノ彡☆
A kind of Cloaked Warty Leaf Beetle in Noda city, Chiba prefecture, Japan.
[ Chlamisus spilotus (Baly, 1873) ]
ハムシ科(Chrysomelidae)コブハムシ亜科※(Chlamisinae)コブハムシ属(Chlamisus)
※ツツハムシ亜科(Cryptocephalinae)としているところもあります。
国内のコブハムシの仲間は本種を筆頭に、9種ほど(九大DB)いるようで、どれも小型で似ているため、同定が難しいのですが、楽しい虫でもあるためか、同定のヒントをアップしているサイトも多く、図鑑と合わせ、生息域やそれぞれの特徴を慎重に確認していけば(虫眼鏡必須)同定可能です。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン検出
Fナンバー: 20
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
Fナンバー: 16
本種は里山環境で最も普通に見られるムシクソハムシで、まさに『元祖』といえる存在です。
関東近郊ではツツジコブハムシも身近に居て、公園や生け垣のツツジで見ることができます。
生息域の他、脚部(腿節~脛節)全体が黒一色ではないこと、前胸腹板後突起、および後胸腹板突起の形状、体型などから絞り込みます。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2662/ムシクソハムシと同定ポイント
2021/09/27 (Mon.)
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鞘翅目/甲虫
2020
08
11
Ao-Dougane
[Anomala albopilosa albopilosa (Hope, 1839)]
Identification points for a kind of Japanese Scarab beetle ‘Ao-Dougane’ and ‘Yamato-Ao-Dougane’.
コガネムシ科(Scarabaeidae)スジコガネ属
関東に住む私の近辺で、ドウガネブイブイに替わって勢力拡大している印象が強いアオドウガネですが、少しずつ分布を拡大しているというヤマトアオドウガネ(写真無くてごめんなさい)とよく似ているので、識別ポイントをメモっておきます。
ご参考:(アオドウガネのページ)
https://insectk.web.fc2.com/album_kou/kou1a1/al_aodougane.html
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2646/アオドウガネ(ヤマトアオドウガネとの識別ポイント)
2020/08/11 (Tue.)
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鞘翅目/甲虫
2019
11
20
ミイデラゴミムシ_19515a-b
Miidera-Gomimushi
Asian bombardier beetle in Noda city, Chiba prefecture, Japan.
[ Pheropsophus jessoensis Morawitz, 1862 ]
鞘翅目(Coleoptera)ホソクビゴミムシ科(Brachinidae)
いわゆるヘッピリムシ(屁放り虫)の代表で、危険を感じると、『ぽんっ』という音とともに、お尻から高温のガスを発射します。ガスは尾端を向けた方向に噴射されるので、正面だからといって安心できません。
過酸化水素とヒドロキノンの反応を利用しており、発射された瞬間は100℃を超えるそうです。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン未検出
Fナンバー: 11
レンズ焦点距離: 105
35mm換算レンズ焦点距離: 126
測光方式: 分割測光
ISO:1600
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2630/ミイデラゴミムシ_19515a-b
2019/11/20 (Wed.)
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鞘翅目/甲虫
2019
11
13
コシマゲンゴロウ_19512a-c
Ko-Shima-Gengorou
A kind of Diving beetle in Noda city, Chiba prefecture, Japan.
[ Hydaticus grammicus (Germar, 1830) ]
鞘翅目(Coleoptera)ゲンゴロウ科(Dytiscidae)シマゲンゴロウ属
雨上がりの翌夜、水溜りにいました。前肢に立派な吸盤群がありますので、♂です。
シマゲンゴロウの仲間は似ているものも多いのですが、分布、サイズ、絵合わせで大よそ絞り込みの後、両複眼は黒横帯で結ばれていること、上翅に黒点でできた縦縞があることで、コシマゲンゴロウとしました。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン未検出
Fナンバー: 11
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ISO:1250
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2626/コシマゲンゴロウ_19512a-c
2019/11/13 (Wed.)
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鞘翅目/甲虫
2019
11
13
ヒメマイマイカブリ(マイマイカブリ関東・中部地方亜種)_19511a-b
Hime-Maimai-kaburi
A kind of Japanese ground beetle in Noda city, Chiba prefecture, Japan.
[ Carabus (Damaster) blaptoides oxuroides Schaum,1862 ]
鞘翅目(Coleoptera)オサムシ科(Carabidae)
マイマイカブリ(日本固有種)の関東・中部地方亜種です。
河川敷など、カタツムリの多いところにいます。
オサムシの仲間は前跗節の太さで雌雄を判別できることが多いのですが、この亜種(関東以南の同亜種も)は例外で、有意差が見えませんが、♂の口髭の先端(棍棒や杓文字の先のような部分)が広くなっています。
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン未検出
Fナンバー: 11
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ISO:1600
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
露出プログラム: マニュアル
露出時間: 1/250
フラッシュ: オン、リターン未検出
Fナンバー: 11
レンズ焦点距離: 85
35mm換算レンズ焦点距離: 102
測光方式: 分割測光
ISO:1600
ホワイトバランス: ホワイトバランス自動
レンズ名: AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR
画像入力機器のモデル名: NIKON D800E
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2625/ヒメマイマイカブリ(マイマイカブリ関東・中部地方亜種)_19511a-b
2019/11/13 (Wed.)
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鞘翅目/甲虫
2019
05
09
ウバメガシの芽に、甲虫がやって来てました。
ベニボタルの仲間かなと思うんですが、アカハネムシかも知れません。
管理人には元来の力不足に加え、この仲間の経験も少ないし、図鑑もプアなので、この写真一枚での同定は難しいです。
http://jidaraku.blog.shinobi.jp/Entry/2569/ウバメガシにベニボタルの一種?
2019/05/09 (Thu.)
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鞘翅目/甲虫