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♪産んで産んで・・・朽ちていく[updated on Jun.08,2011]
[updated on Jun.08,2011]
shigeさんから、2枚目の写真について、『エゾオナガバチですね』、とアドバイスを
いただきました。確認したところ、ご指摘通りでした。
※最初の同定時、『オオアメイロオナガバチかオオホシオナガバチのどちらか』と
思い込んでしまい、他の可能性が見えなくなっていました。
こうしてご指摘をいただけるということが、とても幸せなことだと感じつつ、
お詫び方々訂正させていただきます。
(その他に管理している拙サイトもこれから修正に入らせていただきます)
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千葉県某公園裏。
昨年まではまだ生きていましたが、今年は完全に立ち枯れてしまったイタヤカエデ(園芸種なのでイタヤメイゲツとかいうのかも?)に昨年と同様せっせと産卵するキスジトラカミキリです。
キスジトラカミキリが生きたカエデを枯らすとも思えず、どうもアオカミキリが食害したりキバチの仲間などが入るのではと思えます。それで枯れてきたあたりに取りついているのでしょう。
で、この幹の裏側には・・・・
キバチの幼虫を狙って産卵するという(つまり、園芸家にとっては益虫ということになります)エゾオナガバチ[← オオアメイロオナガバチ 誤同定でした。お詫びして修正させていただきます。]がせっせと産卵していました。
→ 画像ファイル名が[oameiroonagabati10626.jpg]のままですが、お許しください。
非常に大きくて、この個体で体長5センチはあろうかと思うほどで、他にも一頭来ましたが、羽音は低く、スズメバチなど興奮させてはいけない種類でないことは見なくても判りますが、振り向いた目の前に大きな姿があると一瞬たじろいでしまいます。産卵管は更に長く、頭部から産卵管の先端までは15センチになろうかと思えるほど見事なもので、こんな大きな蜂の存在にこれまで気付かずにいたことに、あらためて驚いてしまうのでありました。
なお、オオホシオナガバチという似た種類がいるようですが、もう少し小さく、胸の黄色い模様が違っていました。
2011/06/08 (Wed.) Trackback() Comment(4) とりま:簡易記録的に
shigeさま
ご親切にありがとうございます。
1年も放置していたわけで、お恥ずかしい限りですが、お陰さまで修正させていただくことができました。
大変助かりました。
引き続きよろしくお願いいたします<(_ _)>
takao_bw URL 2011/06/08 (Wed.) 22:26 edit