2011
01
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♪ハイイロチョッキリ
■300万画素の力瘤■
拾った団栗(どんぐり)から羽化したハイイロチョッキリです。
団栗の膨らみが増してくる頃に森を歩くと、実をつけたクヌギの枝先がはらはらと落ちてきます。こんなとき足下に視線を落とすと、数えきれないほどの枝先が落ちていることに気付きます。これはハイイロチョッキリが団栗に産卵し、枝先を落とした(だから“チョッキリ”)ものです。この団栗を拾い集めて、下地に腐葉土や昆虫マットを敷いて置いておくと、成長した幼虫は団栗を出、下地に潜り込んで蛹化(ようか)します。そして翌年初夏に羽化してきます。羽化率は室内で10〜20個に1つくらいでしょうか。自然状態ではもう少し低いのではと思っています。
CoolPix995
2005年05月11日
露出時間: 1 / 125
フラッシュ: ストロボ発光
対応 FlashPix バージョン: 1.0
F ナンバー: 4.2
レンズ焦点距離: 18.1
ISO スピードレート: 100
測光方式: 分割測光
ホワイトバランスモード: AUTO
2011/01/29 (Sat.) Comment(0) 写真:300万画素の力瘤