2006
09
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トラフカミキリ@秩父
秩父市の裏というか奥というか、集落の外れというか狭間というか、そんなところに桑の巨木が何本もありました。桑といえば、トラフカミキリなので、寄ってみるとかなりの数が生息しているようでした。関東地方には養蚕の名残で、多くの桑が残っています。畑として管理されていない“野生化”した巨木も時々見られますが、いずれなくなるでしょう。そうしたときにクワカミキリや、キボシカミキリは他の樹に移るだけですが、トラフカミキリは一気に絶滅危惧種への道を突き進むことになるんじゃないか、と心配しています。
2006/09/28 (Thu.) Comment(0) カミキリムシ