2018
05
12
ヤマモミジ/イロハモミジ問題・・・識別の『いろは』が判らない
身近(公園などへの植裁も多いので)なモミジ達の見分けが未だに解決できずにいます。
公園にはヤマモミジ・イロハモミジ・オオモミジが植栽されることが多いみたいですが、オオモミジについては、葉がふくよかで、鋸歯も素直なので、なんとなく行けそうな気がしてきましたが、ヤマモミジとイロハモミジ(ともに植裁数も多い)については道半ばです。
品種も豊富なため、私のような初心者が同定するという行為そのものが駄目なのかも知れません・・・・
先ずはヤマモミジ(公園植裁:銘板あり)から
翼果が上に開いていたらイロハモミジ、という単純な話しではないようで、ヤマモミジもしっかり上に開くようです。
葉柄上部の溝がはっきりしていて、容易に確認できます。
ヤマモミジ(銘板なし)の若木と思われる葉
イロハモミジ(銘板なし)と思われるもの
ヤマモミジと紛らわしいのですが、翼果は完全に平開するようです。
葉柄上部には溝がないと表記されますが・・・
拡大してみると僅かですが平ら、または凹みがあるようにも見えます。
公園植裁だから、どうこう言っては無礼千万ですが、私のような盆暗は、植物園に出掛けて確認しておく必要がありそうです。
2018/05/12 (Sat.) Comment(0) 植物