2011
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♪群馬の月を長野で愛でる?
紅玉が切れたので、サンフジとか手に入りやすい林檎を食べてます。
甘い林檎はすぐ厭きるので、はじめての品種にはとりあえずトライ。
狭い地域に縛られる[ぐんま]をネーミングに使った、その男気に
驚きますが、その隣県の名前を冠した林檎を作っている[長野]の
林檎農家にも、肝が坐ってるよなあ・・・と感心してしまいます。
さておき、最近のリンゴで大事なのは、酸味と食味です、パクリ!
サンフジの水分を更に増して、味を全体に均したような食味です。
蜜が霜降り肉のようにばらけて入っています。
リンゴの蜜と呼ばれる部分は、水気はあっても甘みはありません。
蜜が集虫しやすい芯の周りは甘みも酸味もなく、味がぼけてます。
このリンゴは全体に蜜が拡がっているので、芯の近くも味が無く
なることはありませんが、全体にやや薄味になっています。
適度な硬さと、梨のように豊富な水分は魅力ですので、甘いのが
好きで、王林の優し過ぎる歯触りに厭きている方にはお薦めです。
2011/11/20 (Sun.) Comment(0) 自堕落な日常