2008
03
01
冬には冬の楽しみ方も?
冬の森はさびしいです。
人も虫もひっそりです。
夏はメマトイ、ヤブカ、スズメバチ(巣)など、賑やかし達にも気をつけながら歩く森も、梢高くに寒風の音を別世界からのもののように聴きながら、穏やかに落ち葉に埋って歩くのも風情があります。
こんな風にのんびり歩きながら、落ち枝や枯れ枝を見て、怪しかったり、幼虫が確認できたものを何本か持ち帰ることもあります。この日(2月23日)はいつもとは違う材をチェックしてみました。
イヌザクラの枯れ枝から顔をのぞかせたカミキリムシの幼虫です。材と幼虫の形態や食い進み方から種類を特定するのは、初心者にとって相当難しい作業ですが、逆に拾う場所、拾う材が違うというだけで、何か違ったものが出てくれるかも知れないという期待感があって、それはそれで楽しいわけです。
2008/03/01 (Sat.) Trackback() Comment(0) 自堕落な日常