2006
12
15
ヒメウマノオバチ
ネムの半立ち枯れで産卵場所(相手)を探しているようでした。
探しているのはアオスジカミキリの幼虫だろうと思われます。
シロスジカミキリの幼虫に産卵するというウマノオバチは体長の何倍もの産卵管を持っていて、産卵管も含めた体長は20センチほどになるらしいです。
【注】かつてウマノオバチはシロスジカミキリの幼虫を寄主とすると言われていましたが、近年ミヤマカミキリ(蛹)を寄主とすることが判りましたので訂正させていただきました。なお、寄主が単一かどうかはともかく、シロスジカミキリは寄主になっていないと言われています。
2006/12/15 (Fri.) Comment(2) 膜翅目/蜂・蟻
こんばんは
こんなところまでおいでいただきありがとうございます。ここはまあ、ホントに趣味趣味でのんびりやらせていただこうかなと思ってます。
この時は、息子が木屑が落ちているのに気付き、見上げたところ、アメ色の蜂が出てくるところでした。最初は『羽脱だ!』と歓声を上げたのですが、すぐに飛翔し、ほぼ腰の高さのところに止まり、産卵場所を探すような行動をしたので、あれれ?でした。
シロスジカミキリに産卵するというウマノオバチを是非見て見たいと思っています。
takao_bw 2006/12/26 (Tue.) 23:35 edit