2010
12
02
♪現像ソフト3本の比較
現像ソフト3種を自分流のずぼら処理で試してみました。
★正しく使えば、みな素晴らしい絵が出てくると思いますが、
自分流のイイカゲン処理でどうかというレベルでの比較です。
軽い感じでご覧ください。
なお、Web向けを前提に、現実的な手順でと考えて、途中2度もリサイズ保存を
掛けています。
それから、冗談じゃないことに、元になったのは300万画素のコンパクトカメラ、
CoolPix995のJPEG、それも品位はノーマルのものです。
それぞれに800×500の拡大画像があります。クリックしてご覧ください。
▼今までと同じ、廉価版のフォトショップ(以下PSELと表記)での加工です。
コントラスト調整とカラーレベルを少し触って、後はリサイズしていますが、
ほぼ、オリジナルの縮小コピー版と言えます。
▼アパーチャ(Apple)で現像し、リサイズや微調整をPSELで足してWeb用に保存したもの。
調子に乗って赤かぶりさせてしまいました_| ̄|○
▼ライトルーム(Adobe)で現像し、リサイズや微調整をPSELで足してWeb用に保存したもの。
▼NX(Nikon)で現像し、リサイズや微調整をPSELで足してWeb用に保存したもの。
JPEGでもそれなりに変わるもんだと驚きましたが、アパーチャは面白がって、効果を強く出し
過ぎてしまいました。ライトルームはインターフェイスがかなり違ってるので、慣れとマニュ
アル(ヘルプ?)を読まなければ、微調整が難しそうです。案外直感的で分かり易かったのが、
NXでした。指定範囲の指定した色だけの調整が非常に滑らかにできることが判りました。
★アパーチャとライトルームは写真整理の機能が強力で、利用価値が高いみたいです。
しかし、私にはまったく不要で、むしろ邪魔で邪魔で仕方ありません。
★NXもライトルームも(PSELも!)開けなかったRAWをアパーチャが見事に開き、現像できたのは
驚きでした。(別の半壊れファイルでのテスト)
★重さはどれも大差無い印象でした。
開けないファイルがあるというのは、ある種致命的な問題ですが、NXの操作系の判りやすさには
ちょっと驚いています。そういう使い勝手の良さもあって、今回一番元のイメージに近い仕上がり
となりましたが、ちゃんと使いこなせばどれも素晴らしい絵を出してくれそうです。
今回(初回にアパーチャがハングしたときは、正直驚きましたけど)はどのアプリもハングなし、
実はNXは不安定なんじゃなかろうかと思ってたんですが、私の環境では素直に動いていました。
アパーチャとライトルームのお試し期間は30日なので、年末まで使えます。
NXは60日ありますので、結論は1月末に出せば良い・・・と・・・・え!?
慣れる時間もたっぷりあるって事ですね。
NXが一番の候補ってことになってるのかぁΣ(゜Д゜;)!???
予定調和かいな・・・・
2010/12/02 (Thu.) Comment(0) 写真:画像調整・現像