2024
08
01
セイタカアワダチソウ・背高泡立草_23x20a-b
セイタカアワダチソウ・背高泡立草_23x20a-b
Seitaka-awadachisou
Canadian goldenrod in Kashiwa city, Chiba prefecture, Japan.
[Solidago altissima L.]
キク科(Asteraceae)アキノキリンソウ属
秋の日差しにセイタカアワダチソウが爽やかでした。
オオアワダチソウに似ています。
オオアワダチソウは背が低く1.5メートルほどですが、セイタカアワダチソウではその名の通り、大人の背丈を超え、2メートル超えは普通で、肥沃な場所では3メートルを越えることもあります。花期も違っていて、セイタカアワダチソウ咲く頃にはオオアワダチソウは終わっています。
セイタカアワダチソウは、茎に毛が密生していてザラザラ(葉も触るとザラつく)で、花穂の先端は針葉樹の樹冠のように上に向かいますが、オオアワダチソウの茎はスベスベ(葉に触ってもザラつき感がない)で、花穂の先端は曲がります。
花弁も違っていて、舌状花の舌片の長さと幅の比が10:1程もあろうかというほど細いのがセイタカアワダチソウ、オオアワダチソウは5~4:1程度でいかにも菊っぽい花弁で、明らかに幅を感じさせます。
触れることができれば茎のザラザラを確認するのが手っ取り早そうです。
2024/08/01 (Thu.) Comment(0) 植物