2008
04
01
花粉症対策杉に大虎が・・・
森林総合研究所によると、花粉症対策として期待されている花粉の少ない杉にオオトラカミキリが好んで食害することが確認されたとか。同カミキリの被害はスギカミキリより遥かに深刻で、従来型の杉には食入することは無く、結果対策杉が増えればスギカミキリとのダブルパンチとなり、花粉症対策杉は開発早々大きな課題を突きつけられた形・・・・ふむふむ、これで大明神が都市近郊の杉林で採集可能になるけれど、それはそれで醍醐味が削がれるなぁ、、、、なんて下らないエープリルフールを考えながら赴任先に戻ると、
なんだか小さいカミキリが出てました。肉眼では判らず、落ち着くのを待ってようやくパチリ。どうやらフタモンアラゲでありました。例によって、ぱっと見の印象ではフタオビアラゲやジュウジクロが浮かび、エリトラの立毛、触角の立毛が後ろ側に靡く、など案外時間掛かるんですよねぇ。単身赴任だと。眼と、脳と、阻害要因は山積なのであります。
ああああ、こんなことしてるうちにすっかり春。ホントにヒメマイマイもツクバクロも掘らずに終わってしまったみたいです。潔くカミキリに向かって走り出すとしましょうか。
2008/04/01 (Tue.) Trackback() Comment(0) カミキリムシ