2024
01
20
半世紀前の手袋
抽斗の奥から懐かしい小物が出てきました。
半世紀前に冬の山歩き用に購入したウールの手袋です。
未脱脂のウールは高価なので、後処理でオイルを足したものでした。
ハンガリー製と印刷されたタグがまだ残っています。
当時の秋葉原〜御茶ノ水界隈には大小のスポーツショップがあって、いろいろな物が手に入りました。
本品は友人との奥多摩での越年や、丹沢の独り歩きなど、厳冬期のみしか使っていませんが、すっかり油っ気も抜けてしまっています。
それでも、関東南部では超オーバースペックで暑くて着けていられなくなるくらいの保温性があります。
オプティマスやコールマンのガソリンストーブは今も現役ですし、当時は手間も安かったので、『庶民価格』でも長く使えるものばかりでした。
2024/01/20 (Sat.) Comment(0) 自堕落な日常