2017
07
01
Nikon FT 三脚復権!?
フィールドスコープという、主に野鳥観察向けの利用を想定した単眼望遠鏡向けに販売されていた、アルミの軽量三脚を再利用し始めました。
ダイワ(現在はスリックの傘下のようです)のOEMではなかろうかと思われ、重量級の一眼や、深度合成などには向きませんが、フリクションコントロール可能なエレベーターもついているし、ワンタッチで脚長も変えられるので、それなりに便利だったんですが、カーボン三脚が一般的な価格帯になってきてから、あまり出番はありませんでした。
しかし体力の衰えがいっそう身に沁みるようになり、多少華奢でも、この軽量三脚に♀-♀の丸板を取り付け、普段の散歩にも持って行けるように復活させました。
カメラを構えた手の甲を載せたり、肘掛けにしたり、脇を固定したりすると、屋外接写で一番困っている、ピント方向のズレ(一脚では解消できなくなってしまいました)が大幅に改善されます。
このセットで、夜間のシロスジカミキリの産卵(いずれアップさせていただきます)シーンを無事撮ることができました。
ただ、夜間には、アプローチやピント合わせの照明(今回は息子に頼みました)も携行必須なので、もうひと工夫必要ですが、それ以外では、ほぼ問題無く使えます。
2017/07/01 (Sat.) Comment(0) 写真:カメラ・レンズ