2007
10
16
絵が一番難しい
【注】脚部については文末に追記させていただきます。
KOH16さんがご自分のWeblog『ムシトリアミとボク』の記事『チョー簡単展足方法』で、とんでもなく素敵なイラストを載せていらっしゃるのを見てしまった盆暗な私。
我が家のカミキリ図鑑の凡例にも、イラストを使ってみたぁ〜い!
当然のごとく短絡に思ってしまうわけです。
しっかし、こういった“さらりとしたイラスト”っていうのが、実は大変難しいことに直ぐに気付きます。
それじゃ、るどるふさんの『甲虫採遊記』のような★細密画★だぁ!
・・・って、こちらもリングに立つ前にタオル投入であります。
それでも諦め切れない、盆暗で日和見な私は、それなりにエスケープルートを見つけるわけで、図鑑のイラストを下書きに、線画をトレスし、縦横比を変えて少し膨らませ(オオヨツスジハナ的なヨツスジハナになりました)、注釈が入れやすく整形し、誤魔化してしまうのであります。
※
私の場合、何回も手直しが入るので、早めにgifにして保存してしまいます。jpegは保存するたびに画質が荒れてしまい、文字や線がへろへろになってしまいますが(色を少なくできる)図版などではgifが便利です。
写真の切抜き加工もPC環境の制約からjpegから起こしているので、まずpsdなどに保存してから、作業し、完成時の保存劣化を少なくしています。
かくして姑息な“引き出し”は増えていくのであります。
【注】脚部についての追補:
脚部は腿節→脛節→ふ(“足”へんに“付”と書きます)節と続いていますが
【1】腿節の前に『基節』、『転節』と呼ばれる節が2つ存在します。
【2】ふ節部は3節目のハート型の割れ目に4節目が隠れているため、
1→2→3→5節の4つ数えられますが、分類上は5節あるとされています。
このような外観上の特徴を『擬4節』と呼ぶそうです。
(一部の仲間は明瞭に5節+爪が見てとれます)
2007/10/16 (Tue.) Comment(5) カミキリムシ
根気と視力・・・
老眼とドライアイには確かにきついかも!
今夜は雨のせいか、玄関ではなく、車庫の中でヤモリに遭遇しました。
それも6匹・・・なんだか小ぶりに感じるんですが、見えるところにこんなにいるってことは、もっといるってことですか?うわっ(@_@;)
トロピカル 2007/10/19 (Fri.) 23:08 edit