2017
07
22
ご近所のヤマトタマムシ
炎天下、車ならささっと届く辺りを走ると、榎がぱらぱらとありまして、タマムシ率がとても高い地域がありました。
濃いところではひと掬いでこんな感じ。
だからといって、飛翔写真は難しいです。
何とかお判りいただけると思いますが、ヤマトタマムシは上翅を斜め後ろに向け、後退翼のジェット機のようなシルエットで翔びます。
大型で美しい虫ですが、実は比較的身近なところにいて、棲息数もそれなりです。梅雨明けの榎の梢を見上げて、こんな特徴的なシルエットが見えたら、それがヤマトタマムシです。
ただし、5〜10メートルくらいの高いところにいることが多いので、採集はそれなりに手間取りますが、最初の『タマムシ三兄弟!?』ポイントは、非常に低いところ、2〜3メートルほどの高さにもたくさんいましたので、楽でした。
2017/07/22 (Sat.) Comment(0) 鞘翅目/甲虫